<新製品>新パネル採用の有機EL、Mini LEDバックライト搭載の液晶。 全8シリーズ28機種の4K BRAVIA。発売は7月~11月。。。
※6月29日(水)現在、価格と発売日は、6月24日(金)発表情報に、加筆修正
※8月5日(金)現在の、展示状況加筆
※9月24日(土)現在の、展示状況加筆→展示予定のモデルは全て展示完了
●有機EL BRAVIA XR
・A95K(QD-OLED)
『XRJ-65A95K』660,000円 7月23日(土)→常設展示中
『XRJ-55A95K』473,000円 7月16日(土)
・A80K
『XRJ-77A80K』770,000円 8月6日(土)
『XRJ-65A80K』506,000円 8月6日(土)
『XRJ-55A80K』374,000円 8月6日(土)
・A90K
『XRJ-48A90K』319,000円 8月13日(土)
『XRJ-42A90K』308,000円 8月13日(土)
●液晶 BRAVIA XR
・X95K(Mini LED)
『XRJ-85X95K』935,000円 8月27日(土)
『XRJ-75X95K』792,000円 9月10日(土)
『XRJ-65X95K』528,000円 9月24日(土)→常設展示中
・X90K
『XRJ-85X90K』506,000円 9月24日(土)
『XRJ-75X90K』407,000円 9月24日(土)
『XRJ-65X90K』308,000円 8月13日(土)
『XRJ-55X90K』275,000円 8月6日(土)→常設展示中
『XRJ-50X90K』209,000円 11月19日(土)
●液晶 BRAVIA(「XR」非搭載)
・X85K
『KJ-55X85K』209,000円 9月24日(土)
『KJ-50X85K』187,000円 9月24日(土)
『KJ-43X85K』176,000円 9月10日(土)→常設展示中
・X80K
『KJ-75X80K』286,000円 7月9日(土)→常設展示中
『KJ-65X80K』220,000円 7月9日(土)
『KJ-55X80K』181,500円 9月24日(土)
『KJ-50X80K』154,000円 7月9日(土)→常設展示中
『KJ-43X80K』137,500円 7月9日(土)
・X80WK(通販モデル)
『KJ-75X80WK』264,000円 8月13日(土)
『KJ-65X80WK』198,000円 8月13日(土)
『KJ-55X80WK』170,500円 9月24日(土)
『KJ-50X80WK』143,000円 7月9日(土)
『KJ-43X80WK』126,500円 7月9日(土)
●BRAVIA CAM
・『CMU-BC1』24,000円 8月13日(土)
※価格は、ソニーストア価格(税込)
※6月24日(金)から、ソニーストアにて予約販売開始予定
●販売継続モデル
『XRJ-85X95J』605,000円 →常設展示中
『XRJ-75X95J』440,000円
『XRJ-65X95J』330,000円
『XRJ-83A90J』1,100,000円→常設展示中
『KJ-85Z9H』(8Kモデル)2,200,000円
本日6月10日(金)10時、待望の2022年モデルBRAVIAが、国内発表された。なんと、全8シリーズ28機種という、大所帯だ!
が、昨今の事情からか、発売日までは決まっておらず、発売月のみ発表。さらに、機種によって7月から11月と、かなり幅広い発売スケジュール。購入検討時には、発売時期については、しっかり確認しておこう!
A95Kシリーズ 有機EL(QD-OLED)採用のフラッグシップモデル
『XRJ-65A95K』660,000円 7月23日(土)
『XRJ-55A95K』473,000円 7月16日(土)
>ソニーストア
国産テレビ初の新有機ELパネル=QD-OLED搭載の、BRAVIAフラッグシップモデルだ。
QD-OLEDと、2021年モデルにも搭載の、認知特性プロセッサー「XR」の映像処理技術とあわせて、「XR トリルミナス Max」とし、自然で色鮮やかな映像を表現。
さて、、、QD-OLEDとは?
サムスンが開発した、新有機ELパネルのことで、ソニーさんの公式サイトでは詳しくは解説されていない。
ざっくりと、説明すると、、、
QD-OLEDは、白色発光源を使うLGのOLEDとは違い、白色より光エネルギーの強い青色発光源を使用する。その上に、赤と緑の、カラーフィルターではなく、QD(量子ドット)(量子ドット層)を置き、色を表現する。明部でも、白色発光源を使わないことで、より色鮮やかな表現が可能。量子ドット層は、光源を大きく拡散するため、横から見ても明るさや色鮮やかさが減衰しない。
65型を超えるサイズはまだ実用化されていないとのことで、83型モデルは2021年モデルを引き続き販売となる。
画面そのものから高音質を創出するソニー独自の音響技術「アコースティック サーフェス オーディオ プラス」搭載。
画面背面に、サブウーファー×2、アクチュエーター×2の、2.2ch構成。
アクチュエーターが画面を振動させることで、被写体の位置に合わせた音を作り出し、画面から直接届くリアリティーあるサウンドを実現。スリムなデザインでありながらも、包み込まれるような音で、その場にいるかのような映像体験を実現。
↑新たなデザインを採用。設置環境にあわせて2パターンから選べる。
A80K、A90Kシリーズ 手に届く有機ELテレビ
『XRJ-77A80K』770,000円 8月6日(土)
『XRJ-65A80K』506,000円 8月6日(土)
『XRJ-55A80K』374,000円 8月6日(土)
『XRJ-48A90K』319,000円 8月13日(土)
『XRJ-42A90K』308,000円 8月13日(土)
サイズ、デザイン違いの、2シリーズ。
77型、65型、55型がA80Kシリーズ。48型、42型がA90Kシリーズ。
スピーカー出力が異なるが、それ以外は、同じスペックだ。
QD-OLED搭載のA95Kシリーズに対して、どちらも、従来の有機ELパネルを搭載。かなりお買い得感がある。
PS5や、PCをつないでの、パーソナルゲーム需要もあり、有機ELテレビの小型モデルが熱望されているが、42型は、まさに、はまりそうだ。
どちらのシリーズとも、「XRJ-」型番からわかるとおり、フラッグシップの高画質プロセッサー「認知特性プロセッサー XR」を搭載。もちろん、120kHzも対応。
↑XR トリルミナス Proで、色表現も申し分ない。
サウンドシステムは、画面そのものから高音質を創出するソニー独自の音響技術「アコースティック サーフェス オーディオ プラス」を採用。
↑A80Kシリーズは、スピーカー実用最大出力50W(77V型は60W)
↑A90Kシリーズは、スピーカー実用最大出力25W
↑A80Kシリーズ
↑A90Kシリーズ
両シリーズとも、サウンドバー使用も想定した、ハイポジションや、大画面のA80Kシリーズでは、スタンド位置を内外側選択にも対応。
X95Kシリーズ 液晶Mini LEDバックライト搭載の、もうひとつのフラッグシップモデル
『XRJ-85X95K』935,000円 8月27日(土)
『XRJ-75X95K』792,000円 9月10日(土)
『XRJ-65X95K』528,000円 9月24日(土)
高画質液晶テレビのホットワードになりつつある「Mini LED」搭載の、液晶フラッグシップモデルだ。
従来の直下型LEDバックライトに比べて、約1/100の大きさで高密度に敷き詰められた、Mini LEDバックライトを搭載。
↑新開発の「XR バックライト マスタードライブ」で、Mini LED1つ1つを制御。
認知特性プロセッサー「XR」や、ソニー独自のバックライト駆動技術によって従来よりも高コントラストな映像を実現。
一般的なテレビでは、画面下部にスピーカーが搭載されている。
画面サイズが大きくなればなるほど映像の中心点は上がっていくため、映像と音の出る位置が離れることに。
X95Kシリーズでは、独自の音響技術「アコースティック マルチ オーディオ」を採用。画面上部にサウンドポジショニング トゥイーターを搭載し、音の定位感を大幅に向上。さらに、画面背面にサブウーファーを2基搭載することで重低音を強化させつつ、それぞれのスピーカーを別々のアンプで制御。6つのスピーカーが、まるでその場にいるかのようなリアルな映像体験を生み出す。
↑3パターンのスタンド位置に対応
X90Kシリーズ 認知特性プロセッサー「XR」搭載の、ハイコスパモデル
『XRJ-85X90K』506,000円 9月24日(土)
『XRJ-75X90K』407,000円 9月24日(土)
『XRJ-65X90K』308,000円 8月13日(土)
『XRJ-55X90K』275,000円 8月6日(土)
『XRJ-50X90K』209,000円 11月19日(土)
画質にこだわるなら、最低限「XR」搭載モデルを選べば、間違いはない。
「XR」搭載の最下位モデルとなる、X90Kシリーズは、コスパのいいお買い得モデルだ。
前モデルでも、パーソナルユースに大好評だった、50型も引き続きラインアップ。軽く実売20万切りすることが予想され、期待大だ。
Mini LEDバックライトこそ非搭載だが、直下型LED部分駆動の倍速パネル採用。もちろん、XR トリルミナス Pro対応で、色も申し分なし。上位モデルには搭載されている、広視野角の「X-Wide Angle」や低反射「X-Anti Reflection」は非搭載。
↑前モデルを踏襲した、「X-Balanced Speaker」を含む「アコースティックマルチオーディオ」採用。テレビ下方へ定位しがちな音像を、映像の中心点へとぐっと引き上げる。50型のみスピーカー出力は20Wと据え置きだが、それ以外は30Wとアップした。
X85Kシリーズ 「XR」非搭載ながら、4K120,ALLM、VRRも対応!
『KJ-55X85K』209,000円 9月24日(土)
『KJ-50X85K』187,000円 9月24日(土)
『KJ-43X85K』176,000円 9月24日(土)
3シリーズのラインナップとなっている、X80番台は、認知特性プロセッサー「XR」非搭載となる。
が、このX85Kシリーズのみ、ゲーミングユースにはうれしい、倍速駆動、4K120、ALLM、VRRも対応。
画面サイズのラインナップは、43、50、55型と、パーソナル志向強め。これからのゲーミングユースには、このX85Kシリーズは最低限、おさえておきたいところ。
プロセッサーは、「HDR X1」。さまざまな映像を高コントラストなHDR相当の画質でリアルに描く「HDRリマスター」、地上放送やネット動画など、あらゆるコンテンツを高精細な映像に作りかえる超解像エンジン「4K X-Reality PRO」、明るく鮮やかな色合いを再現する「トリルミナス Pro」搭載。
↑スピーカーは、底面に2個。「X-Balanced Speaker」。
X80Kシリーズ/X80WKシリーズ シンプル4Kテレビ
『KJ-75X80K』286,000円 7月9日(土)
『KJ-65X80K』220,000円 7月9日(土)
『KJ-55X80K』181,500円 9月24日(土)
『KJ-50X80K』154,000円 7月9日(土)
『KJ-43X80K』137,500円 7月9日(土)
1つ上位のX85Kシリーズから、倍速駆動、4K120、ALLM、VRRを非対応としたモデル。シンプルな4Kテレビだ。
『KJ-75X80WK』264,000円 8月13日(土)
『KJ-65X80WK』198,000円 8月13日(土)
『KJ-55X80WK』170,500円 9月24日(土)
『KJ-50X80WK』143,000円 7月9日(土)
『KJ-43X80WK』126,500円 7月9日(土)
通販専用モデル。ソニーストアでも販売。
X80Kシリーズから、ハンズフリー音声検索機能を非対応としたモデル。
引き続き販売継続となる、2021年(型番末尾J)モデル
『XRJ-83A90J』1,100,000円
A95Kシリーズのところでも説明したが、QD-OLEDパネルは、65型以上がまだないため、83型は、A90Jが継続販売となる。
当店シアタールームでも、引き続き、壁掛展示継続決定。
『XRJ-85X95J』605,000円
『XRJ-75X95J』440,000円
『XRJ-65X95J』330,000円
新モデルの、、、
『XRJ-85X95K』935,000円 8月発売
『XRJ-75X95K』792,000円 9月発売
『XRJ-65X95K』528,000円 9月発売
と比較すると、そもそもバックライトがMini LEDとなり、ベツモノ。価格も相当違うし、純粋に後継機種とはいいがたい。
ということもあってか、Jモデルが、引き続き販売継続となっている。個人的には、かなりオススメ。
※2020年モデルの8K BRAVIAも引き続き販売継続。
ブラビア専用外付けカメラ「BRAVIA CAM」CMU-BC1
ブラビア専用外付けカメラ「BRAVIA CAM」CMU-BC1 24,000円 8月13日(土)
※A95Kシリーズのみ、「ケーブルレス&マグネット式モデル」が、同梱。
BRAVIA専用とされる、外付カメラ「BRAVIA CAM」。おそらく取付の問題もあり、専用とされていると思うが、カメラ自体は、Webカメラと思われる。ジェスチャー機能や、自動画質調整、近すぎアラートなどの機能は、対応BRAVIAのみで使用可能。
また、A95Kシリーズのみ、ケーブルレスの専用端子を使い、マグネット式取付の「BRAVIA CAM」が付属する。
なお、以下、ビデオチャット機能以外は、後日ソフトウェアアップデートにて対応予定。
・ビデオチャット対応
現時点では、Google Duoを使ったビデオチャットのみに対応。
・ジェスチャー機能
↑ジェスチャー操作で、リモコンなしでテレビを操作できる!
・視聴位置に合わせて画音質を最適化
ブラビアカムが視聴者の位置を認識し画面の明るさ、音のバランス、声の大きさを自動で調整。
◎対象モデル:A80K/A90K/X95K/X90K
・テレビに近付き過ぎるのを防ぐ「近すぎアラート」
設定距離より近い位置での視聴を検知すると画面上にアラートを表示。お子様がテレビに触ったり、近すぎる位置で視聴することを防ぎます。
・自動省電力モード対応
自動省電力モードを搭載。テレビの前に視聴者がいない間、輝度を落として消費電力を抑えます。
最後に・・・
いやぁ、非常にラインナップがすごすぎて。
しかも、旧モデルが一部併売されてたりし、なかなか機種選定に苦労するのでは?
↑こちらも参考にしてもらえれば。
新デバイスの、QD-OLED、Mini LED、そして、4K120、、、XR・・・。もちろん、サイズも。
最後は、、、おサイフとよく相談で。