Windows8搭載2012秋冬VAIO Duo11<開梱レビューと1stインプレ>
本日、10月23日(火)、いよいよ、Windows8搭載VAIOの実機解禁日。
が、当店は、本日定休日なんで、明日24日(水)よりDuo11他展示開始。
では、最も気になる、VAIO Duo11を開梱し、、、1stインプレッションをお伝えしてみる。
●開梱してみるー。
↑フタに、紙モノ類が収納された箱がセットされてるのは、過去のVAIOパッケージでは、記憶がない。珍しい。
↑その箱。ガイド、カルテなんかが入ってる。
↑デジタイザースタイラスというペン。
↑ACアダプター。
↑拡張シートバッテリーを選択すると、デジタイザースタイラスの下に。
ちなみに、単体購入では、14,800円するが、本体カスタム時に「内蔵バッテリー+拡張シートバッテリー」を選ぶと、、、なんと、5,000円!これ、、、間違ってるんじゃないか?と・・・。
↑ちらっ。
↑はい。ささっと初期設定して、起動。
↓気になるデジタイザスタイラス。
↑ペン先は堅さ違いで2種類。電池は単6。あまり使われない電池サイズ。
●ちょっとまじめな、1stインプレ
さて、、、ここからは、少しマジな話を、「そもそもなところ」から。。。
★パソコンあれば、スマフォいらないんじゃね?
なんて、昔は言われてたが。
★スマフォあるし、パソコンあるから、タブレットいらないんじゃない?
これは、未だに言われてるが。なのに、
★パソコンと、そんなタブレットの間にイチする、タブレットPCいらないんじゃない?
これら3つの話は、、、人によって意見はマチマチだし、そんな人と、そうじゃない人は、永遠に平行線だろう。
タブレットいらないって人は、スマフォでOK。NGなときだけ、PC使えばOK。そんな感じ?
さて、、、タブレットPCなんて、新たなデバイスは、これまた、賛否両論ありそうだが。
VAIO Duo11は、「Surf Slider」と呼ぶ、スライド式キーボードを備えた、異色のPC。タブレットモードでは、完全にキーボードは隠れ、ぱっと見は、タブレットデバイスとしか見えない。キーボードモードでは、フツーにブラインドタッチできるキーボードが登場し、フツーのノートPCのように、液晶が起立し、ぱっと見は、ノートPCにしか見えない。完全に、タブレットとノートPCが共存しているように見える。そのため、入力デバイスとしては、
タッチパネル
デジタイザスタイラス
キーボード
小型の光学式ポインター
マウス(外付になるが)
と。ある意味、充実しまくり。
これらを、うまく使い分けができるか?
これが、VAIO Duoの存在価値に直結しそう?
とまぁ、開梱→設定直後から、入力デバイスに注目して、半日ほど、がっつりと、使用してみた。
↑説明しづらい。光学式ポインター。
まず、、、タブレットモードで、タブレットとして。
11型ってのは、大画面タブレットという位置付けに。画面でかい分、この厚み重量は、、、んー、まぁ、許そう。IEで、ブラウジングは、、、もう、信じられないほど、高速。当然、Androidタブや、iPadとの比較になってしまうが、そもそもが、マシンパワーが、純粋なタブレットデバイスとは、レベルが違う。タブレットというつもりで、さわると、もう、とんでもなくサクサク感。
ただ、OSは、あくまで、Windows。デスクトップUIでのウィンドウ操作は、正直しんどい。細かすぎるのだ、操作が。文字入力は、、、やっぱり、スマフォ使いとしては、フリック入力したいよね。Win版ATOK入れたが、フリック対応じゃないんだよね。きっと、ATOK for Winもフリック対応してくれるだろう。
お次は、キーボードモードで、ノートPCとして。
11型ってのは、かなり小さい画面のPCという位置付けに。が、なんと、このサイズでフルHD。ものすごくキメが細かい画面。
タブレットモードで、タブレットとして使用していた範囲内では、やっぱり、タッチパネル使うと、快適に。で、少し細かい操作や、文字打ちは、キーボード&光学式ポインターで。なんだ、当たり前じゃないか!と言われそうだが、実際、VAIO Lという24型タッチパネルPCでは、こうはいかないんだよね。画面がでかすぎて、タッチ操作しようとすると、手の動く範囲が広すぎて疲れちゃう^^;その点、11型画面だと、タッチパネルでの操作も、許容サイズ。想像以上に、快適なのさ。
さらに、、、Windows8は、ライブタイルを使う、独自UIを採用していて、これが、まさに、タッチパネルでの操作推奨って感じで。
そもそもが、Windows8自体を十分使いこなせてない状態だけど、タッチパネルのおかげで、結構楽しませてもらってるって感じ。
ヒトコトでまとめると、、、
VAIO Duo11、、、タッチパネルモード、キーボードモード、、、ともに、「イイ感じっす」