電波法改正で、WiFi 6E対応ルーター新製品が続々と。個人的には、「5.2GHz帯」の自動車内利用解禁に注目!!からのぉ、米ソニー製ワイヤレスAndroidAuto対応車載機器の話。
9月2日(金)、総務省より、電波法改正が発表された。
WiFi 6Eという、6GHz帯が、ついに日本でも解禁され、各WiFiルーターメーカーがこぞって新製品を発売し、話題になったばかりだが。。。
実は、この電波法改正には、自動車内でのWiFi利用が解禁されるという、大注目ポイントも含まれていたのだ。
知らない人の方が多いと思うが、、、
気象レーダーに干渉してしまうとかで、WiFi 5GHzは、屋外利用が基本的に禁止。レーダーに干渉しそうになったらチャンネル変更する機能(DFS)があれば、一部周波数は使っていいよっていうめんどくさい仕様。この電波法により、「ワイヤレスAndroidAuto」は、主要国では、「日本のみ未対応」という、なんとも、悲しい状態だったのだ。
※未対応ってのが、日本向けAndroidAutoアプリ自体が、ワイヤレスをサポートしてないのか、どういう意味なのかはわからん。。。
↑総務省発表のPDF資料抜粋。
それが、今回の電波法改正により、5.2GHz帯(36ch、40ch、44ch、48ch)が、実質、完全解禁になったのだ!
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さて、、、ガチなソニーファンなら、ご存知とは思うが、、、確か、今年の6月だったか。
米ソニーより、なんと、ワイヤレスAndroidAuto対応の、カーステ製品(ディスプレイオーディオ)が発表になっていたのだ!!!!!!!!!!!!!!!
XAV-AX6000/XAV-AX4000。どちらも、価格も発売時期も未定。どうやら、6000の方のみHDMI入力もOKらしい。
そのときは、ふーん、日本じゃ電波法にひっかかってつかえないやつね、ワイヤレスAndroidAuto。。。って、ヒトゴトだったが。
↑Xperiaから、ワイヤレスで接続=ワイヤレスAndroidAutoで、、、XperiaのGoogleマップ機能を、ディスプレイに映せるのだ!!!
しかも・・・
Bluetoothは、、、当然、あたりまえ、フツーに、LDAC対応!!!!!!!!!!!!!!!!
も、萌える。萌えずには、いられない。あがるわぁ。
個人的には、地図データ更新の手間もコストもかからないし、ここ数年、「お客様宅への配達は、100%、Googleマップで行っている」ことから、実用レベルにあると思っており、カーナビは、「ディスプレイオーディオ」による、AndroidAutoや、iPhoneのCarPlayに、どんどん置き換わっていく(もちろん全てとは思ってない)と思っている。
まじで、ソニーさん、、、日本での展開、考えてくれよー。ディスプレイオーディオなら、カーナビのような、GPSアンテナ、車速パルス、、、などの取付作業も知識もいらなくて、カーステレベルの技術知識で取付可能だし。
XAV-AX6000/XAV-AX4000、、、Amazonで、売ってるやんっ!!
↑XAV-AX6000を、こっちまで持ってきて、912ドル、円換算13万くらいか。あっちなら10万切り。即買いなんだが。悩ましい。
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ハイエース用に買った、ATOTOのディスプレイオーディオ機器「F7-XE」、ワイヤレスAndroidAuto接続の話のつづき。
謎の、ch0 電波事件は、結局は、日本向け製品なのに、日本向け設定になっていなかったというオチ。
サポートに教えてもらった方法で、日本仕様に設定しなおし、今回の電波法改正で解禁された、W52(改正前の製品だし、W52は偶然だろうね)になった。。。あの苦労はなんだったんだ。ch0って何度も伝えてるんだから、ビシッとサポートしてくれよ。。。っていうか、最初から設定やっとけよ。買った人は、どうしてるんだ?
が、それでも結局は、ワイヤレスAndroidAutoは、実現できず。
AndroidAutoアプリは、しっかりと設定しているつもりだし、アプリ上では、「F7はワイヤレス対応機器」とまで表示されてる。が、車載機器のほうでは、「ワイヤレス非対応なので有線でよろしく」。的なメッセージ。日本仕様Xperiaのせい?グローバルスマホならいける?なんの条件が足りないんだ???
という状況。(相変わらずサポートはレスポンスはいいし、超親切だけど、イマイチ的外れ気味で、右往左往してる)
有線では使えるので、画面がでかい分、今まで以上に重宝し、お客様宅へのナビとして活躍してくれてる。
つづく。。。