ほれぼれするデキの、ソニーデジタル一眼α77、外観チェック!
α55も、αシリーズ中、個人的には、一番気に入ってたボディだけど、、、α77は、かるーくその上をいってしまうデキバエ。いや、、、単純な比較じゃなく価格機能など総合的に見て、77のデキがいいぞ!と思うわけで。
前回にひきつづき、α77の購入宣言をしつつ、外観を中心にみてみよー。
さて、、、ソニーさん曰く、、、α77の3大特長・・・
↑この3つらしい。。。
違うと思うけど。。。^^;
α55のときも、秒10連写をやたらと強調してたが、、、それって、いわゆるアイキャッチ。つかみはOK。それで終わってしまうことが多い。へぇ、すごいねぇと。たしかに10連写ってインパクトあるからね。でも、実際撮影するときに、どれくらいの頻度で、連写を使うか。それよりも、α55の場合は、暗所撮影に強いとか、、、もっともっと特長、いいところあったのにね。
で、α77も同様で、12連写が特長の1番に来てるのが、すごく疑問だ。
中級機だからこそ、もっと、「カメラ」としてのいいところを押して欲しいなぁと。
ちなみに、、、α55では、3~4秒間ほど10連写可能。
が、α77では、画素数があがったってこともあり、1.5秒ほど12連写。
枚数でも、かなり少なくなってしまってるところは、要注意。ここぞというところで連写しないと。
ま、そんな、ソニーさんの「α77の押し方」にものすごく違和感を覚えてしまってるんで、店長野田なりの、、、そして、α55ユーザーなりの、、、α77のいいところを、「外観」を中心に見てみたいと思う。。。
下位モデルとなる、α55と比較するのもちょっとかわいそうだけど・・・。
(左)α77、(右)α55
カタログ数値以上に、ボディサイズの違いを感じる。。。
が、男性には、α55は、ちょっと小さかったかなと。
確かに、α55のあの軽さは魅力だけど。
α77は、男性にはもってこいの、ボディサイズ。
α55では、ボディ高さが低いため、右手ホールド時、どうしても小指の行き場所がなく、、、安定感に少し欠ける印象だったが、α77では、しっかりと、小指まで、ボディをつかむことができ、安心できる。
↑さらに、右手人差し指位置のダイヤルも、ボディ高さに余裕があるため、右手だけのホールド時でも、十分操作可能。(α55では、ダイヤルが中指に近すぎて、片手操作が厳しい)
↑もちろん、親指位置ダイヤルも、快適に操作可能。
このへんの2ダイヤル搭載かつ、快適な操作性は、中級機らしいなと。
↑つづいて、世界初という、新開発3軸チルト液晶モニターの話。
3軸になることで、ファインダーに近いポジションでの縦位置撮影や、自分撮りなんかも可能になった。
ライブビュー撮影の場合、縦位置でも横位置でも、レンズに対して水平方向でセンター近くに液晶がポジショニングしていたほうが、フレーミングが圧倒的にしやすい。よく考えられてるなぁ。
お次は、操作ボタンまわりの話。。。
右手グリップトップに、液晶が配置された。ファインダー内にも、ライブビュー液晶にも、情報は表示されてるから、不要のようにも思えるが、実は、すごく便利なはず。
ライブビュー撮影のときはともかく、メインとなるファインダー撮影の場合、、、液晶面は、傷防止、汚れ防止のために、裏返してることが多いはず。そんなときに、この液晶で情報確認できる。いちいち、液晶を表にしたり、ファインダー内をのぞかなくてもすむし。
また、ISO、EV、ホワイトバランスなどのボタンも効率よく配置されてる。
↑背面操作周り。カーソル移動は、スティックを採用。十字キーよりブラインド操作がしやすい。
↑モード切替ダイヤルは、プリントじゃなく、高級感のある、凸刻印。
↑フォーカスモード切替は、スライドスイッチでも、ツマミでもなく、ダイヤル式。イイ!
↑メディアスロットは、底面じゃなく、サイドに。なにげにうれしい。底だと、三脚使用時に不便。
バッテリーが、底面なのが、ちょっと残念。バッテリーは、α55などと同じ、Mバッテリー。
ってことで、さらっと、外観眺めただけでも、撮影欲が、わきあがってくるぞ!
おしまい。。。
●おまけ
α77の12連写動画。2秒足らずで、連写がスローダウンするのがわかる。