わんこや、子供・・・じっとしてくれない小さな被写体向け、「素早く」「数打ちゃ当たる」撮影法

我が家の「かしこい」うみちゃんや、、、「かしこい」お子様の撮影なら、、、「じっとして!」「カメラ見て!」の一言で、いい写真が撮れるだろうけど・・・。

20120209gyaku01
↑なぜ、天地逆の写真ばかりなのかっ????

でも、、、やっぱり、かしこまった表情になったりするし、、、自然体な一瞬のシャッターチャンスを、素人がモノにするのは、なかなか難しい。。。

さて、、、そんな被写体を狙うときの撮影スタイルは、、、

なるべく、被写体目線で撮影したいから、中腰、、、もしくは、地面に座り込む。しかも、、、いつ、シャッターチャンスが来るかわからないから、、、つねに、その姿勢を持続させる・・・。

こんな感じだろう。しんどいよねぇ。

さらに、、、常に、ファインダーもしくは液晶越しで、被写体をのぞいてるから、、、あとで、その時を振り返っても、その場にいた感じがしない^^;これ、結構、悲しい。

そんなときは、、、

↑こんな撮影スタイルいかが?

これなら、いまだっと思うときに、さっと撮影できるし。。。
さっとできるからこそ、ひたすらファインダーのぞいてる必要もないし。

そして、、、カメラを構えないし、なんせ、ファインダーも液晶も見ないから、被写体と目をあわせて、会話しながら、、、そして、遊んでる左手で、頭なでなでしながらの撮影が可能なわけだ!これで、自然な表情にならないほうがおかしい!

たしかに、「あてずっぽ」撮影だから、はずれも多いし、被写体が近くないと、それこそ、はずれ写真ばかりになってしまう。が、、、奇跡の写真が本当にたくさん撮れるから、はずれなんか気にしない。データ消しゃぁおしまい。

もちろん、α77なんかだと、液晶が3Dな動きをするから、液晶見ながらってのもできるけどね。

あ、そうそう。このとき、ドライブモードは、連写で!あてずっぽなんだから、シャッター切ってなんぼ。ガンガン撮影しまくれ!
それと、絞りすぎないようにしたほうがイイ場合もある。ピンが甘くなるからね。その辺は、自分のカメラやレンズと相談しながら、最適な絞り値を見つけて!

↑これ、、、フツーなら、よっこいしょと、雪の上に座り込み、液晶をパタンと開き、、、パシャリ。でも、「あてずっぽ」スタイルなら、即パシャリ。もう、とにかく、遊ぶの大好きなうみちゃんの、こんなカメラ目線チャンスは、普通に狙うとまず撮れない。

↑昨日のブログで使った写真も、「あてずっぽ」スタイル撮影。
ふっと振り返ると、うみちゃんが、すぐ横をとおりかかったんで、ぶらーんとしていた腕に持ってたαで、適当にパシャリ。これねぇ、一緒に生活してるからこそわかるんだけど、、、奇跡的なシャッターチャンスなんだよねぇ^^

↑これもたまたま、、、撮影成功。待ち構えてなくても撮影できる、この楽さ^^

確かに、、、狙いすまして、、、激写!このほうが、撮影した感が大きいだろうけど・・・。まぁ、そこは、うまく、フツースタイルと、あてずっぽスタイルを使い分けて撮影すればね^^;

ところで、、、この「あてずっぽ」スタイル。。。気付いた人もいるだろうけど、基本、縦位置撮影になるはずだよね?

でも、何枚かご紹介した、写真。一切トリミングしてないっ!そのままで横位置撮影にっ!なぜか?

↑「あてずっぽ」スタイルは、、、こう握るのが基本。。。縦位置撮影になるよね?

ところが・・・

↑縦位置グリップつけて、縦位置グリップを握って、「あてずっぽ」スタイルをすると、、、カメラ自体、上下逆さになるだけで、横位置撮影になるわけだ!
(縦位置グリップは、上位機種しか対応していないのが残念だけど)

これで撮影した写真のサムネイルが、冒頭のスクリーンショット。ぜーんぶ上下逆さになってるわけ。

このまま、プリントするのなら、別に回転させる必要もないだろうけど、PC画面で見たりするんなら、180度くるっとやりたいよね。で、オススメソフトが、これ↓

20120209gyaku07

↑「一発!回転」という、直球ネーミングなこのソフト。もちろん、フリーソフト。

ダウンロードや詳細はこちら

このソフト、一括回転保存できるのはもちろんだが、、、なんと、Exifデータはそのまま、、、さらに、JPEGファイルなら保存するたびに起きる画像劣化が、、、無し!おすすめ。

さぁ、近々、第2回開催予定のコールフォトコンonLife-Xに向けて、、、

審査委員長の店長野田好みの、動物もの、子供もの撮影に、励むんだっ!

α77用縦位置グリップはこちら

α700用縦位置グリップはこちら

α900用縦位置グリップはこちら

αシリーズ詳細はこちら

店長野田の記事が気に入ったらシェアしてね
  • URLをコピーしました!
目次