世界最小・最軽量大口径標準ズームレンズ Gマスター『FE 24-70mm F2.8 GM II』発売

2022年4月27日

標準ズームレンズ Gマスター『FE 24-70mm F2.8 GM II』SEL2470GM2 市場推定価格300,000円（税込）前後
発売日：2022年夏
ソニーストア先行予約販売日：未定

本日4月27日(水)23時、標準ズームレンズ Gマスター『FE 24-70mm F2.8 GM II』が、世界同時発表された。
『FE 24-70mm F2.8 GM II』は、『FE 24-70mm F2.8 GM』の後継機種。
市場推定価格は300,000円（税込）。発売日や先行予約販売開始日は、未確定。

前モデルから、光学系を一新し、さらに、18%コンパクト、20%軽量（695g。前モデル886g）に仕上がった、ソニー渾身のレンズだ。
全域F2.8通しの大口径標準ズームレンズで、世界最小・最軽量。

↑超高度非球面XAレンズ2枚を含む計5枚の非球面レンズを効果的に配置。ED（特殊低分散）ガラス2枚とスーパーEDガラス2枚に加え、フローティングフォーカス機構も搭載し、色収差、非点収差、歪曲収差、コマ収差を徹底的に抑制した、ズーム・フォーカス全域で単焦点に迫る高い解像性能を実現。

レンズ構成：15群20枚と、前モデル13群18枚より、レンズ枚数は増加。

↑MTF曲線も良好

↑前モデル（最大撮影倍率0.24倍）より、近接撮影能力に優れる。

最短撮影距離：0.21m（ワイド端）/0.3m（テレ端）
最大撮影倍率：0.32倍

フローティングフォーカス機構や高度なレンズ制御に加え、ソニーが独自に開発したXDリニアモーターを4基搭載し、ズーム中のフォーカス追随性能が前モデルの約2倍と大幅に向上。
新開発の絞り駆動機構の搭載により、絞り駆動速度のさらなる高速化を実現。絞っての撮影時であってもAF追従高速連写が可能です。α1との組み合わせでは、最高30コマ/秒の高速連写を実現。

マニュアルフォーカス時の繊細なリング操作にもレスポンスよく反応する、「リニア・レスポンスMF」を採用。リングの操作角度に応じてのフォーカシングを実現し、撮影者の意図をダイレクトに反映した精緻（ち）なピント合わせが可能。

1. ズームリング
2. フォーカスホールドボタン（レンズ上部およびレンズ左側面）
3. フォーカスリング
4. フォーカスモードスイッチ
5. 絞りリング
6. アイリスロックスイッチ
7. ズーム操作感切り換えスイッチ（レンズ右側面）（ズームリングの回転の重さを調整する）
8. 絞りリングクリック切り換えスイッチ（レンズ右側面）