「Xperia 5 Ⅲ」だけじゃなく、「Xperia 5 Ⅱ」も人気なので、改めて比較してみる。
ソニーストア価格114,400円(税込)
4月22日(金)発売予定
>ソニーストア
Xperia 5 Ⅱ(XQ-AS42) ブラック/ブルー/ピンク/グレー
ソニーストア価格79,200円(税込)
>ソニーストア
3月23日(水)から、先行予約販売が開始された、Xperia 5 Ⅲ。Xperia 1 Ⅲには及ばないものの、予想を上回る人気で、驚き。
が、、、それ以上に驚きなのが、Xperia 5 Ⅱ。同日値下げされ、79,200円(税込)になったことが理由だろう。
ということで、両機を比較レビューしてみよー。
スペック
Xperia 5 Ⅲ | Xperia 5 Ⅱ | |
ソニーストア価格(税込) | 114,400円 | 79,200円 |
カラー | ブラック(国内SIMフリー特別カラー)、グリーン、ピンク | ブラック、グレー、ブルー、ピンク |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約68mm×約157mm×約8.2mm | 約68mm×約158mm×約8mm |
重量 | 約168g | 約163g |
バッテリー容量 | 4500mAh | 4000mAh |
CPU | Snapdragon 888 | Snapdragon 865 |
OS | Android 12 | Android 11(2022年4月4日現在) |
RAM/ROM | 8GB/256GB | ← |
ディスプレイ | 約6.1インチ/有機EL シネマワイドディスプレイ/FHD+/HDR対応/120Hz駆動 | ← |
メインカメラ | 16mm(超広角):有効画素数約1220万画素/F値2.2 24mm(広角):有効画素数約1220万画素/F値1.7 70mm/105mm(望遠):有効画素数約1220万画素/F値2.3/2.8 | 16mm(超広角):有効画素数約1220万画素/F値2.2 24mm(標準):有効画素数約1220万画素/F値1.7 70mm(望遠):有効画素数約1220万画素/F値2.4 |
インカメラ | 有効画素数約800万画素/F値2.0 | ← |
WiFi | a/b/g/n/ac/ax | ← |
Bluetoothコーデック | SBC、AAC、aptX、aptXHD、aptX Adaptive(24bit/96kHz対応)、LDAC | ←(aptX Adaptiveは、24bit/48kHzまで) |
防水/防塵 | 防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X) | ← |
おサイフケータイ | ○ | ← |
NFC | ○ | ← |
指紋センサー | ○ | ← |
3.5mmイヤホン端子 | ○ | ← |
ワンセグ | × | ← |
ワイヤレス充電 | × | ← |
USB PD充電 | ○(30Wに対応)(30分で50%充電) | ○(21W以上に対応)(30分で50%充電) |
デュアルSIM | ○ | ← |
対応キャリア | 国内4大キャリア4G/5GすべてOK | 楽天5Gのみ非対応 |
対応バンド5G | n3, n28, n77, n78, n79 | n77, n78, n79 |
対応バンド4G | Band 1, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 21, 26, 28, 38, 39, 40, 41, 42 | ← |
↑比較してみると、、、ヒジョーによく似ていることがわかる。。。
サイズも重量も、、、誤差。手に取ったところで気にもならない。重量はXperia 5 Ⅲが5g重いが、バッテリー容量が500mAh増えて、可変式レンズ搭載で、望遠105mmが追加されてることを考えると、むしろ、軽量化に成功したと言っていいんじゃないかと。CPUは1世代新しいモノになり、実際ベンチマーク測定してもその差は出てる。が、高負荷なことをしないと差はわかりづらい。OSは、SIMフリーモデルに限って、Xperia 5 Ⅲは、最新のAndroid12で出荷されているが、Xperia 5 Ⅱのほうは、まだ、Android 11だ。
また、楽天5G含め、Xperia 5 Ⅲは、4大キャリアすべてで、5Gも利用ができるのは、大きな差だろう。
外観
↑もう、外観での判別は、不可能に近い。よほど詳しい人じゃないと。外観の違いは、レンズのみ。可変式レンズ搭載のため、レンズ部が大きいのが、Xperia 5 Ⅲ。
↑各ボタン類、端子類もすべて、同じだ。
↑どちらも、光沢仕上げのため、皮脂汚れも同じようにつきやすい。
カメラ
個人的には、このカメラ機能が最も大きな差だと思ってる。
まずは、Xperia 5 Ⅲから。
↑Xperia 5 Ⅲは、カメラアプリが、Photography Proに統一された。Androidカメラアプリはインストールすらされていない。
↑縦レイアウトにも変化する手軽なBASICモードと、α譲りの使い勝手性能のAUTO/P/S/M/MRモード。RAW撮影もOK。自撮りもできる。
↑BASICモードであれば、ズーム操作して、シャッター切ればOK。自撮り用にインカメラに切り替えるのも、右上のカメラアイコン1タップだ。
↑BASICモードから、AUTO/P/S/M/MRモードへ切替で、α譲りのUIで、がっつり撮影が可能。
Photography Proが、完成の域に達したように感じる。
↑オブジェクトトラッキングは、動体撮影には強力な武器になる。顔認識からの瞳AFまで、シームレスに連動するのも、頼もしい。
↑ハードとソフトのタッグにより、一眼レベルの圧倒的なトラッキング性能を持つ!
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ここからは、Xperia 5 Ⅱの場合。
↑Photography Proは搭載されているものの、バージョンが古いため、BASICモードがない。自撮りのための、インカメラへの切替もできない。
↑そのため、Androidカメラアプリもプリインストールされており、簡単な撮影や、自撮りはこのアプリで行う。AndroidカメラアプリはRAW撮影不可。
つまり、カメラの撮影状況、スタイル、、、本気度に合わせて、2つのアプリを使い分ける必要があるのだ。
アプリの切替くらい、簡単じゃないか。と、思ったが。。。
↑物理キー長押しで、カメラアプリが、「画面ロック状態から可能」なXperiaでは、2つのカメラアプリどちらを物理キーに割り当てるか悩ましい。瞬時のカメラ撮影に、大きく影響するだけに。手軽なAndroidカメラアプリ、本格的な撮影ができるPhotography Pro、、、どっちを割り当てる?
AF性能はハード依存も大きいからしょうがないとして、、、Photography Proのバージョンアップだけでも対応してくれれば、かなり使い勝手はよくなるんだが・・・。
シンプルにまとめ
サイズ重量同じで、バッテリ容量&CPU性能増し、カメラ性能大幅増し。お値段は、35,200円差。価格設定うますぎ。
ハイスペックコンパクトな「Xperia 5 Ⅲ」と、ひたすらお買い得な「Xperia 5 Ⅱ」。。。
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SIMフリー版Xperia 5 Ⅲ「XQ-BQ42」ブラック(国内SIMフリー機特別カラー)/グリーン/ピンク
ソニーストア価格114,400円(税込)
4月22日(金)発売予定
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Xperia 5 Ⅱ(XQ-AS42) ブラック/ブルー/ピンク/グレー
ソニーストア価格79,200円(税込)