クリップ付き「スティック型ICレコーダー」がモデルチェンジ「 ICD-TX660」発表。
ステレオICレコーダー「ICD-TX660」ソニーストア価格17,600円(税込)
2021年11月26日発売予定
小さくて軽い(約29g)、薄さ7.4mmのスティック型ICレコーダー「ICD-TX660」を、11月26日(金)発売。
2014年発売の「ICD-TX650」の後継機種になる。
前モデルでは、ブラック、セピアブラウン、シルバーの3色展開だったが、今回「ICD-TX660」は、ブラックのみになる。
↑クリップのおかげで、胸ポケットに挿して使える。奥まで沈み込まないのがありがたい。
3サイズ(約102×20×7.4mm(縦×横×厚さ))、重量(約29g)は同じで、録音時の電池持ちが、約15時間→約17時間になった他、表示ディスプレイを大型化(約140%)、充電端子をmicroUSB→Type-Cへ変更。高性能デジタルマイクは引き続き搭載。
内蔵メモリーは16GB。CDクオリティで約21時間35分、MP3モノラル(48kbps)で最大約636時間録音可能。
内蔵充電池式のため、万が一の乾電池交換はできないが、3分充電で1時間録音が可能な急速充電対応になっているおり、内蔵充電池によるスリム化といったメリットも考えれば、問題ないだろう。
↑付属の高級感あるレザー調キャリングケース。
新たに「タイムジャンプ」機能を搭載。長時間録音時、聞きたいところをすばやく探せる。雑音を低減して音声を聞きやすくする「クリアボイス」、再生スピードを変更調整できる「DPC(速度調節)機能」など、便利な再生機能を搭載。
電源オフ状態から、録音ボタン押下で、即録音スタートできる「ワンプッシュ録音」、最大60分のタイマー設定で自動録音がスタートする「録音開始タイマー」、こすれ音の低減に有効なノイズカットフィルターが入った「ポケット」モードや、「おまかせボイス」「会議」「講演」「ボイスメモ」「インタビュー」の、全6種類の録音設定ができる「シーンセレクト」。
シンプル機能低価格ICレコーダーは、スマホに取って代わられた感が強いが、いいお値段はするものの、専用機ならではの機能や性能は、魅力じゃないだろうか?
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ステレオICレコーダー「ICD-TX660」ソニーストア価格17,600円(税込)
2021年11月26日発売予定