新アクティブスピーカー「SRS-X11、33、55、77、88、99」店頭全機種展示、全機種レビュー<まとめ編>
SRS-X99 ソニーストア価格71,880円+税
SRS-X88 ソニーストア価格45,880円+税
SRS-X77 ソニーストア価格34,880円+税
SRS-X55 ソニーストア価格24,880円+税
SRS-X33 ソニーストア価格16,880円+税
SRS-X11 ソニーストア価格8,880円+税
一足早く発表発売された、SRS-X11に続き、上位モデル5機種がラインナップに追加された。これで、ソニーの新アクティブスピーカーラインナップはなんと6機種。
「どれがどうなのかわかりづらくて、選べない」
と、店頭でもお客様が頭悩ませてる姿をよく見かける。
それもそのはず、単純に、価格と音質が違うだけじゃなく、
WiFi、USB、バッテリーなどなど・・・。
どれもそれぞれ特長があり、「どういう使い方をしたいか」をよく考えてから選ばないと、悲しいことに。
ってことで、当店店頭に、全機種展示を開始したこともあり、じっくりと実機をさわりつつ、それぞれの違いを含めてレビューしていく。
まずは、、、全機種まとめての「まとめ編」として、各機種の違いを中心に見ていく。。。
では、、、いきなり、主な特長を総まとめして、比較表を作ってみた!!!
X99 | X88 | X77 | X55 | X33 | X11 | |
使用スピーカー | 94mmウーハー 50mm×2 19mm×4 |
69mmウーハー 40mm×2 20mm×2 |
62mmウーハー 46mm×2 |
58mmウーハー 38mm×2 |
34mm×2 | 45mm |
周波数帯域 | 45~40k | 50~40k | 20~22k | 60~20k | 60~16k | – |
アンプ出力 | 154W | 90W | 40W | 30W | 30W | 10W |
Bluetooth プロファイル |
A2DP AVRCP |
A2DP AVRCP |
A2DP AVRCP |
A2DP AVRCP HFP HSP |
A2DP AVRCP, HFP HSP |
A2DP AVRCP HFP HSP |
Bluetooth コーデック |
SBC |
SBC |
SBC |
SBC |
SBC AAC LDAC |
SBC |
ネットワーク | ○ | ○ | ○ | × | × | × |
ハイレゾ | ○ | ○ | × | × | × | × |
USB充電 | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
USB再生 | ○ | ○ | × | × | × | × |
WM、iOSデバイス再生 | ○ | ○ | × | × | × | × |
DSEE HX | ○ | ○ | × | × | × | × |
バッテリー駆動 | × | × | ○ 10時間 3時間(ネットワークON時) |
○ 10間 |
○ 12時間 |
○ 12時間 |
外形寸法 (mm) |
430× 133× 125 |
359× 111× 103 |
300× 132× 60 |
221× 118× 51 |
185× 60× 59 |
61× 61× 61 |
重量 | 約4700g | 約2700g | 約1900g | 約1200g | 約730g | 約215g |
ソニーストア価格(税別) | 71,880円 | 45,880円 | 34,880円 | 24,880円 | 16,880円 | 8,880円 |
※スピーカー
X88、X99のみ、磁性流体サスペンション構造スピーカーと、ハイレゾ対応スーパートゥイーターを搭載
※Bluetoothプロファイル
A2DP(ステレオ音質再生)
AVRCP(リモート操作)
HFP(ケータイ通話機能)
HSP(HFP+発着信機能=HFPの上位規格)
つまり、、、X55、X33、X11は、ケータイ接続時はハンズフリー通話が可能ってこと。
※ネットワーク
WiFi(a/b/g/n)、有線LAN、DLNA、AirPlay、GoogleCast、SongPal、SongPalLinkに対応
※USB再生
USBフラッシュメモリーなどを接続して音楽再生するためのUSB A端子と、PCと接続して音楽再生するためのUSB B端子を搭載。
基本的には、上位モデルほど、多機能高音質だが、、、バッテリー機能とケータイハンズフリー機能は下位モデルのみの対応となってたりする。
↑ところで、、、今回の新シリーズは、すべてVGP2015SUMMER金賞を受賞!
比較表のポイントを押さえて眺めると、わかりやすい。
●ポイントその1「LDAC」
Bluetoothの新コーデック「LDAC」に対応しているか?
ソニーが開発した、「LDAC」対応デバイス(今日現在では、ウォークマンA、ZX2、Xperia Z4 シリーズ)で、高音質ワイヤレス再生が可能。
●ポイントその2「再生方法」
すべてが対応している、ステレオミニジャックアナログ再生、Bluetooth再生、そして、上位機種だけが対応している、ネットワーク再生、USB再生。
また、ネットワーク対応の場合は、ケータイアプリの「SongPal」を使ってのリモート操作が便利。
USB再生に関しては、声を大にして言いたいことが。是非、、、是非とも、、、全シリーズ、USB再生に対応して欲しかった!!!
●ポイントその3「ハイレゾと、ウォークマン&iOS機器」
上位2モデルのみの対応。特に、ウォークマン&iOS機器をデジタル接続は人気の機能だけに、要注意。
●ポイントその4「バッテリー」
さすがに、ハイレゾ対応の上位2モデルは、アンプ出力などを考えると、さすがに、バッテリー駆動は不可能。
以上のことを踏まえて、、、各機種レビューを見てみよー。
●ポイントその5「スピーカー」
全モデルともに、パッシブラジエーターは搭載しているものの、
※パッシブラジエーターの役目? |
ウーハー搭載は、上位4モデルだけ。音色はがらっと変化するから、ウーハーの有無は要チェック。
また、スピーカーの直径や個数も重要。このシリーズでは大きいほど多いほど(上位モデルほど)有利となっている。
↑以上をふまえて、気になる機種を、↓当店レビューでチェックしてくださいな。
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