世界最小・最軽量フルサイズミラーレス一眼カメラ「α7C」発表。レンズ、フラッシュも。
デジタル一眼カメラ「α7C」
ILCE-7CL(ズームレンズキット)市場推定価格240,000円前後+税
ILCE-7C(ボディのみ)市場推定価格210,000円前後
10月23日(金)発売
>ソニーストア(9月18日(金)10時より予約販売開始予定)
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Eマウント用レンズ『FE 28-60mm F4-5.6』SEL2860 希望小売価格60,000円+税
2021年春発売予定
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フラッシュ 『HVL-F28RM』希望小売価格27,170円+税
12月11日(金)発売予定
>ソニーストア(9月18日(金) 10時より予約販売開始予定)
本日9月15日(火)10時、予告されていたYoutube、そして、オフィシャルサイトにて、世界最小・最軽量フルサイズミラーレス一眼カメラ「α7C」が発表された。同時に、レンズ、フラッシュも。
新型レンズ『FE 28-60mm F4-5.6』SEL2860がセットになった、「ズームレンズキット ILCE-7CL」が市場推定価格240,000円前後+税、ボディのみの「ILCE-7C」が市場推定価格210,000円前後+税。どちらも、10月23日(金)発売。
レンズキットに同梱される、新型レンズ『FE 28-60mm F4-5.6』SEL2860の単体販売は、希望小売価格60,000円+税。2021年春発売予定と、ずいぶんタイムラグをもっての単体発売となる。167gと、実は、世界最軽量レンズ。
ガイドナンバー28で、α7Cの顔検出と連携した発光制御に対応した、コンパクトフラッシュ「HVL-F28RM」は、希望小売価格27,170円+税。12月11日(金)発売。
α7Ⅲ持ちだけに、少々悩ましいところだが。バリアングル液晶、コンパクト軽量化、、、α7Ⅲ検討中の人なら、少し安いし、α7Cに傾くんじゃ?
●世界最小・最軽量フルサイズミラーレス一眼カメラ「α7C」
まず、大前提として、基本スペックは、α7Ⅲと同等であるということ。。。
↑そして、ファインダー(約235万ドットの「XGA OLED Tru-Finder」)が、ボディ左肩に移動して、トップ面が、スパッとフラットなデザインとなった。
これにより、ローハイトとなり、見た目もAPS-Cのα6000系のようにコンパクトに。
しかし、α7Ⅲと同性能で、よくぞここまで、コンパクトに仕上げたものだ
では、α7Ⅲと、サイズ比較してみる・・・
α7C:約124.0(幅) x 71.1 (高さ)x 59.7(奥行き)mm、約509g(メモカ、バッテリー込み)
α7Ⅲ:約126.9(幅) x 95.6(高さ) x 73.7(奥行き)mm、約650g(メモカ、バッテリー込み)
この通り、α7Cは、かなりコンパクトに仕上がっていることがわかる。
そのコンパクトさは、APS-Cのα6600にも匹敵する。
α6600:約120.0(幅) x 66.9(高さ) x 69.3 (奥行き)mm、約503g(メモカ、バッテリー込み)
やはり、ソニーはダウンサイズがお得意なんすね。。。
さらに、キットレンズも、実は、世界最軽量だったりする。
>撮影サンプル
↑これを見る限りは、キットレンズとしては、全然OKなんじゃないかと。個人的には、明るいレンズばかり使ってるせいで、F4じゃぁ・・・という気もするが、重量、サイズを考えれば、常用レンズとして十分じゃないかと。
無印α7と同時に登場した、、、恐らくこのときにはだれもがボディとセットで買ったであろう、、、そういう意味では大ヒットレンズ。最短撮影距離:35cm。最大撮影倍率0.12倍。。。よ、寄れない;
解像感は申し分ないけど、あまりにも寄れず、いろいろ苦い思い出のあるレンズ。
ツァイスブランドにはこだわらないけど、このサイズ感で、もっと寄れるようにモデルチェンジしてくれたりすると、α7Cにさらにぴったりな常用レンズになるんじゃなかと。
し、失礼。大幅に脱線^^;
↑サイズの他、大きな特徴が、バリアングル背面モニター採用だ。
横開きのほうが構造がシンプルというメリットもあるが、Aマウントαのように、縦開きのほうがいいという声もある。。。
個人的には、裏返して閉じることで、移動時などの擦り傷から、液晶モニターを完全にガードできるのもうれしい。これなら、保護フィルム&ガラスなしでもいいかも(α77では、保護なしで使っていた)
↑操作まわりでは、C2、C3ボタン、AELボタン、前ダイヤルがドロップ。
録画ボタンが、トップ面に。ホットシュー搭載。
↑操作ボタン数減少は、マイダイヤル機能で、うまくカバーするべし。
ダイヤルとホイールに、機能割り当てし、その組み合わせを、「マイダイヤル」として3種類まで登録できる。
呼び出しは、設定したカスタムキーで。
↑Fnボタンのカスタマイズ性がアップ。静止画撮影、動画撮影で、それぞれ分けて登録可能。
↑インターフェースでは、、、ついに、microUSB端子がドロップし、USBは、充電給電可能なType-Cのみに。マイク、イヤホン、HDMI端子。メモリーカードは、SDのみ1スロット(UHS-Ⅱ)。(α7Ⅲは、microUSB搭載、メモカスロット×2)
↑バッテリーは、信頼の、スタミナバッテリー「Z」を採用!!!(連続撮影可能枚数:EVFで680枚、背面モニターで740枚)
一度、Zを使うと、Sにはもどれない!
今さら、Sバッテリー採用ってのはありえないけど、簡単にコンパクト化するなら、Sにすれば簡単だっただろうに。設計陣のみなさん、ご苦労様ですm(_ _)m
撮影性能は、、、α7Ⅲと同等とされているが、一部、向上している点もあったりする。
- 2,420万画素 裏面照射型Exmor R CMOSセンサー
- BIONZ X
- ISO100-51200 (拡張: 下限ISO50、上限ISO204800)、AUTO (ISO100-12800、上限/下限設定可能)
- 手ブレ補正:5段(手ブレ補正ユニット、ジャイロセンサーは、α7Cに最適化)
- AF測距点:位相差693点、コントラスト425点、AF-SでのAF低照度限界はEV-4(ISO100相当/F2.0レンズ使用)
- AF/AE追従10コマ/秒連写(サイレントでも同等)、連続撮影可能枚数223枚(UHS-Ⅱ)
- リアルタイム瞳AF、リアルタイムトラッキング対応。
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デジタル一眼カメラ「α7C」
ILCE-7CL(ズームレンズキット)市場推定価格240,000円前後+税
ILCE-7C(ボディのみ)市場推定価格210,000円前後
10月23日(金)発売
>ソニーストア(9月18日(金)10時より予約販売開始予定)
FE 28-60mm F4-5.6』SEL2860
Eマウント用レンズ『FE 28-60mm F4-5.6』SEL2860 希望小売価格60,000円+税
2021年春発売予定
>ソニーストア(9月18日(金) 10時より予約販売開始予定)
レンズ構成:7群8枚
最短撮影距離:0.3m(ワイド端)/0.45m(テレ端)
最大撮影倍率:0.16倍
焦点距離イメージ:42-90mm(*2)
フィルター径:φ40.5mm
大きさ:最大径φ66.6mm、全長45mm
質量:約167g
α7Cにマッチする、コンパクトなレンズだ。
↑とても、フルサイズ機とは思えない。。。
↑悪くない!!!
コンパクトな、電波式ワイヤレス対応フラッシュ「HVL-F28RM」
フラッシュ 『HVL-F28RM』希望小売価格27,170円+税
12月11日(金)発売予定
>ソニーストア(9月18日(金) 10時より予約販売開始予定)
電波式ワイヤレス対応ながら、コンパクトなフラッシュ「HVL-F28RM」
ガイドナンバー28。単3乾電池駆動。
今回、α7Cボディといい、レンズといい、、、そして、このフラッシュといい、コンパクト化がすごい。
α7C、α7S III、α7R IV、α7R III、α7 IIIから、詳細な操作が可能。発光設定や、カスタム設定。
現在は、α7Cの顔検出機能と連携し、被写体の顔にあたるフラッシュ光と周りの光のバランスを考慮し、カメラ側でオートホワイトバランスを調整する。