雨、風、寒さ・・・とくしまマラソン2019
一夜明けて今日の新聞で、、、低体温症などで7人が病院搬送、過去2番目の低い完走率(86.1%)なんてのを見て、改めて、過酷だったんだなぁと。。。コールマラソン倶楽部メンバーは、全員が無事完走。自己ベスト更新した人もいたり。
さて、、、当日は、朝から、どんより雲。
が、天気予報は、悪くはない。。。
間をとって、ポリ袋に穴開けて作った、「ぱっと捨てられるレインコート」をかぶって走ることにした。
↑マラソンスタート前は、決まって寒さとの戦いだが、、、スタート横に、偶然お客様の事務所があり、ストーブで暖を取らせてもらえるという、好待遇♪
スタート直後、時折、太陽が顔を出すこともあり、さっさと、手製レインコートはゴミ箱へぽいっ!
それでも、冷たい風に体は冷え、、、1箇所目のトイレへ、早くも駆け込む・・・
↑7km地点手前。暑さが、大の苦手な店長野田は、この寒さのおかげで、絶好調のペース。
足が軽くて、「ひゃっほーい」な走り。この気温のままいってくれー
↑大阪マラソンには到底かなわないけど、仮装ランナーも疾走していた。。。
↑コールマラソン倶楽部エイドステーション。。。
たった6名のランナーのためにしては、充実の給食&給水。ランナーにとっては、スポドリもいいけど、実は、コーラが至極のドリンクなのだ。
で、、、このエイドステーションだけで、スタッフ数が、、、カメラマン含めて、7名!オオゲサ。。。
↑もちろん、そのカメラ機材たちは、すべてα!!!GM、G、ツァイス、、、白、、、もうすごい機材たち。
そのせいか、「どういう集まりですか?」とテレビ局に取材されたそうな。。。
そして、とうとう、、、スタートしてから、2時間半くらい・・・
「激しい雨!!!」
「横殴り!!!」
「時々、あられ!!!」
「気温はどんどん下がる!」
もう、最悪のコンディションへ激変!
↑ピッコロ大魔王も、ぐったりしてます。。。
どんどん体温は奪われ・・・両腕が、ぶるぶると震え始め、、、「大迫選手が東京マラソンリタイアのときの、腕の震えと一緒だ・・・」と、リタイアを意識しはじめ・・・
↑が、震え始めから、10kmほど走った、37km地点過ぎ、、、晴れた!
↑ちょうどそこに、2箇所目のコールマラソン倶楽部エイドステーションが!
っていうか、撮影隊、やっぱりすげー。本当に、応援は、力をもらえる。感謝。
さぁ、あと5kmだ!
↑40km地点。突如、足終了しました。
10回目?11回目?のフルマラソンにして、初めて、救護班の方々のお世話になりました。。。
太もも裏が、いきなりけいれんし、一歩たりとも動けなくなって、ちょうど目の前にあった救護テントから、4名の救護係の方が飛び出してきて対応していただき・・・。
「お兄さん!大丈夫?」
「い、いや、、、全く足が動かない・・・」
「ちょっと!だれか、コールドスプレー持って来て!」
(なぜか、両手にコールドスプレーを持った人が、2名飛び出してきた・・・)
盛大に、コールドスプレー噴きまくり・・・
(い、いや、、、それより、筋肉伸ばしたいんだけど・・・)
「兄さん、あと2kmや、時間はたっぷりあるから、ここでゆっくりしていき!」
(い、いや、、、あまりにもさぶくて、さっさとゴールしたいんだけど・・・)
「(4人目の人登場し)兄さん、氷持って行き!冷やしながらのんびり行きな」
(い、いや、、、もう、さぶすぎて、氷とか見たくもないし、さわりたくもないんですが)
なんていう、コントみたいなやりとりを、10分ほど続け(笑)なんとか、ラスト2kmの道中を目指すことになったのでした。。。救護係のおば・・・いや、美人お姉様たち、、、本当にありがとうございました。天使に見えました。
その直後、、、コールマラソン倶楽部エースのうっつーさんが、今年も、迎えに来てくれてて。
40km地点過ぎてから、待っても待っても来ないからと、相当心配かけてしまったようで。申し訳ない。
さらに、その直後、当倶楽部女性エースまでもが、迎えに・・・
心が折れてるときの応援は、本当に染みるね。
ということで、何度もリタイヤを意識しつつも、なんとかゴール。
グロス4時間40分、ネット4時間36分でした。まぁ、あれで、これなら、、、むしろ、デキスギだと、満足満足。
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