近未来感たっぷり。投影映像でタッチ操作できる、プロジェクター内蔵Android端末「Xperia Touch」国内発表。

G1109_projector

Android(TM) OS搭載ポータブルスマートプロジェクターXperia Touch(G1109)6月9日(金)ソニーストアにて先行予約販売開始予定149,880円+税
6月24日(土)発売予定

ソニーストア

まずはじめに言っておこう。これは、プロジェクターというカテゴリーの製品ではなくて、「Android端末」なのだ。プロジェクターは、あくまで、内蔵物。
プロジェクター内蔵のハンディカムがあるが、そんな感じ。
Android端末は、タッチパネル液晶が搭載されてるが、そのタッチパネル液晶に当たるのが、プロジェクターってわけだ。そのプロジェクターで投影した映像を指で操作すると、本体の赤外線とイメージセンサーで認識して、タッチ操作を実現する。

とまぁ、かなり変わった、Android端末なのだ。

↑この公式Youtube動画みれば、どんな製品かはよくわかる。

ここで、いくつかギモンがいくつか・・・

まず、、、タッチ精度はどうだろう?

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↑Youtube動画の30秒あたりのキャプチャー

親子でエアーホッケーをプレイしてるんだが。そこそこのスピードで動く「パック」を、ストレスなく打ち返しているようにみえる。普段、スマホ操作でここまでの反応が必要なことはないし、これを見る限りは、感度は高そうだ。
なにより、白机じゃなく、ガンガンに木目の机に投写して、この感度ってすごいと思う。もちろん、タッチ検出用の赤外線を遮ってセンサーから感知できないような、縦方向になるマルチタッチは操作できない。

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↑少し動画を戻して、はじまってすぐ5秒あたりのキャプチャー

子どもが、お絵かきソフトで書いたキャラクターを、両手二本指でピンチ操作して、拡大してるところ。仕様では、10点までのマルチタッチに対応しているようで。複数の人が同時にあーだこーだできるアプリなんかも使えるわけだね。

Youtube動画を見る限りは、タッチ操作は、なかなか快適そうにみえるよね。

本体は、Android端末だから、当然、AndroidOS(7.0)が載ってて、GooglePlayストアも使えるから、いろんなアプリを入れて楽しめる。
ゲームもいいし、Youtubeもいいし、、、Netflixやhuluなんかも面白そう。

ここで、注意点が。タッチ操作ができるのは、23インチサイズのみ。最大80インチまで対応のXperia Touchだが、タッチ操作は投射面に付けて設置したときの23インチサイズのみ。23インチ以外では、BluetoothやUSBのキーボードやマウスでの操作が必要。

LSPX-P1

続いて、明るさについて。LSPX-P1と同じ明るさの100ルーメン。LSPX-P1とちがって、Xperia Touchは、画面操作をするから、より鮮明さが求められる気がする。それだけに、100ルーメンってのは操作面でどう影響するかちょっと心配だったりする。

とまぁ、いくつか、気になる点はあるが、HDMI外部入力で、純粋にプロジェクターとしも使用できる拡張性もあったりと、いろんな遊び方ができそう。

さすがに、プロジェクターのせいで、バッテリー駆動は1時間程度(1,200mAh)らしいが、ちょっとしたモバイル使用ならOKだろう。

購入層は、かなり限定されるし、お値段が予想より少々お高めだったことと、、、実機見てから購入したほうがいいかもねぇ。

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●スペック

CPU:Snapdragon650(1.8GHzデュアルコア+1.4GHzクアッドコア)
メモリー:3GB
内蔵ストレージ:32GB
microSDスロット、WiFi(a/b/g/n/ac)、NFC、Bluetooth4.2、Miracast、USB Type-C、microHDMI、センサー(マイク、加速度、地磁気、GPS、ジャイロ、照度、気圧、気温、湿度、人感)、カメラ(100万画素)、2wayステレオスピーカー

プロジェクター:100ルーメン、0.37型SXRD、レーザーダイオード光源

69×134×143mm、932g

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ソニーストア

※これで、星ドラやってみたいぃ。。。

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