バランスのとれたスタンダードモバイル「VAIO S」プチレビュー
Z様の源流、Sシリーズが、、、超優等生に生まれ変わって、登場だ!
VAIO S 13.3型ワイド液晶 W329×H27.6(最厚部31.5)×D228.5 2kg 109,800円~
Z様、X様、P様と、ここ数年の店長野田的大ヒットVAIOたちは、、、だれがどう見ても、とんがったVAIO。。。とにかく、ものすごく濃ぉいVAIO。
そんな中登場した、2010年春モデルのVAIO Sは、ZXP様とは対照的な、スタンダードなモバイルPC。基本性能、デザイン、モバイル性能、価格、すべてのバランスがとれた、優等生なVAIOだ!!!
●快適サクサク♪
●新CPUでサクサク♪
インテル最新プラットフォーム「Core iシリーズ」を採用。
選べるCPUは、
Core i7-620M(2.66GHz) | TB、HT | +25,000円 |
Core i5-540M(2.53GHz) | TB、HT | +10,000円 |
Core i5-430M(2.26GHz) | TB、HT | +5,000円 |
Core i3-330M(2.13GHz) | HT | +0円 |
↑以上のとおり。すべて、デュアルコアプロセッサー。
(※TB=ターボブースト、HT=ハイパースレッティング)
1月29日(金)15時までは、キャンペーンで、上記金額よりも、、、i7が10,000円、i5がそれぞれ5,000円ずつ、オトクになる。これはでかい!
ターボブーストは、名前からも連想できるとおり、CPUの発熱や消費電力などから、余裕がある場合は、規定速度よりも、速度アップして高速化する技術。i3のみ、ターボブースト非対応だし、価格のことも考慮して、i5以上がおすすめ。
TBだの、HTだの、、、詳細解説は、ソニースタイルさん、ものすごいわかりやすい、漫画を用意してくれてるので、↓そちらをどうぞ。
●高性能グラボでサクサク
グラフィックスは、インテル標準と、NVIDIAが選択可能。
NVIDIA GeForce 310M 512MB | +10,000円 |
インテルGMA HD | +0円 |
3Dゲーム、ハイビジョン動画再生などには、NVIDIAがおすすめ。
↑ハイビジョンと同じ16:9の、13.3型液晶搭載
●高性能SSDでサクサク
SSD512GB | +114,000円 |
SSD256GB | +50,000円 |
SSD128GB | +20,000円 |
HDD640GB(5,400回転) | +10,000円 |
HDD500GB(7,200回転) | +5,000円 |
HDD500GB(5,400回転) | +0円 |
ソニーさん調べのグラフのとおり、SSDは、HDDに比べて、すごく高速なのは言うまでも無し。
あとは、容量と、価格の兼ね合いを十分にらめっこして決めるべし、
おすすめは、HDDでも高速な7,200回転タイプか、128GBのSSDだ。
●ブルーレイも選べちゃう!
先日、某レンタルショップで、DVDとブルーレイのレンタル金額が同じになってるのに驚いたが!もう、それだけ、ブルーレイは一般的になってきたということだろう。
ブルーレイドライブ | +50,000円 |
DVD | +0円 |
まだまだ、5万円と安くはないが、VAIO Sの画面サイズでも、十分ハイビジョンの美しさはわかるし、ブルーレイメディアは、片面25GBのストレージとしても使用できるし、選択肢に入れておいてほしいところ。。。
●見た目も美しい
●VAIOならではのデザインを踏襲
これぞVAIOという、VAIO王道のデザイン。
天板、パームレスト周辺のエッジに丸みをもたせることで、バッグへの出し入れがしいやすく、また、コンパクトさを印象づける。ここ最近のVAIOではスタンダードとなっている、シリンダーフォルム。ソリッドな質感のパームレストは、肌触りがよく、また、疲れにくい。
細かなデザインへの配慮が、美しさと使いやすさを両立。
●カラバリは、全6カラー
標準のブラック以外は、すべて、ソニスタ限定カラー。
●メッセージ刻印サービス
メッセージを入れれば、より一層、VAIOへの愛着が増す!
●持ち運ぶための、いろんな工夫
モバイルノートの必須項目、スタミナの他、驚くほどの工夫や機能がてんこ盛り。
・標準バッテリーで最長5時間、Lバッテリーで8.5時間の、スタミナ設計
・さらに進化した「ハードディスクプロテクション」
従来、Windows管理だったこの機能。が、起動時やスリープへ移行時には、働かなかった。
今回からは、BIOS管理とすることで、がっちりと、HDDをガード。
・まわりの明るさにあわせて、自動的に画面の輝度調整する、輝度センサー搭載
・無線LAN、Bluetooth、WiMAX標準搭載
このクラスのVAIOで、WiMAXが標準搭載となったのは、ちょっと驚き。ドコモのWWANとは違い、
1Day契約など、豊富なプランが用意されているWiMAXだから、ライト使用にはオススメ。
・指紋センサー標準搭載
持ち運ぶことを考えると、データ保護のためにも、あると便利な指紋センサー。
電源オン時の指紋認証の他、ブラウザでの、IDパスワードの管理&保護こそが、指紋センサーの最大の活躍の場。
●まとめ
Core i5、メモリ4GB、7,200回転高速HDD、3年ワイド。これで、133,800円
Core i7、メモリ8GB、NVIDIA、SSD128GB、ブルーレイ、3年ワイド。これで、223,800円。
4つのCPU、グラボ内蔵or外付け、BD対応などなど、カスタマイズの幅がものすごく広いのが特徴。また、お得感もかなりのもの。
そして、、、モバイルPCとしては、性能、デザイン、持ち運びやすさ、価格と、、、すべてがバランスのとれた、オールマイティ。
老若男女問わず、いろんな人にお勧めしたいのが、VAIO S。。。