<実機レビュー>3COINSで、税込1,650円の「完全ワイヤレス」を、買ってみたが・・・
新年一発目の実機レビューがソニー製品でもなく、、、それどころか、当ブログ読者さんにとっては、大好物ジャンルながら、価格的に見向きもしないであろう製品。。。ということで、こんな世界もあるんだ。くらいの、軽い気持ちで、お目汚しください^^;
昨年夏くらい?1,100円の完全ワイヤレスをダイソーが販売して話題になっていたが。今回買ってみたのは、3COINSの税込1,650円のやつ。1.5倍モノ価格。大奮発だ。当然、ノイキャンもないし、マイクもない。音を聴くだけのシンプルな機能。。。
外観チェック
↑同梱品。取説は、ペラペラながら、案外しっかりとした内容でびっくり。
そして、、、付属ケーブル。USB Type-Cケーブル。そう!!!ダイソーのヤツはmicroUSBと、今さら感。だが、こいつは、Type-Cよ!ほんと、もう、身の回りのモノはすべてType-Cに統一したいと。今さら、microUSB付いてたら、もうがっくり。ほんと頼むよ、電動工具メーカーさんたち。
↑イヤホンは、左右共にでかめの物理スイッチとLED。LRの刻印は、ショージキ見づらい。
イヤーピースは、Mサイズくらいの大きさ。ソニーのにも付け替え可能だけど、ちょっといいヤツつけようもんなら、本体より高くなっちまう!
当然ノイキャン非対応モデルだが、重量は4.4gとまぁ、普通。持つとびっくりするほど軽く思うが、、、WF-C500が5gだから。。。
↑イヤホン本体以上に、ケースは、1,650円感すごい。
しかし!!ケースは、なんと、2回分の充電が可能なバッテリー内蔵(Type-Cケーブルで、1.5時間で満充電)で、しかも、残量表示液晶パネル付き!!!
普段、ジムで、1万円の完全ワイヤレス「WF-C500」を愛用中だが、ケースのバッテリー残量がわからないのが不便で・・・
LR表示は、イヤホン充電中に表示される。が、よく片方だけしか充電されないことがあるが・・・
↑ケースに納めると、充電がスタートする(1.5時間で満充電)。プッシュボタンは、充電ON/OFF用。必要?と思いきや、、、イヤホンを片方ずつ納めると充電が開始されない。取説にも書かれてる!そういうときには、このボタンをON/OFFするそうだ。充電不良時のトラブルシューティング用ボタンと考えた方がよさげ。実際、充電ができないことが、頻発する。このボタンはかなりヘビーユースすることになりそう。
そして、、、最大のネックが、接点不良!!!少し衝撃を与えると、充電が開始されたり停止したり。
で、さらにやっかいなのが、ケースの蓋の開け閉め時。少し強めの「ツメ固定」されてるが、その開け閉めの振動で、充電が止まったりする。ま、まぁ、軽くたたくとどうにかなることが多いけど^^;ぶっちゃけすさまじいストレス感じる。
ペアリング
もちろん、専用アプリなんぞあるはずもなく、初回は、ケースから取り出す、もしくは、イヤホンボタン左右同時長押しで、ペアリングモードになり、あとは、スマホ操作。「BEANS MUSIC 2」というデバイス名。
片耳使用
取説見ても詳しくは書いてないが、左右どちらでも、片耳使用ができる。まさかの左右同時伝送接続なのか?
やや挙動が怪しくて、音が出ないときがあるが、いったん左右ともケースに入れて、使用したい方だけ取り出すと、うまくいく感じ。
ボタン操作
●両耳使用時
電源ON/OFF・・・ケースから取り出すか、2秒長押しでON、3秒長押しでOFF
再生停止、電話操作・・・左右どっちでもOK
音量UP・・・左2回
音量DOWN・・・右2回
曲送り・・・左3回
曲戻し・・・右3回
●片耳使用時
再生停止・・・1回
音量UP・・・2回
曲送り・・・3回
※音量DOWNや曲戻しは、接続機器側で行う
音質
いや、そもそも、音質を気にする時点で、買ったらだめ^^;
一応、AAC対応なので、音質も遅延も、旧モデルやダイソーのSBCのみ対応のものよりは有利とは思うが。まぁ・・・。
音質を気にしない使い方、シーンもあるとは思うが・・・。
まとめ
品質は、そりゃぁ、あれだけど、1,650円って言われると、ある意味、マジで驚く。
1,650円で、この品質の完全ワイヤレスイヤホン作れるのを知ると、ある意味、完全ワイヤレスは、ここまで普及してきたのかと。
下はここまで来たけど、まだまだ、上が出てこない、完全ワイヤレスイヤホン業界。そろそろ、ソニーさん、、、音質のことしか考えてない、ガチ層向けの完全ワイヤレスイヤホン、発売しないっすか?
おまけ
100万円DAP「DMP-Z1」に、1,650円完全ワイヤレスイヤホンをつなぐという、完全自己満足。
しかし、、、Xperiaつなぐより音質向上を感じられるのは、1,650円のポテンシャルが案外あるからか、DMP-Z1の圧倒的性能によるものか・・・。
あぁ、このブログに2時間も費やしてしまった・・・他にやることあるだろうに・・・^^;