マウントアダプター「LA-EA5」がやってきた!
Aマウントアダプター「LA-EA5」ソニーストア価格24,273円+税
9月に発表され、一部の方々にツボった製品「LA-EA5」が、11月6日(金)発売された。
早速、当店店頭にて、展示中。
では、見ていってみよー。
おさらい
全てのAマウントレンズ(テレコンは非対応)を、Eマウントαボディで使えるようにするアダプター、「LA-EAシリーズ」。シリーズというだけに、LA-EA1~LA-EA5が存在するが、現在、販売されているのは、今回のLA-EA5と、LA-EA4のみ。ざっくりと、現存2機種の違いはというと、
↑LA-EA4
・LA-EA4・・・もっこり部に、トランスルーセントミラーが搭載されており、これ自身がAFを司る。そのため、Eマウントαボディに幅広く対応。逆に、カメラ本体のAF機能は使えない。LA-EA4のAF性能は、今ではさすがに時代遅れ感が否めない。AF速度の遅さ、AFエリアの狭さ、AF追従性の悪さなど、なにがなんでも、AマウントレンズをAFで使いたいという人向けかもしれない。
・LA-EA5・・・AF機能は、カメラまかせ。そのため、最新のAF性能を楽しめる。反面、その機能をフルに生かせる(モーター搭載か否かで決まる)のは、今日現在、α7RⅣ、α6600のみ。
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以上のことをふまえて、、、以下に、詳細をまとめとくんで。
●SSM/SAMレンズの場合
・像面位相差AFに対応するモデル:α7 II、α7R II、α6300、α6500、α7 III、α7R III、α7R IV、α6100、α6400、α6600、α9、α9 II、α7S III
・高速連写に対応するモデル:α9、α9 II、α7R IV、α6600(α6600のみ最高11コマ/秒、それ以外は10コマ/秒)(α7R IV、α6600は、9月以降公開予定のアップデートが必要)(AF/AE追従。AE追従は、絞り値1枚目固定で、SS or ISOでの追随)
●モーター(SSM/SAM)非搭載レンズの場合
(名機Planar T*85mm F1.4 ZAやSonnar T*135mm F1.8 ZAなどは、モーター非搭載レンズ)
・像面位相差AFや、高速連写に対応するモデル:α7R IV、α6600(α7RⅣで最高10コマ/秒、α6600で11コマ/秒)(α7R IV、α6600は、9月以降公開予定のアップデートが必要))(AF/AE追従。AE追従は、絞り値1枚目固定で、SS or ISOでの追随)
・LA-EA3と同等(MF専用)の動作になるモデル:α7R IV、α6600以外
(トランスルーセントミラー搭載のLA-EA4を使えば、AF動作可能。像面位相差AFは使えない)
実機チェック
↑セミハードケース付属
↑AF機能がないため、ミラーもなにもない。
↑α7RⅣに、Distagon T* 24mm F2 ZA SSM SAL24F20Zを装着。ぱっと見、アダプターの存在が気にならず、マウント違いのレンズを装着しているようには見えない。
↑モッコリ部がなく、横位置でも縦位置でも、アダプターが邪魔にならず、ホールドしやすい。
↑わんこのパネルを使って、AFを試してみる。
↑動物瞳AFもばっちり!
↑動画撮影時は、やはり、MF固定となる。
ボディをα7Ⅲに換えてみても、結果は同じ。(高速連写にはならなかった。AFも1枚目固定だった)
↑続いて、モーター非搭載のSAL35F14Gを装着して。ボディは同じくα7RⅣ。やはり、動物瞳AFも効く。
α7Ⅲでは、、、MFのみ。
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α7RⅣ、α6600なら、価格的にも使ってもいいと思う。
が、それ以外のボディでは、特に、モーター非搭載レンズでは、MFのみになることはしっかりと覚えておこう。モーター非搭載レンズの中には、名機PlannerやSonnarなどもあるので。
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Aマウントアダプター「LA-EA5」ソニーストア価格24,273円+税