ソニーファンはこれを待っていた!これぞフラッグシップ「Xperia 1」発表!
これは、来たか。来たか。来たのか???
ソニー伝統の、新シリーズでかつエース機を意味する「1」をつけられた・・・
「Xperia 1」
えくすぺりあわん。ネーミングとしても、いいんじゃない?
っていうか、赤字続きで、低迷安定の「ソニーモバイル」が世に出す製品だけに、ちょっとやそっとじゃ、万歳して喜べないのは、当ブログ読者には、多いのでは?
落ち着いて、品定めしてみよう。
●3サイズなど、外観。。。
↑Xperia 1 180g
ぬぬぬぬぬぬぬぬ。まさかの、軽量化、薄型化。
握り感に、大きな影響を及ぼす、幅までも1mmサイズダウン。
デザインは、オーソドックスな前面フラットに変更、いや、戻された。(レンズ部はでっぱってるけどねー)
が、高さ方向は、なんと、9mmも巨大化してる。細長っ!!!!
アスペクト比は、なんと、21:9(6.5インチ有機EL)!!!なんじゃそれ!
(Xperia XZ3は、18:9 、6インチ有機EL)
↑カラーは、Black、Purple、Grey、Whiteの4色。
やっぱり、Purpleだな。うん、これにしよう(ぇ
現行、Xperia XZ3は、ディスプレイサイドがラウンドエッジになっていたが、Xperia X1は、一般的な平面ディスプレイ。が、、、Xperia XZ3オーナーさんならご存知であろう、Side senseは、そのまま継承されてるそうで。
ほぼ全画面が、ディスプレイとなっているが、スピーカーとフロントカメラ分ベゼルを残したデザインになっている。個人的には好きになれない「ノッチ(切り欠き)」を設けてないのは、好感が持てる。
↑背面で、とにかく目立つのが、3レンズ!3種の焦点距離で、様々な画角での撮影が可能。
↑最近のXperiaの背面にあったものが、、、指紋センサーが、右側面に復活!
背面がいいって人もいるだろうし、どちらも一長一短あるけど。戻ったってコトは、やはり、多数決か?
ぐるっと見渡してみたが、やはり、ヘッドホン端子はない。。。
●ディスプレイ
世界初の4K 有機ELディスプレイ(3840×1644)。
画面アスペクト比は、21:9=約2.33:1。CinemaWideと呼ぶそうで、映画のシネスコープ2.35:1と、ほぼ同じサイズ。
さらに、映画館でも徐々に普及してるし、UHDやBDコンテンツでも対応ディスクが増えてきている、立体音響技術「Dolby Atmos」に対応!Xperia 1で、がんがんと、映画を楽しんでくれ!という思いが、ひしひしと伝わってくる。
HDR対応はもちろん、BRAVIAの高画質化技術をモバイル用に最適化した「X1 for mobile」を新搭載。新しい色設定「クリエイターモード」を搭載し、深い黒&自然な色調を表現する。
BT.2020の色域をカバー。
< p>10bitカラー相当の階調表現力。
横長ディスプレイの特徴を生かし、ソニー独自UIを実装することで、二画面同時表示が可能!!!動画視聴しつつ、SNS閲覧やメッセージやりとりが可能!!
ゲームプレイ中に、攻略サイトチェックといったこともOK。(個人的に重要♪)
「ゲームエンハンサー」機能搭載で、ゲーム中は、パフォーマンスや通知の最適化などをやってくれる。
●カメラ
Xperiaにも、ついに、メイン(リア)カメラ3レンズが搭載された。
焦点距離26mmF1.6(12MP、1/2.6センサー、光学式手ブレ補正)、52mmF2.4(12MP、1/3.4センサー、光学式手ブレ補正)、16mmF2.4(12MP、1/3.4センサー)を、自在に切り替えることが可能。光学2倍ズームや背景ぼけ撮影、超広角撮影が可能という。
フロントカメラは、8MP、1/4センサー。
デュアルフォトダイオード搭載のイメージセンサーにより、暗所でも高精度なAFが効く。
画像処理エンジンは、αでおなじみのBIONZを、モバイル用に新開発した「BIONZ X for mobile」搭載。さらに、瞳AFまでも、搭載!!!もちろん、スマホとして世界初。AF/AE追従の10連写。
動画機能では、画面アスペクトそのままの、21:9での4K HDR 24fps撮影が可能。「Cinema Pro」機能と呼ぶそうな。ソニーの業務用CineAltaカメラの「VENICE」などを手がけるソニーの部門が、UIや画作りを監修。
●スペック
昨年末に発表したばかりの、新SoC(CPU)「Qualcomm Snapdragon 855」搭載。
内蔵メモリー6GB、内蔵ストレージはまだ不明、Android9、バッテリー3,330mAh、IP65/68、ゴリラガラス6、Wifi A/b/g/n/ac 4×4MIMO、USB3.1 Type-C、DSEE HX、LDAC、aptx-HD
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カメラまわり、ディスプレイまわりは特に周回遅れ感がひどかった、Xperia。
Xperia 1では、時代の流れにがっつりとのっかったが、それだけじゃなく、ソニーグループの横連携がとれた、ソニーらしい仕上がりになっていると感じた。いいんじゃないっ!!!
国内プレスリリースにも、「本年初夏以降に日本を含む国・地域にて導入」と、日本での発売が確定しているが、、、なんせ、初夏以降と、まだまだ先。
すっかり盛り上がったこのテンション、、、どうしてくれるんだ?!
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※他にも、ミドルレンジのXperia 10や、Xperia 10 Plus、Xperia L3、『オープンイヤーワイヤレスステレオヘッドセット SBH82D』も発表。