α9専用縦位置グリップVG-C3EMと、グリップエクステンション GP-X1EMがやってきた。。。
α9専用縦位置グリップVG-C3EM ソニーストア価格34,250円+税
>製品詳細
グリップエクステンション GP-X1EM ソニーストア価格12,130円+税
※対応機種:α9/α7R II/α7 II/α7S II
>製品情報
横位置撮影も縦位置撮影も、違和感なく同じような使い勝手で撮影させてくれる、縦位置グリップと、、、縦位置グリップがなくても「小指が遊ばない」からホールド性が向上するグリップエクステンション。
同時に使うことのないこの2つのアイテムだが、、、是非ともどちらか1つは揃えておきたい!!!
●α9専用縦位置グリップVG-C3EM ソニーストア価格34,250円+税
↑本体からバッテリーをはずし、そこへ、縦位置グリップを装着し、三脚ネジで固定する。
バッテリー2個内蔵可能で、αでは初となる、本体にセットした状態のままでのバッテリー充電対応。
↑α本体と、縦位置グリップの操作周りの違いをチェック中
縦でも、横でも、違和感なく使えるには、どれくらい縦位置グリップが本体操作周りをコピーできているか。。。この縦位置グリップでは、コントロールホイール周りは省略されてる。デフォルトで設定されてる、コントロールホイール中央ボタンの瞳AFが設定変更しないと使えないってことに。ちょっと残念。
↑今回の縦位置グリップの大きな特長は、、、グリップが分厚くなった点。
α9本体グリップライクな感覚に近くなった。
↑左:α9、右:α7RⅡ
これまでの7シリーズ用縦位置グリップでは、Aマウントレンズ用マウントアダプターのAFセンサーが内蔵されている「ぽっこり」の部分と干渉しないように、α本体のグリップよりも明らかに薄い形状になっていた。そのせいで、ホールド感に違和感あったんだよね。
α9用縦位置グリップでは、それがかなり改善されて、より自然に縦位置撮影が可能に。Eマウントレンズ充実で、マウントアダプター使用頻度が少なくなった・・・っていう割り切りだろうか。プロ機としては、歓迎だ。
↑α9+縦位置グリップに、マウントアダプター装着したところ。
↑店長野田の大きめの手でも、なんとか縦位置グリップを握れなくはないが、指先がきっつきつ。おすすめはできない。
また、細かい点だが、本体取り付けの固定用ネジも、これまでよりもスムースに回るように改善されている。
↑バッテリー脱着の仕組みも改善された。
↑レバーを起こして、半回転させて、、、
↑それごと、ひっこぬくだけ。カバーとバッテリーケースが一体式になった。
↑縦位置グリップ装着は、、、α9本体のバッテリーカバーを外してから。
↑もちろん、そのカバーは、縦位置グリップに収納できる。
●グリップエクステンション GP-X1EM ソニーストア価格12,130円+税
↑α9だけじゃなく、α7Ⅱシリーズ(α7Ⅱ、α7RⅡ、α7SⅡ)に使えるのも、魅力。
↑アルミ素材の質の高いつくり。さわってもわかる剛性の高さ。安心感でかい。かさばるところは、ちゃんと肉抜きして軽量化されてるのもニクイ。
↑本体グリップと同じと思われる手触り。違和感なくホールドできる。
↑グリップ固定用のネジは、工具無しでも回しやすく、しっかりと固定できる。
このネジには、スプリングが取り付けられてるが、、、理由は後ほど。
↑三脚ネジの固定と、本体グリップ面に接する「ポッチ(α9用とα7Ⅱシリーズ用が1つずつ)」。このポッチが、意外にもがっちり固定するキーパーツだったりする。
このポッチ、、、スプリングで出たり入ったりする構造。
↑そのポッチがはまるところ。α7Ⅱシリーズにもあるが、元々、縦位置グリップの位置決め用の穴なのかも。縦位置グリップ側にもポッチがついてるから。
↑三脚ネジでしっかりと押さえ込み、あの「ポッチ」が回転するのを抑える。しっかりとした安定感だ。
そして、、、三脚ネジを、わずか半回転だけ緩めて、
↑グリップ部分をすこーしだけ持ち上げると、ポッチも浮くから、、、
↑くるっと回って、バッテリーにアクセスできる。
この状態みると、グリップエクステンションがぶらんぶらんしそうだが、、、先に触れた、三脚ネジの「スプリング」が軽く押さえててくれて、案外安定している。よく考えられてる。
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同時に使うことのないこの2アイテムだが、、、
普段は、グリップエクステンションを使って、がっつり撮影のときは縦位置グリップと、使い分ける感じでいいんじゃないだろうか?
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