<実機レビュー>ちょっとコンパクトな、マイク使えてカラオケも楽しめる、ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XV500」。これなら、「日本」でも使えるね。

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ワイヤレスポータブルスピーカー『SRS-XV500』
ソニーストア価格59,400円(税込)
2月2日(金)発売

ソニーストア

昨日1月23日(火)発表された、ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XV500」。
早速、実機をお借りできたので、レビューしてみよう!

外観

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↑縮尺揃えて、サイズ比較してみた画像。左:SRS-XV500、右:SRS-XV800

昨年5月に発売された、「SRS-XV800」。マイクが使えるワイヤレスポータブルスピーカーっていうだけで、お客様からそれなりの反響があったものの。。。18.5kgと、なかなかの重量。キャスター付きだが、それがないと、移動は正直しんどい。ワールドワイドでは、そのパワフルな音圧は、かなりの需要があるんだろうが。国内では、かなりニッチな需要じゃないかと。

そこで、今回の、「SRS-XV800」の登場。「SRS-XV800」の機能、デザインを踏襲し、先代「SRS-XP500」から、音質向上、バッテリー強化、マイク機能強化と、大きく進化。約11kgと、十分持てる。

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↑「SRS-XV800」同様の、頑丈なハンドルがあり、持ち運びしやすい。11kgのボディには大げさなほど。

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↑トップに操作ボタン類が集約されている。インプット切り替えボタンや、Bluetoothデバイス用の操作ボタンなど。ここら辺も、「SRS-XV800」と全く同じだ。

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↑トップの横長スリットは、やはり今回も取説などに、用途について記載がないが。標準的なCDケースがジャストサイズで納まる。これ以上の暑さのものは入らないほどきつきつ。

後から教えてもらったんだけど、、、スマホやタブレットこそ、いい置き場になりそう。

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↑イルミネーションLEDは、トップ部、ボトム部。なかなかの光量で、色数もすごい。

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↑ちなみに、LEDは、ハンドル内に仕込まれている。

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ライティングは、スマホアプリ「Music Center」で、自由に変更できる。

音質

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スピーカー構成は、「SRS-XV800」と同じ、約140mm×140mm口径の矩形ウーファー×2の「X-Balanced Speaker Unit」と、直径50mmのトゥイーター×2だ。また、下部にダクト(S字型のバスレフ)を設け、さらに重低音を強化している。

X-Balanced Speaker Unitは、矩形のウーファーだが、従来の円形と比較し、ユニットサイズの最大化を可能にしている。これにより、圧倒的な音圧と厚みのあるボーカル、豊かな低音を実現。

手持ちの様々な音源で、試聴してみた。
それほど音質は重要視されてなさそうな図体に思えるが、「SRS-XV800」同様、しっかりとしたソニーサウンドになっていて、好感。
低音ズンドコスピーカーに思えるが、ボーカル域も驚くほど明瞭に鳴ってくれる。こもりがないのだ。

もちろん、音圧も十分で、相当広いスペースでもカバーしてくれる。学校の教室くらいは余裕だろう。
さらにブラッシュアップされた「ライブサウンドモード」搭載で、縦方向横方向ともに、立体的に音場が広がり、臨場感もすごい。DSP処理により歓声や拍手、余韻成分を効果的に拡散するそうだ。スタジオレコーディングの音源がライブ音源に近くなり、面白い。

「MEGA BASS」モード。これも、ソニー製品では、お馴染みのやつ。ズンドコ!!!

その他、圧縮音源を補完し、原音に近い音で再現する「DSEE」、簡単に最適な音質調整してくれる「ClearAudio+」も搭載。

グライコ含め、音質操作は、専用スマホアプリ「Music Center」で、簡単に行える。

インターフェース

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↑「SRS-XV800」には搭載の「光デジタル端子」は省かれた。

マイクは最大2本接続可能で、アプリなしで本体単体で、キーコントロールやマイクエコーが操作できるのも便利。
ステミニオーディオ入力端子があるのもなにかと便利。

Bluetoothコーデックは、SBC/AAC/LDAC。LDACも対応なのはうれしい。

カラオケ機能使って、採点もしてみた!甘めなのがイイ♪

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↑ど、どんなもんかと、適当に選んだ曲が、女性ボーカルのやつだったけど、、、92点^^;甘すぎるだろ^^いや、歌ウマコンテンストなんかじゃないんだから、甘めのほうが、みんな幸せか!
なんだかよくわからんけど、1位ってなってるが・・・。発売前なので、どの範囲で1位なのか不明。。。

さて、、、実際にどうやってカラオケ楽しむかっていうと。
「Music Center」アプリを起動し、そこから「Fiestable」を起動する。

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↑Fiestableで、ライティングや、DJ操作なんかもできる。ここで、Karaokeを選べばOK。

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↑ボイスチェンジャー、エコー、キーコントールが操作できて、右側画面外へスワイプすると、

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↑Vocalの操作で、ボーカル入りの音源が、ほぼ、ボーカールなしの、「オケ」になる!!!!!
これで、わざわざ「オケ」音源じゃなくても、カラオケが楽しめる!!

ところで、今回、お借りしたデモ機に付属していた、便利なアイテムをご紹介。

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↑2本セットのワイヤレスマイクシステムだ。

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↑チューナー部がこれ。Type-C充電式。フォンプラグが直付けされていて、そのまま、ぶっさす!

これだけで、2本のマイクが、ワイヤレスで楽しめるのだ。

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↑amazonで調べたら、なんと、5,759円!!!

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や、安すぎるだろ。みんなでカラオケするなら、十分よ。フツーに使えた。

まとめ

ライティング機能、迫力ある低音、カラオケ機能、マイク2本使用可、防滴、コンパクト、高音質。

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↑バッテリーは25時間と進化。10分で150分使用可能な急速充電にも対応。

アウトドア、パーリー!、店舗、会議室、教室、様々な用途、場所で使える、万能ワイヤレスポータブルスピーカーだ。

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ワイヤレスポータブルスピーカー『SRS-XV500』
ソニーストア価格59,400円(税込)
2月2日(金)発売

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