<実機レビュー>スタンダードモデルSIMフリー「Xperia 10 IV(XQ-CC44)」
Xperia 10 IV(XQ-CC44)ブラック/ホワイト
3月10日(金)発売 ソニーストア価格60,500円(税込)
36回分割手数料無料
2年後に返却して月々の支払いをセーブする残価設定クレジット
3月10日(金)発売の、SIMフリー版「Xperia 10 IV(XQ-CC44)」。実機を早速みていってみよう!
※追記 本日、Android13アップデート開始。本記事はAndroid12の状態で書いてます。。。
外観
↑SIMフリー版「Xperia 10 IV(XQ-CC44)」のカラバリは、ブラックとホワイトの2色。
↑今回の実機は、ブラック。さわった感じすべすべする、マットな仕上げだ。
もちろん、キャリアロゴなどは一切なく、ぱっと見は、ソニーロゴだけ。
↑が、ボトムには、うっすらと、Xperiaロゴが。さりげない。。。
↑Type-C端子(USB PD 最大18W対応)と、マイク。
↑トップ側には、LEDと3眼レンズ、NFCロゴ。
↑3.5mmオーディオジャック(4極ヘッドセット(CTIA規格準拠)対応)、マイク。
↑右側面は、音量ボタンと電源ボタン(指紋センサー内蔵)。物理シャッターボタンはないが、Androidの設定で、消画状態からの電源ボタン2度押しでカメラアプリ起動は可能。
↑左側面は、SIMトレイのみ。
↑DualSIM対応だが、nanoSIM/eSIM構成のため、SIMトレイは、SIM+microSDをセットする。DualSIMとmicroSD利用が両立できる。
↑普段、Xperia 1 Ⅳを使ってるだけに、余計にコンパクトさを感じる。Xperia 5 Ⅳよりも薄い!
基本スペックとベンチマーク
カラー:ブラック/ホワイト
サイズ:約67mm×約153mm×約8.3mm
重量:約161g
電池容量:5000mAh
CPU:Snapdragon 695 5G Mobile Platform
メモリ:(RAM/ROM)6GB/128GB
外部microSD/microSDHC/microSDXC(最大1TB)
ディスプレイ:約6.0インチ/有機EL トリルミナスディスプレイfor mobile/FHD+
WiFi:a/b/g/n/ac
Bluetooth:ver.5.1(コーデックは、LDACも対応)
接続端子:USB Type-C(USB PD対応最大18W)
SIMスロット:nanoSIM/eSIM
防水/防塵防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)
Corning Gorilla Glass Victus採用(高耐久ガラスをディスプレイに採用)
おサイフケータイ
指紋センサー
3.5mmオーディオジャック(4極ヘッドセット(CTIA規格準拠)対応)
フルセグ/ワンセグ非搭載
ワイヤレス充電非対応
FMラジオ非搭載
LTE対応バンド:1, 3, 4, 5, 8, 12, 18, 19, 21, 38, 41, 42
5G対応バンド:n3, n28, n77, n78, n79
カメラ16㎜(超広角):有効画素数8MP/F値2.2
24㎜(広角):有効画素数12MP/F値1.8
54㎜(望遠):有効画素数8MP/F値2.2
フロントカメラ有効画素数8MP/F値2.0
さて、、、基本スペックをどう見ればいいのか。
まず、処理速度としては、CPUを見るのもいいが、実機ベンチマークで判断するのが手っ取り早いかと。
392,210というベンチマーク結果だが、上位モデルでほぼ同サイズのXperia 5 Ⅳと比較してみよう。
Xperia 5 Ⅳのベンチマークは、858,283と、2倍強。特に、グラフィック性能を決める「GPU」では3倍強。
が、実際に、普段使いのような操作として、ブラウジングや、写真画像閲覧など行ってみたが、特に問題ない。が、グラフィカルなゲームなんかは、かなり無理がある。
一方、ベンチマーク結果でもわかるように、測定前後の温度上昇とバッテリ減り具合が、Xperia 5 Ⅳの16.7度と6%に対し、Xperia 10 Ⅳは、わずか4度で2%と非常に優秀。
バッテリー容量はどちらも5,000mAhなので、かなりのバッテリー持ちが期待できる。
内蔵メモリー6GB、ストレージ128GBも、申し分なしで、写真や動画、音楽で保存容量が気になるなら、microSDで補えばいい。500GB前後でもかなり安価になってきたので、気が早いが将来的に買い替えるだろうXperiaへ持ち越せることもあるし、少しくらい奮発してもいいんじゃない?
↑ディスプレイは、6型有機EL トリルミナスディスプレイ for mobile。発色も申し分なし。解像度は、FHD+。
WiFi6非対応、USB PD充電時最大18W(Xperia 1 Ⅳ、5 Ⅳは30W)、ワイヤレス充電非対応なのは、スタンダードモデルならしょうがないところ。なにげに、Bluetoothコーデックで、LDAC対応だったり、、、
↑ワイヤード、ワイヤレスともハイレゾ対応。ストリーミングもワイヤレスも対応した、ソニー独自のAI技術で高音域の表現力や微細な音の再現性を向上させる「DSEE Ultimate」も対応。スタンダードモデルといえど、音質にはこだわりあり!
カメラ
カメラ16㎜(超広角):有効画素数8MP/F値2.2
24㎜(広角):有効画素数12MP/F値1.8
54㎜(望遠):有効画素数8MP/F値2.2
フロントカメラ有効画素数8MP/F値2.0
レンズは、ZEISSではなく、無印だ。光学ズームや、3D iToFセンサーはなし。レンズの出っ張りは、Xperia 1 Ⅳ>Xperia 5 Ⅳ>Xperia 10 Ⅳだ。レンズ周りも3機種中最もコンパクト。
Xperiaに慣れた人なら、どうしても気になるであろう、物理シャッターボタンは、、、なしだが。。。
↑設定→システム→ジェスチャー→カメラを起動をオン
電源キー2回で、カメラ起動を設定しておけば、画面消画状態からでも、一発起動してくれる。
もちろん、ロックがかかっていても、カメラアプリだけは起動し、撮影は可能だ。
↑3眼レンズにより、広角16mm~望遠54mmまでカバー。音量ボタンで、シームレスにズーミング操作可能。
↑フロントカメラでの自撮り時に便利な、ハンドシャッターも搭載。
顔の横で、手のひらをレンズに向けると、手を認識し、その周囲に円が描かれ、1秒程度のセルフタイマーが起動。その間に、手をさっと隠して、パシャリ。もちろん、顔認識もしてくれる。
カメラ機能で残念なのが、αっぽいUIで使いやすい「Photography Pro」じゃないこと。カメラ好きには、むしろ、αっぽいUIのほうが使いやすく感じるかもしれないが。αっぽいUIといっても、BASICモードにすれば、誰でも簡単に撮影できるし、ちょっとこだわった撮影したければ、切り替えればいいし。次モデルでは是非搭載してほしい。
まとめ
スマホってたけぇよ。と、お嘆きの方多いんじゃないかと。
Xperiaも、ハイエンドモデルに注力してるし、本機のクラスでは、MVNO向けな印象だし。
ということで、ソニーストアで、手軽に買える、SIMフリー版「Xperia 10 IV(XQ-CC44)」の登場はうれしい!
確かに、、、ソニーストア価格60,500円(税込)は、他と比較しても高い。が、受信可能バンド制限も一切ないし、MNP、新規など、回線条件も一切なし。完全に回線(SIM)と分離して購入できる。もちろん、購入時に、本人確認書類なども不要。
支払い方法は、36回分割手数料無料、2年後に返却で月々の支払いを抑える残価設定クレジット手数料無料。
故障・水濡れ・全損を「交換機」でカバーしてくれる、Xperiaケアプラン。
サポートも充実
>ソニーストアの「あんしん保証サービス」「スマホ買取サービス」「36回払い分割手数料無料」「残価設定クレジット」
ということで、スマホで、特別なことしないけど、生活には必須という方。普段使いでストレスなく使えればいい。そんな人には、Xperia 10 Ⅳは、なかなか上手にまとまったスマホだろう。フラッグシップモデルの、ほぼ半値。手になじむコンパクトなデザインで、見た目も遜色ない!!!
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Xperia 10 IV(XQ-CC44)ブラック/ホワイト
3月10日(金)発売 ソニーストア価格60,500円(税込)
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