初代typeZ(高速SSD搭載&64bit7化)で、最新7版VAIO Zに挑戦!!!

ご無沙汰しております。「typeZをこよなく愛する店長野田」です。
すっかり、Z様ネタが、なりを潜めてしまっている今日この頃だけど、やっぱり、店長野田のもっともお気に入りのVAIOと言えば、Z様!

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↑最新7版VAIO Z様 RAID SSDモデルの分解写真。写ってるのは、512GB SSD

ということで、ひさしぶりのZネタだけに、超超長文。Z様ファンの方、これからファンになるかもしれない方、お楽しみください。

●熱の話

今回は、前置きが異常に長いので^^;

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↑まずは・・・先日ブログでも書いた「熱でてます。。。」の話から、、、

結局、冷却ファンが原因での、あの高熱。おかげさまで、現在では、45度というPCとしては、平熱にもどり、現在、超快適っす。明らかに熱い場合は、CPUの効率も落ちるし、ソニスタで買った人なら、まだまだ、3年保証内。今のうちに修理だしちゃって、快適な年末年始を迎えない?

赤外線非接触温度計KE-101 コンテック製 amazon価格3,669円 ←これで測定

ところで・・・

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当店店頭展示している、VAIO Z様。もちろん、7搭載の最新モデルな、Z様。
この温度を測定してみると・・・。約40度。ふむ、、、5度も差があるのか。。。

(VAIOノートを一通り温度測定してみたけど、Tの50度以外、軒並み40度前後だった。修理前のtypeZが、約70度ってのは、やっぱり異常だったわけだね)

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↑初代typeZ(Z90)廃熱口のヒートシンク・・・アルミ?

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↑7版VAIO Z(Z93)廃熱口のヒートシンク・・・銅?!

この辺の差もあるんだろうか。銅は、アルミの約1.7倍の熱伝導率だから、Z93のほうが低温になるのかな?(アルミじゃなくて、鉄だったら、4.7倍!)

はい、、、ということで、店長野田の初代typeZ様は、今も、絶好調で、動いてる。。。

●SSDの話。。。それと、少しだけ64bit7化の話。。。

ずいぶん前から、typeZのSSD化でさわぎ、、、プチフリで、さわぎ、、、
ところが、最近は、すっかりSSDネタもおとなしくなり、、、

というのも、初代typeZを、64bit7化するために、いきなり、今の環境をつぶすのももったいないから、いつも使ってるSSDは、いったん標準のHDDに換装し使用してたわけ。
が、ごにょごにょとすることで、思いの外、労せず64bit7化に成功し、、、仮のHDD生活もそろそろ終わりにして、SSD生活へ戻ろうかと・・・

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が、10月7日の日系PCオンラインに↑こんな記事を見かけたのを思い出し、、、
このSSD、どうやら、かなり高速性能っぷりを見せつけるようなベンチマークを出しているし。。。

で、、、

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アイオーデータ(東芝製ドライブ採用)SSD128GB SSDN-ST128B
(↑の記事によると、128MBのキャッシュメモリー、チャンネル数は8、ページサイズは8KB)
(東芝製のNAND型フラッシュメモリーとコントローラーで構成されている)

買っちゃいましたよ!通算、3台目のSSDを!!!

ほんとは、発売開始と同時にほしかったんだけど、アイオーの直販サイトでしか取り扱いがなく・・・しかも、いまだに品薄。。。アイオーがプレミア感をねらってるのか(大げさか^^;)、売れまくってるのか、、、はたまた、生産数が少ないのか、、、ともかく、ようやくゲッツできたわけだ。

未だに、amazonでは、品切れ状態だし、アイオーの直販サイトでは、予約販売状態が続いてるし。。。ちなみに、価格は直販サイトで47,800円

Yahooで検索したい人は、こちらでどうぞ

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中身は、↑こんだけ。

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SATAインターフェースだけで、USBはなし。
重量は、78gで、標準搭載のHDD200GB(7,200回転)は113gだった。

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もう、何回分解したかわからないくらいの、typeZ様。一応、メモ代わりに、外すべきビスを。。。
キーボード両サイドは、ツメ固定。ツメは、光学式ドライブのところと、左のLAN端子のところから、竹串あたりで軽くつついてやるととれる。力任せはダメダメ。

で、、、もちろん、インストールするのは、64bit Windows7。一度やってるから、特に悩むことなく、さらさらっと、OSインストール&各種ドライバ&VAIOアプリインストール。で、完了。くどいけど、公開できない方法なので、やり方はゴカンベンください。

ちなみに、、、うわさでは・・・↓こんな方法があるようです。あくまでうわさであって・・・著作権なんかもからみそうだから、やってはいけないことだと思います。。。^^;っていうか、、、7VAIOZが必要だから、、、どうしようもない気もするが・・・

・7版のVAIO Zの Cドライブ¥Windows¥Driversフォルダをコピーすれば、ドライバー類は、簡単にインストールできるらしい。。。

・VAIOアプリ(fnショートカットキーとか、、、)は、元々のもの(初代typeZ)のものを使用できるらしい。
リカバリーディスクから、インストールできるらしい。

・最大の難関、NVIDIA&チップセットグラフィックのハイブリッド化は、

「VAIO Type Z に Win7 64bit + NVidia 64bit hybrid video driver を入れる」

で、検索すれば、テスト用のNVIDIAグラフィックドライバーで、壁紙右下に「テストモード」と出るらしいけど、STAMINA←→SPEEDの切り替えができるらしい。

・ライティングソフトや、指紋認証ソフトなどは、7版VAIO Zのリカバリーディスクから抽出したものが使えるらしい。

 

また、「ソニーのアメリカ公式サイト」では、日本の初代typeZにあたるらしいという、VGN-Z690のドライバーが、なんと、、、

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↑こんなに用意されてるらしい。
もちろん、VAIOの他の機種でも、ドライバー類がしっかりと用意されてて、

 

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画面右の検索窓に、アルファベット型名までを入れ、エンターで、検索できる。
日本と海外では、VGN-Zまでは、共通のものが多いけど、数字はまるっきり違うものがほとんどなので、これで検索できるのはちょっとうれしい。

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残念ながら、typeR masterは、、、VISTAしか、用意されていない。こりゃ、いよいよ、typeR masterの7化は・・・;;

で、、、ここまでで、一筋の光明が見えてきたような気もするが、、、実は、、、ドライバー類はまだましで、肝心のVAIOアプリが、なかなか厳しそう。
VAIO Power Managementや、VAIO Smart Networkもないし。。。最悪、WWANなんかが、使えない可能性が・・・。っていうか、WWANモデムは、、、海外とデバイス自体違うため、だめっぽい。

とはいえ、最低限のドライバーなら、このサイトでそろってしまうから、試してみるといいかもしれない。

では、、、アイオーの高速SSD搭載の64bit7化した、初代typeZSSDベンチをご紹介しましょ。

HDDのときと、SSDにしてからののベンチ比較

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左:HDD200GB(7,200回転) 右:SSD128GB(アイ・オー・データ製)

・・・・。イイ!!! いいっす!!!!

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↑プチフリがでまくった、最初に買ったSSD。比べるまでもない^^;

ちなみに、、、SSDでの起動は、、、デスクトップガジェット無し、ウィルスバスター2010込みで、50秒足らず。終了は15秒。完全ご満悦の店長野田です。FeliCaやら指紋認証やら、それなりにデバイスの多いPCであることを考えると、相当に高速だと言えるね。ふふふ♪

●最新7版VAIO Zに挑戦だ!

気分をよくした、店長野田、最新の7版VAIO Zに挑戦してみたくなってきた。。。

まずは、敵を知ることから。。。

VGN-Z93FS

Windows7 Home Premium 64bit
Core 2 Duo T9900(3.06GHz)
メモリ8GB
SAMSUNG SSD512GB(256GB×2 RAID 0)(MMDPE56GFDXP-MVB×2)

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↑くぅぅ;このRAIDにしたいんだよぉ。。。

対するは、店長野田のドーピングしまくりの初代typeZ

VGN-Z90S(VISTAプリインストールモデル)

Windows7 Ultimate 64bit
Core 2 Duo T9600(2.80GHz)
メモリ4GB
アイオーデータ SSD128GB(SSDN-ST128B)

 

まずは、SSD対決から!

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左:初代typeZ搭載アイオーSSD 右:7版VAIO Z

相手は、512GBと少々ハンディはあるとはいえ、RAID 0という、反則技を使ってる。
対して、こちらは、ガチンコ勝負のシングルSSD。
特に、4kデータの読み込み&書き込みともに、上回る好成績。
でも・・・なんだか、これだけ、投資して、手間暇かけてることを考えると、7版VAIO Zでは、購入時に、128GB(64GB×2 RAID 0)が、ベーススペックに+15,000円で手に入る・・・ちょっとやるせなく、、、

さて、お次は、、、Windows標準のベンチマーク「Windowsエクスペリエンスインデックス」

Windows7からは、上限が、7.9までひきあげられ、より高性能なハードウェアのチェックもできるようになった。

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ま、まぁ、どっちがどうとか、気にならないレベルじゃないだろうか。
CPUが、結構あるいみショックなんだけども。もっと、7版VAIO Zは速いと思ってたんだけどねぇ。
それより、メモリが予想外にスコア差が出たのには驚き。

つづいて、総合ベンチマークソフトCrystalMarkを使って。

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ちなみに、、、

Mark 総合得点
ALU CPUの計算能力測定(整数演算)
FPU CPUの計算能力測定(浮動小数点演算)
MEM メモリ速度測定
HDD ハードディスクの速度測定
GDI グラフィック性能測定(表示速度)
D2D DirectDraw(2次元グラフィック表示速度)
OGL OpenGL(3Dグラフィック表示速度)

OSのエディション違いや、常駐ソフトなど、ビミョウに違いはあるものの、初代typeZ大健闘といったところか。あとこれで、、、もしメモリを8GBにすることができたら・・・いやいや、、、これ以上投資できないし^^;
と、これで、一応、店長野田の初代typeZパワーアップ計画はこれにて終了としよーっと。

で、、、お次は、もっとも重要な点。体感速度。

これは、どうしても主観的なものになるし、ブログではお伝えしにくいところなので、あくまで、店長野田の個人的な意見として考えてほしい。。。

ぶっちゃけ、、、やっぱり、7版VAIO Zは、速いっす。

ブラウザ操作、エクスプローラーでのファイル&フォルダ操作、コンパネからプログラムのアンインストールを開いて、リストが表示されるまでの時間、、、などなど。
当然ながら、いくらドーピングしたところで、初代は、7版Zを超えられないのは、認めざるをえないところ。

初代typeZの潜在能力、そして、7版VAIO Zの高性能っぷりを、再認識した実験だった。
やっぱり、初代typeZは、なんとか、Win7化すべきだよなぁ。。。

●おまけ

店長野田が、今、VAIO Zを購入するなら、↓こんなカスタマイズ選ぶね。

Windows7 Professional 64bit
プレミアムカーボン
パームレストブラック
Core2Duo T9900
液晶1600×900
メモリ8GB
SSD128GB
DVDスーパーマルチドライブ
WWAN
WLAN 3×3
指紋
FeliCa
カナなしキーボード
3年保証ワイド

合計267,800円
(なんとなく、30万円にはしたくない、、、)

んー、初代typeZのころを考えるとやすくなったモンだよ。。。

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VAIOノート 最強は、、、VAIO Zだ!!!!

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