Cinema Lineに加わる、新型α「FX3」発表!

ichigan_210224

プロフェッショナルカムコーダー「FX3」(ILME-FX3)
3月12日(金)発売予定
希望小売価格459,000円+税
3月2日(火)10時ソニーストア予約販売開始

ソニー公式(ソニーストア)
プレスリリース
α Universe What’s New
α Universe「α Movie Special Contents」
先行展示情報(銀座名古屋大阪 2月27日(土)~、札幌福岡天神2月28日(日)~)

本日2月24日(水)11時、映像製作用カメラ製品シリーズとして展開する「Cinema Line」に加わる、新型α「FX3」(ILME-FX3)が発表された!
αの名を冠しているとおり、見た目は、完全にデジタル一眼カメラ「α」。これまでの、Cinema Lineのカメラ群は、明らかに見た目、動画カメラだっただけに、αが、このシリーズに加わるのは、大きな驚きだ。

3月12日(金)発売で、3月2日(火)10時より、ソニーストア予約販売が開始される。希望小売価格は459,000円+税だが、ソニーストア価格の発表は、いつもどおり、予約販売が開始されるまでは不明だ。

CinemaLine_fx3_390-148

↑Cinema Lineは、4機種に。一番右が、α「FX3」、見ての通りシリーズ中最小で、最軽量。

Cinema Lineとは、映画制作で培われたルック(映像の色やトーンなどの映像表現)と、多様なクリエイターの異なる要望に応える高い操作性・信頼性を兼ね備えた映像制作用カメラの総称です。フィルムのような豊かな映像表現を実現するとともに、本体デザイン、耐久性、高い機能拡張性、バッテリーライフなど、快適な映像制作をサポートできるように操作性・信頼性にも配慮しています。同商品群には、映画制作業界で高く評価されているCineAltaカメラ『VENICE』や、ドキュメンタリーやドラマ制作向けの『FX9』、昨年12月に発売したコンパクトな『FX6』が含まれます。ソニーはCinema Lineを、幅広い映像クリエイターに向けて提案していきます。(プレスリリースより)

ここへ、αが、仲間入りするってことで、正式発表前からすこぶる興奮気味。
が、なぜ、「α」なのか?α7SⅢとはなにが違うのか?いろいろ疑問点があった。
そこらへんも含めて、みていってみよー

ILME-FX3

↑レンズは別売りだが、XLRハンドルユニットは同梱される。

すっかり別売りと思ったら、なんと同梱されるという「XLRハンドルユニット」

original_ILME-FX3_XLR_handle_01

XLR端子を2基備えたデジタルオーディオインターフェース対応。デジタル4CHや24bitでの音声収録も可能。

y_ILME-FX3_XLR_handle_02

本体間はケーブルレス、給電は本体から。取り回しがしやすい。
左側面の操作スイッチで、マイクの電源オンオフもできる。
また、アクセサリー用ネジ穴(1/4-20 UNC)が3箇所。外部モニターやライト、バッテリーと、拡張性にもすぐれる。top

side

↑カメラ本体にも5箇所のネジ穴があり、そのトップの2箇所を使い、固定する。リグなしでも、かなりの拡張性、機動力を確保できそう。

y_ILME-FX3_size

↑Cinema Lineでは、圧倒的なコンパクト&軽量ボディだけに、このハンドルを使って、

y_ILME-FX3_LCD_02

バリアングル液晶モニターを見ながらの、ローポジション撮影なんかも、楽勝だろう。

ILME-FX3_Gallery_02

y_ILME-FX3_button

カスタムボタンは6つ。使用頻度が高そうなボタンはグリップ側やトップに集められている。トップのボタン類は、深めのストロークで確実な操作ができるという。タリーランプはカメラ前面(上面)、背面に1つずつ配置。カメラ上面のRECボタンも、LED自照式で背面ランプと連動。さらに、動画撮影中は、液晶モニター外周が赤く強調表示される。確実な撮影が可能。
レリーズボタンの近くに、対応電動ズームレンズ用ズームレバーも搭載。
未確認だが、写真を見る限り、α7SⅢでも指摘されていた、HDMIケーブル接続時のバリアングル液晶との干渉も、極力抑えられてそう。ひょっとすると干渉なしかも。実機で確認したい。

y_ILME-FX3_Main

センサーは、35mmフルサイズ裏面照射型CMOS。動画1,026万画素、静止画1,210万画素。
常用ISO感度は、α7SⅢと同じで、80~102,400。拡張:上限ISO409600。
最新の画像処理エンジンBIONZ XR。

S-Log3撮影が可能。α7SⅢにはない、肌の色を美しく見せるスキントーンを中心としたルック「S-Cinetone」を搭載。
4K120pのハイフレームレート撮影、4:2:2 10bit記録のHLG(Hybrid Log-Gamma)対応
動画フォーマットは、従来のXAVC S(MPEG-4 AVC / H.264)に加えて、XAVC HS(MPEG-H HEVC / H.265)に対応。
プロキシー記録対応(1920×1080、1280×720)

original_ILME-FX3_AF

αらしい、高性能AF搭載。Cinema Line上位モデルで好評の「AFトランジション速度」「AF乗り移り速度」できめ細かい設定が可能。タッチトラッキング、リアルタイム瞳AF対応。

original_ILME-FX3_Active_Mode

↑高性能手ブレ補正アクティブモード

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まとめ

Cinema Lineらしい、シネマ映像表現や、プロに応える拡張性や機動力。
αらしい、高いAF性能&手ブレ補正や、軽量コンパクトさ。

これらをまるごと盛り込んだという印象の、Cinema Lineシリーズの新型α「FX3」。

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プロフェッショナルカムコーダー「FX3」(ILME-FX3)
3月12日(金)発売予定
希望小売価格459,000円+税
3月2日(火)10時ソニーストア予約販売開始

ソニー公式(ソニーストア)
プレスリリース
α Universe What’s New
α Universe「α Movie Special Contents」
先行展示情報(銀座名古屋大阪 2月27日(土)~、札幌福岡天神2月28日(日)~)

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