<実機レビュー>ほぼ1kgで、なかなかの性能で、お値段控え目の、13型モバイルノート「VAIO S13」
VAIO S13(VJS1351)ソニーストア価格159,800円(税込)~
ブラック/新色ブロンズ
※10月3日(火)まで、10%OFFキャンペーン開催中!!!
どうしても、VAIO Z様の影を追いがちな店長野田。発売されるVAIOすべてを、厳しい目で見がち^^;そんな店長野田の目にも、気になるPCに見えてしまうのが、新「VAIO S13」だ。
ぬぉおお、なんて魅力的な!今のPCもまだまだ使えるけど、どうしても買い替えたいぜぇええ!というような、昔のVAIOのようなシロモノではないが。そもそもそんなPCの買い方をする時代でもないわけだが。新「VAIO S13」は、最初の1台、買い替え時に是非候補にしてもらいたいモバイルPCなのだ。
ポイントは・・・
・ほぼ1kgだから、持ち運び用に使える!
・旧モデルより、小幅化し、カバン収納がよりしやすく
・MILスペック準拠のタフネスボディ
・おそらく、モバイルVAIO初の「16:10」ディスプレイで、生産性アップ
・モバイルでも、充実のインターフェース
・カメラ系ブラッシュアップ
・ハイエンドのSX14、スタンダードのF14との間の、アドバンスという位置づけのミドルクラスノートPC
飛び道具性能&機能はないが、シンプルモバイルVAIOとして、順当進化したモデルだ。
ということで、新色ブロンズの実機を使って、見ていってみよう!
実機スペック:Core i5-1334U (1.30GHz) + メモリー 16GB +スタンダードSSD(暗号化機能付) 512GB
ソニーストア価格199,799円(税込)(ちょっとがんばったカスタムだね)
↑おそらく、モバイルVAIOとしては初となるはずの「16:10」アクペクト比ディスプレイ。ブラウザ、エクセルなど、、、縦スクロールが多いアプリで使い勝手がよくなるよう、縦アスペクト&解像度を前モデルより拡充。16:9の14型ワイドディスプレイに匹敵する生産性を実現した。
※VAIO F14と、縦寸法はほぼ同じ!
縦スクロール時には、もっと有利な、4:3ディスプレイを求める声もあるが、ビジネスPCとして特化してるモデルではないし、16:9のものが多い動画視聴時のことも考えると、16:10がベターだという判断だろう。外形寸法もアスペクト比変更により、下記のとおり、新旧で異なる。
新VAIO S13(16:10)
約幅299.3mm×高さ17.7~19.6mm×奥行221.1mm
旧VAIO S13(16:9)
約幅305.8mm×高さ14.4~18.4mm×奥行215.1mm
↑公称約1.072kg~1.084kg(カスタムにより幅がある)が、実測値では1.044kg。(i5、16GB、256GB)
↑地味な変更かもしれないが、電源端子復活による、ACアダプター同梱。賛否は分かれるだろうが。
↑付属のACアダプター。19V、65W出力。
↑VAIOの特長で、店長野田も個人的にお気に入りの、タイピングしやすい、チルトアップヒンジ機構。ディスプレイを開くと自然にキーボードがイイ感じで傾斜して打ちやすい。
↑フラットアルミパームレストからなる、キーボードは、キーピッチは、フルピッチ(19mm)、キーストロークは約1.5mmと、十分。打鍵感もイイし、静か。
VAIOでは定番の耐指紋&防汚処理。昔とは違って、猛烈に打鍵しても剥がれない!!!
タッチパッドは、安定した使い勝手の2ボタン。
↑180度開けるフルオープン構造。なかなかこの必要性のあるシーンは少ないとは思うが。VAIOのすぐ背面に外付けディスプレイを配置する場合には、レイアウトの自由度が高く、助かるのだ。ちなみに、「Fn+2」で、画面&タッチパネル操作も、180度回転。対面の相手にプレゼン的なことするとき活躍する。
モバイルPCでも、LAN端子はうれしい。
Type-Cは、前モデル2個から、新モデルでは1個へと減ったが。(USB4 40Gbps)
前モデルでは、Type-C充電となっており、AC駆動時は常に、1つ占有していた。が、新モデルでは電源端子がついているため、常にType-C1つはフリー。特に使い勝手は変わらないだろう。
が、モバイルユース中心で考えている人は、Type-Cチャージャー1つで済ませたいはずで、この点はちょっと残念かもしれない。もちろん、唯一のType-C端子は、USB PD対応なので、充給電可能。別途、USB PD対応のチャージャーを用意する場合は、65W出力のものを選ぼう。
↑指紋センサー内蔵の電源ボタン。指紋センサー内蔵には見えない。最近のVAIOはこうなんだよねー。それでいて、感度がイイ。
指紋認証の他、Webカメラを使った顔認証にも対応。どちらも、Windows Hello対応。電源オン時のサインインなど、指紋、顔どちらでもOK。
↑カメラは、安心のプライバシーシャッター付き。物理的にレンズを覆ってしまえば、セキュリティ面では完璧。
カメラモジュールを刷新し、旧モデルを上回る解像感を実現。美肌効果も追加。
↑VAIOを代表する機能「AIノイズキャンセリング機能」も搭載。
ビデオ通話では、周りの生活音を消して声だけを伝え、音のプライバシーをしっかり保護。さらに相手の音声からも騒音を消して、声を聞き取りやすくする機能も。
まとめ
新「VAIO S13」。モデルチェンジ時のCPU周りの基本スペック向上は当然として。
別シリーズとも思えるようなディスプレイアスペクト比変更に、電源端子復活、カメラ周り進化。本当に地味だが、着実に使い勝手は向上している。これに加え、もはやVAIO伝統といえる、タフネスボディ(MILスペック準拠)と、、、快適に、長く使えるPCとなっている。
そして、、、店長野田的オススメスペックの、、、i5、メモリー8GB、SSD256GBでは、
174,800円(税込)、、、10月3日(火)までは10%OFFキャンペーン適用で、157,320円(税込)という、コスパの高さ。
「手軽なモバイルPC」を探している人には、オススメできるPCだ!
VAIO S13(VJS1351)ソニーストア価格159,800円(税込)~
ブラック/新色ブロンズ
※10月3日(火)まで、10%OFFキャンペーン開催中!!!