PCで、音楽聴いたり、動画見たりする人、このスピーカー買わなきゃだめよっ!
いきなりタイトルが、おねぇ言葉になっているのは、ナゾだけど。。。^^;
シリコンプレーヤーが主流の今、音楽は必ずといっていいほど、PCへいったん取り込むため、自然と、PCで音楽を楽しむことも増えてる今日この頃。
また、Youtubeや、USTREAM、Gyaoなどなど、、、動画コンテンツもますます充実し、PCで「音」を聴く機会がものすごく増えてるのでは?
なのに、、、今の主流のPCはノートPCで、、、お世辞にも内蔵スピーカーはいい音とはいえない;それに、音も小さい;
ってことで、少しでもPCでいい音を楽しむべく、世の中には、様々なPC用スピーカーが数多くリリースされている。。。
そんな激戦区ともいえる、PC用スピーカーカテゴリーに、、、東和電子が殴り込みをかけるべく、Olasonic(オラソニック)という新ブランドを立ち上げ、低価格&高音質「USB」スピーカーを発売した!
Olasonic(オラソニック)の、PC用USBスピーカー「TW-S7」。冒頭のVAIO Pと一緒に並んでるのが、そのホワイトカラーバージョン。 見ての通り、卵形のかわいらしい外観。
実は、この「TW-S7」、先日より、ソニースタイルでも取扱がスタートしている。ってことで、すでに、当店店頭へ展示中!
ここからは、写真で開梱風景を見つつ、TW-S7うんちくについてご紹介を。。。
さて、、、東和電子。。。知っている人は、かなりのAVマニアだろう。
東和電子は、大手AVメーカーからの依頼を受け、シアター関連製品、カーAVなどの設計を手がけている。だから、知らず知らずのうちに、東和電子設計の機器を持っているかもしれない。
↑開けて最初に目に飛び込む、不思議な白いシリコンな物体。。。
そんな東和電子が、いよいよ、自社ブランドとして、Olasonic(オラソニック)を立ち上げ、第一弾製品としてリリースしているのが、この、USB接続のアクティブスピーカー「TW-S7」というわけだ。
話変わって、、、4月発売のこのスピーカーを、なぜ、このタイミングでご紹介しているかというと。。。
オーディオマニアの間では、知ってる人も多いかもしれない、ソニーの川崎氏。全国で様々なオーディオセミナーの講師をつとめたり、我々ソニーショップ向けの音響勉強会でも、大活躍していた。また、当店にも、遠い中お越しいただいたことがあり、当店主催のホームシアターセミナーで、講師をしていただいたことも。。。
ということで、川崎氏には、ずいぶん前から、非常にお世話になっていた。
そして、、、先日、その川崎氏より、突然、お電話が・・・
「東和電子の川崎です!」
↑なるほどぉ。スピーカースタンドなわけか。フリーレイアウトだから、視聴スタイルにあわせて、自由に角度が変えられるねぇ。「センター定位が・・・ちょっと右SPを1度傾けて・・・」なんてマニアックな調整が気楽にできそうだ。。。
実は、川崎氏は、ソニーを先日退職されており、今回のTW-S7の立ち上げメンバーとして、現在、東和電子に在籍している!
川崎氏、電話口にて、TW-S7を熱く語られるものの、、、いくらソニスタ取扱製品とはいえ、ソニー以外の製品をほいっと気軽に置くのも・・・が、、、
「聴いてみて、気に入らなければ、私が買い取ります!」
川崎氏のこの熱い一言で、心は決まった!ソッコー、ソニスタでポチッ!
↑USBケーブルと、左右スピーカーの接続ケーブル。これだけ。アナログ入力なし。
USBは、右スピーカーに。PCとの接続は、このUSBケーブルだけ。電源もUSBから供給されるから、電源ケーブルなんかも不要! もちろん、アンプ内蔵だから、音質はPC性能に影響されない。
裏面には、パッシブラジエータが配置され、低音を増強している。
↑左右の接続ケーブルは、ステレオミニジャック。長さが足りなければ、延長ケーブル使用可能。
さて、話をもどして、TW-S7について。。。
まず、デザイン。卵形の印象的なスタイル。シアター用にもよく卵形のスピーカーをインストールすることがあるが、一般的な四角いスピーカーに比べて、やわらかい印象でまわりの雰囲気をジャマしない。というふうに、卵形スピーカーはよく、奇をてらったデザインとか、、、見た目重視とか、、、そんなことを言われるが。実は、ちゃんと音響的に優れている点がある。
↑60cmのフルレンジユニットが一発のみの、シンプルな構成。
四角デザインの場合は、上下左右すべての面が平行になっているため、スピーカー内部に「定在波」という、面の間をいったりきたりする反射音が発生する。それを防ぐために、内部に吸音材をいれ、定在波を吸収する。が、当然その分、スピーカー本体の容積が減ってしまう。ところが、卵形スピーカーの場合、平行面がないため、定在波が発生しにくい。だから、吸音材も不要。ってことで、四角スピーカーに比べて、大きさの割には、吸音材がない分、容積が大きく確保できる。能率がいいスピーカーになるというわけだね。
では、実際に鳴らしてみよう。
セッティングは簡単!!USB接続するだけで、電源も不要。ドライバ類は、Windows標準のもので、OK。つまり、接続するだけで、勝手にインストールされるわけだ。(対応OSは、Win2000以降、MacOS 9.1以降)
ただ、ひとつ注意点が。
再生デバイスが、内蔵スピーカーだけなら問題ないが、Bluetoothヘッドセットなど、他のデバイスが接続されている場合は、切替が必要。
↑コンパネから、USB Audio DACを既定のデバイスに変更すれば、音が出る。
↑冒頭の写真。
接続したのは、VAIO P。くどいが、、、内蔵スピーカーは、ボディサイズに準じた音質。はっきり言えば、音にうるさい店長野田としては、音楽を聴くには耐えられない(←職業病です^^;)
が、、、TW-S7で、音を鳴らした瞬間!!!!!!
「な、、、、なんと!!!!快感!!!!!」
もう、驚愕。。。そりゃぁ、USB接続だし、音質はPC依存じゃないのはわかっているけど、、、VAIO Pの音源とは思えない、高音質!鳥肌!
↑USBケーブルが足りなければ、延長USBケーブルを調達すれば、OK。
音のセンター定位もいいし、なにより、ボーカルの声が非常にクリア!また、このサイズのスピーカーとしては、ものすごくしっかりと低音が効いてるし。
当たり前だけど、VAIO Zの内蔵スピーカーと比較しても、音量は十分!音量調整もすべてPCで行うようになっているが、音量目盛り半分以下で十分鳴る!
ただ、欲を言えば、シリコン製インシュレーターのグリップがちょいと弱いかな?音割れ寸前まで音量をあげると、、、低音の振動で、スピーカーがインシュレーター上で、、、動く^^;
まぁ、あくまで、パーソナルユースのスピーカーだから、そこまででかい音で聴くこともないだろうから、問題になる訳じゃないけど。むしろ、、、それくらい、低音が効くってことで!
↑お遊びで、こんな感じで聞いてみたところ、、、完全に音に包まれる感じで、臨場感たっぷり^^ 設置環境が許すなら、こんな視聴方法もおもしろいかも。
さて、、、毎回のことながら、音製品は、聴いてみないと良さは伝えにくいと思いつつ、、、このスピーカーに限っては、店長野田太鼓判です。買って損はなし!
ということで、、、川崎さんへ
ご安心ください。買い取って欲しいなんてことは、言いませんので^^;
実際の音を確認してみたい方は、、、当店、自動ドア入って目の前に、VAIO Wに接続して、常時、音を流してます。是非、ご来店ください。。。
USBパワードスピーカー Olasonic (株式会社 東和電子製)
ブリリアントホワイト/ノーマルブラック TW-S7
ソニースタイル価格 なんと9,980円!!!
(他社製品ってことで、ポイント使用以外の、割引クーポンなどは使用不可)