<OSアップデート>SIMフリー「Xperia 1 IV(XQ-CT44)」、Andoroid13へ!
本日1月19日(木)、SIMフリー「Xperia 1 IV(XQ-CT44)」に、Android13へのアップデートが開始された。
多分17時くらいには開始されていたと思われる(Xperia手放せなくてすぐにできなくて^^;)
実際にアップデートしてみたが、、、「更新」ボタンタップから、ダウンロード→インストール→再起動→起動完了まで、、、30分少々もかかった。ご注意を。
ソニーさん、毎度のことながら、アップデート内容告知は、配信翌日になるため、詳細不明だが。キャリア版とそう大きくは変わらないだろうから、そちらを参考にすると。。。
新しいクイック設定パネル
QRコード機能のパネルが置けるようになったり、再生中の曲などのカバーアートが表示されるようになったり。
また、画面下には、実行中のアプリの個数が表示され、そこから、各アプリを終了できるようになった。
さらに電源操作、設定アイコン、そして、複数ユーザー登録時には重宝するユーザー選択ができるように。
ただ、、、この広い通知エリアに、アプリを登録して呼び出せるようにする超便利なランチャーアプリ類が、うまく動作しなくなっていた。いくつか試したんだけどねー。ランチャーアプリ側のアップデートが必要っぽい?
アプリごとに、言語設定可能
これまでは、システム設定で、スマホ全体の言語を変更しなくいけなかったが、アプリごとに設定可能に。
外部モニターアプリ、ライブ配信機能や、波形モニター、フォルスカラーなど追加
WiFi6E、Bluetooth LE Audio対応
待望の、WiFi6E、Bluetooth LE Audio対応だ!
それぞれ、対応のWiFiルーターと、対応イヤホン類が必要だ。
●次世代Bluetooth規格「LE Audio」とは?
個人的には、LE Audioの規格内容がちらほら報道されるようになったときから、猛烈に注目していたが。
なにせ、Bluetooth誕生以降、はじめての、新規格誕生なんだから。
以下、Bluetooth公式サイトを元に、解説していこー
↑新規格「LE Audio」以前の、これまでのBluetooth規格は、「Classic Audio」と改めて命名。クラシックっすよ!まるで、「旧」とつけられたような?今後発売される機器は、すべてLE Audio対応になっていくと思われる。もちろん、下位互換はある。それほど、大きな変化が起きるのだよ!
LE AudioのLE・・・Low Energyの略。単なる、省エネだけが特徴と思えるが、違う!!
特徴
・SBCに変わる新コーデック「LC3」採用
・複数デバイス(イヤホンなど)へ、同時伝送可能(Auracastという名称)
・左右チャンネル独立伝送
・補聴器対応
我々、イヤホン好きにとっては、「LC3」と、「左右チャンネル独立伝送」が、注目ポイント。
「左右チャンネル独立伝送」は、ソニーのイヤホンでは当たり前となってる機能だが、それが、Bluetooth規格側で標準対応となった。
「LC3」については、もう少し、深掘りする必要があるだろう。
●新コーデック「LC3」とは?
LC3 は、「Low Complexity Communications Codec」(低複雑性コミ ュニケーションコーデック)の略。や、ややこしい^^;
Bluetooth登場以降、標準コーデック(絶対対応しないといけない)は、SBC。昔よりは音はよくなったものの、音楽用としては、やはり、SBCではモノ足りない。オプションコーデックとして、AAC、aptX、LDACなどなどが、登場したが、「標準」ではないため、機器ごとにどのコーデックが対応しているかの確認が必要だった。買おうとしている機器の対応コーデックを調べて、一喜一憂しているよねー^^;
LE Audioでは、標準コーデック「LC3」を搭載。「LC3」は、SBCより超高性能。SBC比2倍の圧縮性能=省エネ。SBCより多様なビットレートに対応=高音質伝送可能。まとめると、省エネにするか、高音質にするか、、、設計者が自由に選択できるのだ。気になる音質は、、、LDACのほうがLC3より高くなる可能性が大きい。(AV Watch「次世代Bluetooth「LE Audio」で何が変わる? ソニーキーマンに聞いた」より)「Bluetooth標準コーデック」のくせに、LDACと比較できるレベルらしいから、今後、Classic Audio版LDACが、LE Audio版にでもなれば、ハイレゾロスレス伝送?も期待してしまう。すでに、「LC3plus」という、LE Audio版コーデックが登場し、今月頭に、早速ハイレゾ認証を取得している。音質面でも、猛烈に期待できるのだ!!!!
—————————————————–
個人的には、やはり、Bluetooth LE Audio対応が、最大の目玉。まだ、ソニー製イヤホン類の対応が遅れているが、今後、Bluetooth接続のスタンダードになるであろうだけに、非常に期待!
—————————————————–
Xperia 1 IV(XQ-CT44)(B)ブラック/(W)アイスホワイト/(V)パープル
ソニーストア価格174,900円(税込)
36回分割手数料無料 1回目6,900円/2回目~36回目4,800円
残価設定クレジット(2年後返却、43,000円で買取も可)1回目7,700円/2回目~24回目5,400円
Xperia ケアプラン:年払い(5,500円)、月払い(550円)
→故障・水濡れ・全損など、いざというとき「交換機」をお届け