(訂正あり)超弩級DAP「DMP-Z1」、ソニーストア大阪で、試聴してきたよ。(興奮)

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デジタルミュージックプレーヤー「DMP-Z1」ソニーストア価格855,000円+税
12月8日(土)発売(当店にて展示します)

ソニーストア

(訂正)
エージング時間200時間を、バランス、アンバランス出力それぞれ必要としてましたが、確認したところ、アンバランス回路は、バランス回路の片方を使っているため、「アンバランス回路のエージングは不要」でした。

いつもより相当早起きし、大阪行き高速バスに飛び乗り、いざ、ソニーストア大阪へ!
渋滞でバスが遅れ、ストア大阪開店時間2分前に大阪駅到着。はやる気持ちを抑えきれず、猛ダッシュ!

とまぁ、いい年して、心ウキウキワクワクで、ストア大阪へ行ってきた!

さて、いつも通りの、超短時間取材で、ドタバタ。なんとか、少しでも試聴時間を取りたかったけど。注目製品&展示初日ってこともあって、お客様や、プレス取材なんかも重なり、おそらく15分程度しか集中して聴けなかった。とはいえ、混雑時の10分シバリがあっただけに、撮影もそれなりにできたし、ラッキーとしよう!

では、外観から。

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↑4.4mm5極ジャック(ついでに、下のアンバラ端子)と、ソニー専用カスタム品のロータリーボリューム。この角度眺めるだけで、ごはん3杯はイケル!

このボリューム。重厚感たっぷりで、音質性能だけじゃなく、所有欲も存分に満たしてくれる!「ちょーどいい」重さで、「あー、操作してるなぁ」と、これまた満足感たっぷり。

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↑左側面のMicroSDスロット。当然、ラバーキャップなんかではなく、、、

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↑ヒンジによる開閉式カバーだ。microSDは、2スロット。

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↑右側面は、なんにもなし。

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↑天面は、そりゃぁもう、ピッカピカさ。六角ネジで、6箇所で固定。

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↑天面センター奥側に、ソニーロゴ。

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↑このとおり、ピカピカすぎて、映り込みがはげしいほど!
よく見てみると、なんか、画面がいつも見てるのより小さい気がする・・・

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↑そりゃそうだ。WM1シリーズは4型ディスプレイで、DMP-Z1は、3.1型ディスプレイだから。

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↑お次は背面。USB Type-C端子。なんだか、この端子まで高級感漂う。。。

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↑DC IN 端子。19.5Vで、VAIOに使われてるのと同端子のようだ。ACアダプターは、未確認。

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↑公式サイトの写真からみても、ACアダプターはそこそこの大きさっぽい。

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↑公称約2,490g。。。ふっ、、、余裕。これくらい軽い軽い。全然持ち運びできるわ!

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↑底面。ここもピカピカ。映り込んだ、店長野田のWM1ZやJust earがはっきりと視認できるほど。

とまぁ、ここまで、全方向を見てきたけど、吸排気口や放熱スリットなんかは見当たらない。

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↑分解モデル見ても、ファンもないし。っていうか、吸排気口ないから当然か。

リュックに入れても、熱は気にしなくてもいけるんじゃないだろうか?

「キャリングケースに入れた状態など本体から放熱されない状態でのご使用は、発熱による本機の破損やそのたの損害が発生する恐れがありますので絶対に使用しないでください」

↑公式サイトより。

放熱注意だけで、振動のことは触れてないねぇ。持ち運びは、ゲンブツ届いたら試すか。

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↑分解モデルは、アルミ押出し材と切削加工後も展示されてる。

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すげーわ。ほんとアルミの塊から筐体ができてるってのがよくわかる。
各ストアさんにも置いてあるんじゃ?

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では、、、試聴!

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その前に、エージングについて確認しておこー。

UIは、まんまウォークマン(詳細は少し違うけど)なので、例の「高音質ガイド」もあったので、のぞいてみると、↑このとおり、やはり、200時間のエージングで、本来の音質が出ると明記されてる。ウォークマン同様、バランス、アンバランスそれぞれ200時間必要になるだろう。アンバランス回路は、バランス回路の片方を使っているため、「アンバランス回路のエージングは不要」なため、バランスだけで、200時間エージングすればOKということだ。

ってことで、この展示機のエージング状況はどうだろう?

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↑おおおおおおおおお!200時間超!!!
再生時間は、バランスとアンバランスとが合算されて表示されるから、重要なバランス出力のほうがエージング完了しているかどうかは定かじゃないが。まぁ、完了していると思っていいんじゃ?

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↑展示機に接続されている、キンバーケーブル+MDR-Z1Rで、試聴。

ぬぉおおおおおおお!す、すごい、音力(おとぢからと読んでね笑)

良音が耳になだれ込んでくる!とにかく、その「圧」がすごい。

圧倒的なパワーによる、圧倒的な「ゆとり」を感じる。
余裕で、音の強弱、音の高低を、下から上までを、全てドライブしている印象。
まったく、必死さを感じない。
なんだか、サーキットをぶいぶい飛ばしてるのに、片手ひじついて、片手でハンドルを握ってるくらいの余裕(笑)
低音は、とにかく立ち上がりがすごい。ゼロヨン8秒台な感じ(イミフメイ)でも、エンジンは吹けきっておらず、まだまだ、出せるぜ!という印象・・・

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↑よく、試聴に使うアルバムが入ってた!!

もう、空気感の表現がすごい。静音どころか、無音も、繊細に表現されてるし、女性ボーカル特有の艶っぽさも、見事に表現してる。っていうか、何度となく聞いてるこのボーカルなのに、まだ知らない部分があったのかと、驚かされた。しかし、このヘッドホンMDR-Z1Rも、まだこんなに描写力を隠し持ってたのかと、改めて驚いた。では、ブリスオーディオケーブルと愛機Just earで、改めて試聴してみよー。
「泣きそうでした」
なんだか、自分のJust earにも、底知れぬポテンシャルを感じてしまった。。。

で、もっと聞き慣れた音源を聞いてみようと、、、スマホからBluetooth LDAC接続して聞いてみた。
一応、↑の同じ曲をまずは試しに・・・。あ、、、やっぱり、LDACといえど、内蔵ストレージにはかなわないんすね。と、ここで、時間切れ・・・帰りのバスの時間じゃ;;

あーーー、こんな衝撃を受けつつ、12月8日(土)発売日まで、お預けか・・・正直、せつないぞ。

なんか、ソニーショップブログというより、単なる音好きな個人の日記みたいになってしまって、申し訳ない;;もう一回ソニーストア大阪行く機会あれば、冷静なレビュー書けそうな気がするけど・・・やっぱりムリかも。

おしまい。。。

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