<mora qualitas>モバイル版アプリリリース1周年!1年使ってみて。。。

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2019年10月にサービスインした、「mora qualitas」。そこから、遅れること4ヶ月後の昨年2月、待望の「モバイル版アプリ」がリリースされた。あれから、1年が過ぎたんだねぇ。早いねぇ。

さて、、、そのサービスイン初日より、ずっとmora qualitas会員である店長野田。当初は、モバイル版アプリがなかったこと、曲数が少なかったこと、、、あまり活躍していなかったmora qualitas。モバイル版アプリがリリースされてからは、一気に活躍することに。一番の理由は、PC版にはない(今年1月より、PCでもダウンロードしてのオフライン再生に対応している)楽曲をダウンロードしてのオフライン再生機能だ。また、少しずつだけど、着実に楽曲数が増えていっているのも、ありがたい。(今日現在、まだまだ、、、まだまだ、少ないけど)もちろん、mora qualitasを楽しんでいるのは、ウォークマンZX500シリーズだ。Android搭載だから、モバイル版アプリが動作するし、なにより、バランス対応で、すこぶる音が良い。mora qualitasの高音質再生には最適だ。

ということで、モバイル版アプリについては、当ブログではほとんど触れたことがなかったので、改めて、モバイル版アプリ含めて、mora qualitasについて、整理してみようかと。

mora qualitasとは?

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mora qualitasは、定額制音楽ストリーミングサービス。
月額1,980円+税で、音楽が聴き放題。

CD音質未満のストリーミングサービスが多い中、CD以上の音質で聴けるという貴重なサービス。
Windows/Mac/Android/iOSで利用できるが、SpotifyのようにそれらのOS以外のオーディオ製品では利用できないのが非常に残念。(ソニーのオーディオ機器でも、対応しているものは未だなし;Spotifyなんかはあるのにねぇ)
ストリーミングサービスながら、モバイル版PC版ともに、ダウンロードもできるため、ネット不安定環境や、データ通信量を気にすることなく、気兼ねなく、安定した音楽再生が楽しめる。

音質

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96kHz/24bit までのハイレゾ音源、およびCD音質。ハイレゾ配信も当然うれしいが、ストリーミングサービスやダウンロード販売サービスでは、非ハイレゾは、ほぼほぼ圧縮音源だけに、「最低でもCD音質」というのは、すばらしい!
amazon MUSIC HDも、ハイレゾストリーミングを行っているし、数字だけ見ると、mora qualitasより高音質に思えるが、実際に聴くとわかるが、mora qualitasのほうが高音質だ!

価格

月額1,980円+税。CD音質、ハイレゾのストリーミングサービスとしては、妥当かと。また、1契約(1アカウント)で、PC3台+モバイル3台、Windows/Mac/Android/iOSまで、利用できるのもうれしい。

機能

●ホーム画面

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↑ウォークマンZX500の画面。Xperia 1 Ⅱなど、縦長画面だと、上下2段+再生曲+メニューという構成になる。

メニューを簡単に紹介すると。

・ディスカバー・・・音楽情報発信の場。mora qualitasのおすすめなんかもここに集約される。音楽探しに重宝。
・ラジオ・・・アプリが選曲した曲を再生する場。再生中、Good、Badアイコンで、選曲の傾向を調節できる。「ながら」再生に重宝。

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・↑マイミュージック・・・プレイリスト、お気に入り、ダウンロード、、、自分の気に入った曲を管理するところ。

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↑ダウンロードは、曲再生中や、曲リスト、、、あらゆる画面で可能。

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↑「アンダーバーの上に下矢印アイコン」が、ダウンロードアイコン。いろいろな場面で表示されてる。アルバムの場合は、アルバムごと一括ダウンロードも可能。ダウンロードアイコンがカラー表示されてる曲は、ダウンロード済み。

●再生画面

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↑音質表示(HRは、ハイレゾ)、リピート&シャッフル。一通りの再生機能は備えてる。

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↑地味にうれしいのが、スリープ機能。安心して、布団に入ってからも使える。

1年間使って、いろいろ思うこと。。。

●率直な感想

正直、万人受けするとは到底思えない。
まずは、音質にこだわる人向けというのが大前提。こだわらないのであれば、圧縮音源ストリーミングサービスでいいわけだから。圧倒的に価格も安いし。
曲数に関しては、もうちょっと長い目で見るべきか。なにせ、サービス開始が、他より圧倒的に遅い。一番後発のAmazon MUSIC HDですら、2016年。mora qualitasよりも3年も先輩。
使用感を大きく左右するアプリ。スマホアプリは、まぁ、なんとか使えるが、PC(Macはわからないけど)アプリはもう、どうにかして欲しい。起動からストレス。全体的に動きが重い。正直、PCメインの人にはすすめられないほど。

●使い続ける理由

やっぱり音質。Amazon MUSIC HDと、mora qualitasを半年ほど併用していたが。結局、購入したハイレゾ楽曲も聴くから、それと比較してしまうと、自然と、mora qualitasになってしまった。。。

●使用スタイル

もっぱら、、、ダウンロード。Xperiaと、ウォークマンZX500で使っているが。車へBluetoothで飛ばしたり、ヘッドホン使用したり、どちらも、屋外使用が多いので、データセーブしたいからダウンロード。ネット環境に左右されて途切れたりするのも嫌だしねぇ。また、mora qualitasで聴く曲は、「まず、購入することのない曲」。mora qualitasアプリの「ディスカバリー」で、見つけた曲、「ラジオ」で聞き流してたら気になった曲、テレビやネットで知った曲、、、それらをひたすらダウンロード。ザッピング状態で、聴き散らかしてる(笑)データ量は、ローカルデータ量より多いかも^^;
昨年末、サプライズ的に紅白出場した「YOASOBI」も、聴くようになったのは世の中的には遅いくらいだが、知ったのは、Youtubeで。そこから、mora qualitasでダウンロードして、今じゃヘビロテアーティスト入り。全曲購入済み。。。

音楽好きが、新たな音楽探しをするには、高音質定額制という、mora qualitasは魅力。そして、そのmora qualitasの高音質をフルに活用できる端末は、バランス対応Android搭載のウォークマンZX500。

●今後に期待

・言うまでもなく、曲数。
・mora qualitasアプリでの、ローカル楽曲の再生。mora qualitasアプリのダウンロード曲やローカル曲を、アプリ変えず、シームレスで再生できれば、最高!
・アプリの大幅刷新。モバイル版はまだましだけど、まだまだ、世の中の評価は低い。PCアプリはもう早急に改善しないと、PCオーディオユーザーから総スカンされかねない。

<2021/03/10追記>
PCアプリについて質問あったので。
リリース直後は、細々とした「バグ」レベルの不具合があったものの、それらは、だいたい完全されるも、根本的な使い勝手の部分はまだまだ気配りが行き届いてなく、使いづらい。
が、一番の問題は、「重い」ってこと。かなりのハイスペックPCでも、重い。が、イマイチ一貫性がなく、さまざまなPCで検証したが、「重い日」があれば、「ちょっとだけ重い日」があったりと、なんの条件で変化するのかが不明。重い日には、起動しないほど。一言で言うと「不安定」につきるかな。音質がいいだけに、本格的なスピーカー環境で使いたい人も多いと思うだけに、PCユースでのストレスは、本当に惜しい。

おしまい。。。

まだ、mora qualitasを利用したことない人は、、、30日無料ではじめてみれば?

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