<実機レビュー>耳の前にスピーカーが浮き、快適な装着感と高音質を実現する オフイヤーヘッドホン「Float Run (WI-OE610)」
Float Run(WI-OE610) ソニーストア価格19,800円(税込)
2月3日(金)発売
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>とくしまマラソンで、店長野田が実際に使ってみた、Float Run
>「音漏れ気にならない」と、ランナーの声受け、ソニー公式サイトもアップデート。テレワークなどマルチユースも好評。
>Float Run、、、頭が大きい人向け「Tips」。。。
>マラソンシーズン到来!周りの音がガンガンに聞こえて安全!ラン最強ヘッドホン「Float Run」
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本日1月24日(火)発表されたばかりの、「耳の前にスピーカーが浮いてる、オフイヤーヘッドホンFloat Run」を、早速お借りできたので、チェックしてみる!
開梱、外観眺める
↑定番の、プラスチックフリーのパッケージ。
テープ類や、「ねじりっこ」も未使用。
↑付属品一式
↑キャリングケースは、ぺらっぺらのではなく、ちゃんと、擦り傷心配無しの裏地つきの巾着タイプ。
↑クラファン出品のときから、ずーーーと感じてるんだけど、、、
↑ウォークマンロゴに見えてしょうがない^^;
↑スポーツ時、細かい操作はしたくないから、手探りしやすい、物理ボタンでの操作は安心。
↑充電端子は、一般的なType-C。Androidユーザーなら、ケーブルはスマホと兼用できるのがありがたい。
いつも思うが、Xperiaは、完全にキャップレスType-C端子なんだから・・・。
試聴
↑ペアリングは、本体電源OFF状態から、電源ボタン長押しで。LinkBudsなどと同様に、型番じゃなく、「Float Run」と表示されてわかりやすい。
↑Bluetoothコーデックは、SBCとAACのみ。
また、対応してるだろうと思いきや、ソニー謹製アプリ「Sony | Headphones Connect」非対応なのは驚いた。
ソニー製イヤホンヘッドホンを複数所有している人なら、一元管理できるし、便利なんだけど。
メガネの店長野田は、ちょっと気になった。メガネのつるから先にかけて、耳にかけるところが、Float Runとの取り合いに。
結局は、↑モデルさん(公式サイトでは暗かったので輝度アップ加工した)のように、Float Runよりも頭側に、メガネのつるをさしこみ、はさむ格好になる。店長野田は、全く気にならなかったが、万人受けするよ!と、無責任なことは言い難いので、メガネ、サングラスの人は、気にしておいたほうがいいかも。
それ以外は、、、特筆することもないほどに、ごく自然に、装着できる。なんか、もっと、うぉおお、快適!とか、なんかちょっと耳に当たって・・・とか、一切なく、なんにも意識することもない。よくデザインされてるなぁ。強いて言えば、、、首元がすっぽり隠れるほどのマフラーや、高めの襟の上着などでは、ネックバンドが少し干渉するだろうということくらいか。そのネックバンドは、確かに、頭を締め付ける方向に力が加わっているが、そもそも、スピーカー部は、耳に引っかかってるため、その締め付ける力はごくわずか。頭のでかい店長野田でも、長時間装着してみたものの、全く違和感なかった。
耳を塞がないイヤホンとして、外音の遮蔽感は一切感じられない。そりゃそうだ。耳近くにスピーカーがぶら下がっているだけで、耳穴は塞いでいないんだから。
音質は・・・骨伝導イヤホンで、閉口してしまった店長野田としては、十二分。いや、もう少し音質下げれば、安くなる。って言うなら、音質下げてもいいくらい^^;骨伝導イヤホンとは違い、物理的に左右の音源がわかれているため、左右の音の分離感もよく。ステレオ感があって、自然だ。音量も十分。最大音量で聴く人はいないだろうというほど、大音量が出せる。音漏れも想像以上にない!骨伝導イヤホンのように、音量をあげると、違和感あるほど振動も強くなるということも、もちろんない。
軽くジョギングしてみたが、、、ランナーとして、特筆すべき点が!!!
・着地時の、衝撃音がない!
・自分の呼吸が聞こえない!
・ウィンドブレーカーなど、衣服の擦れ音が聞こえない!!!
通常のイヤホンでは、普通にあるこれらの「雑音」がないのだ。
これらは、耳をふさいでしゃべったときに、まさに骨伝導で聞こえる、「雑音」だ。それが全くないのだ。耳をふさいでないから、当たり前だが。
勝手に命名するが、「骨伝導雑音」は、日常利用でも、邪魔な存在だから、これがないのは、ある意味、Float Runの最大のメリットなのかもしれない。
店長野田のイヤホンライフ
ところで、、、店長野田は、がちの音楽鑑賞以外では、主に2つのイヤホンを使い分けてる。
●LinkBuds
用途:会社内、屋外ジョギング
不満:単体電池持ちが5.5時間はちょっと短い
満足:完全ワイヤレスだから、ケーブルの煩わしさなし。外の音が、9割くらいの音量で聞こえる。
●LinkBuds S
用途:屋内(ジム)ジョギング、公共交通機関など移動時
不満:ジョギング時の、「骨伝導雑音」まぁまぁ気になる。単体電池持ちが6時間はもうちょっとがんばってほしい。
満足:ジムでは、周りの雑音がうるさいから、ノイキャンできれいさっぱり消してくれる。会話するときは外音取り込み切り替えればOK。
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結局、Float Runは、LinkBudsシリーズとの住み分けをどうするのか?
バッテリー持ちは、10時間と、朝から晩までほんとにつけっぱなしでいける。
LinkBudsは、耳にはめこむため、穴が空いてるとはいえ、多少は、外音の音量に影響するし、「骨伝導雑音」がゼロではない。が、Float Runはほぼ影響がないし、骨伝導雑音もない。
LinkBuds Sは、やはり、電気的な外音取り込みと、ノイキャンを切り替えられるという、最大の特長がウリ。が、インナーイヤータイプだから、骨伝導雑音はフツーにある。
見た目は、LinkBudsは、本当に小さく、装着見た目も自然。それほどではないにしても、LinkBuds Sも、爆売れ完全ワイヤレスの「WF-1000XM4」と比較しても非常に小さく、今の時代、違和感はない。
Float Runは、耳の外に超小型とはいえ、スピーカーがぶら下がり、後頭部をぐるっとネックバンドが囲っている。
ノイキャンが必要か不要か、バッテリー持ちをどれくらい気にするか。お値段。。。
ますます、ソニーのワイヤレスイヤホンのラインナップが、強力になってきた。(是非、有線もおねしゃす)