<実機レビュー>SIMフリー「Xperia 1 Ⅵ(XQ-EC44)」<その1 外観、強化されたフラッシュライト、安定のベンチマーク、基本スペック>

SIMフリー「Xperia 1 Ⅵ(XQ-EC44)」ブラック/プラチナシルバー/カーキグリーン(SIMフリー限定)/スカーレット(SIMフリー限定)
・RAM16GB/ROM512GB 218,900円(税込)(SIMフリー限定 ブラック、カーキグリーンのみ)8月23日(金)発売
・RAM12GB/ROM512GB 204,600円(税込)(SIMフリー限定 全色)6月21日(金)発売
・RAM12GB/ROM256GB 189,200円(税込)(全色)6月21日(金)発売

※36回金利無料(月々5,200円~)
※1年(9/30まで)残価設定クレジット(期間終了後は、2年に)(月々7,900円~)
※Xperiaケアプラン(いざというときの保証)(年払い5,500円 or 月々550円)
※ソニーストア先行予約受付中


Xperia 1 Ⅵ公式サイト(5月22日(水)10時先行予約開始)
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Xperia 1 Ⅵ当ブログまとめ

5月22日(水)より、当店店頭では、SIMフリー「Xperia 1 Ⅵ(XQ-EC44)」実機の常設展示開始!そして、ソニーストア先行予約も開始。当店実績としては、初日数、ソニー製品過去最高注文数となった!!!

では、、、毎度のことながら、複数回、複数日に分けて、ぼちぼちとアップしていくよー。

目次

開梱

↑Xperia 1 Ⅳからのデザインはそのまま。他のソニー製品とも統一性のあるパッケージだ。パッケージ見るだけで、心躍るぜ!

↑もう当たり前。オール紙。プラなし。

↑さぁ、保護紙をめくって、電源投入だ!この瞬間が、一番テンション上がる!!!

外観(全色チェック)

左から、ブラック、新色スカーレット、カーキグリーン、プラチナシルバー

↑今回、お借りした実機は、「カーキグリーン」。それ以外は、モックアップだ。

↑外観眺めるまえに、同梱の取説で、材質一覧を、チェックしてみる。

Xperia 1 Ⅴのデザインを踏襲し、ディスプレイはもちろん、背面パネル全体も強化ガラスが使われているのがポイント。
また、カメラ前の保護ガラスは、表面処理された強化ガラスを採用している。
詳細は以下のとおり。

外装ケース周囲ぐるり、操作ボタン類は、アルマイト処理を施した、アルミニウム合金製。
アンテナスリット、Type-C、ヘッドセット端子は、PBT樹脂。プラスチックの一種で、耐熱、絶縁に優れてるそうな。
ディスプレイは、AFP処理=防指紋処理された強化ガラス。いいの使ってるのを知ってしまうと、なおさら、保護ガラスとかでガードしたくなる。。。
背面パネルは、同じくAFP処理と、さらに、フロスト処理された強化ガラス。あとで拡大写真見るけど、凹凸加工された強化ガラス。
メインカメラ(リアカメラ)は、AFP処理と、AR処理(光の反射を防ぐ加工)された、強化ガラス。

↑周囲ぐるりと、スリット入りデザイン。滑りづらいという役割も。指紋センサー入り電源ボタンは、、、SIMフリー限定色のカーキグリーン、スカーレットは、諸事情により、ブラックと同じ色のボタン。

上:Xperia 1 Ⅵ、下:Xperia 1 Ⅴ

↑シャッターボタンは、Xperia 1 Ⅴよりも、大きくなった。見た目的には、それほどの差には感じないかもしれないが、、、さわってみると、存在感がかなり増してる。ほとんどの場合、ブラインド操作するシャッターボタンだけに、一段と操作しやすくなった。

↑今回より、ボディーカラーと統一された、カメラバンプ(レンズの出っ張り)。より一体感出たね!

↑ちなみに、新色スカーレットのカメラバンプ部の「ZEISS T*」ロゴのみ、「T*」の本来の赤色が、視認性のためか、ZEISSロゴと同じ白色になっている。こだわりだね。

トップ部に、マイク、ヘッドホン端子(間の棒線は、アンテナスリット)
ボトム部に、SIMカード&microSDカードトレイ、マイク、Type-C端子
SIMカード&microSDカードトレイには、片面ずつにSIM、microSDをセットする
「カメラレンズの出っ張り」は、約1.8mm

カメラのために、レンズのために、↑この出っ張りは、どのスマホでも当たり前だけど。机上操作するときなんかは、カタカタするのがねぇ。どうにかしてほしいねー。純正カバーだと、ちょうと相殺してくれて、フラットになるんだけど。

SIMフリー限定色。新色スカーレットと、前モデルと同色のカーキグリーン

↑みんな気になる、SIMフリー限定色。ケータイショップでは取り扱いがないはずなので、ゲンブツ確認しづらいかな?
カーキグリーンは、前モデルXperia 1 Ⅴと全く同じなので、多少は認知されてると思うが。新色スカーレットはゲンブツ確認してほしい。スカーレットは、少し黄色が入った赤の意。スカーレットレッドとも言うらしい。

RGB(255,36,0)=スカーレット

↑wikiによると、これが、スカーレットだそうで。

SIMフリー限定色 新色スカーレット

公式サイトには「躍動感あふれる」と記載されている、スカーレット。先日、東京でのリアルイベントでみたときには、かなり、ゴールド感の強い赤に見えたが。通常照明下、太陽下では、ゴールドというより、黄色が入った赤で、ド派手さはない。とはいえ、「赤いスマホ」は、それなりには、目立つ。だからか、、、スカーレット本体に、ブラックのカバーを合わせて購入する人が目立つのは・・・。仕事はカバー装着、プライベートは裸族?

SIMフリー限定色カーキグリーン

↑前モデルXperia 1 Ⅴで初採用のカーキグリーン。大人気だった。遠目で見たり、明かり抑えめのところで見たりすると、ブラックと変わらない。が、よく見ると、ちょっと緑っぽくて、さりげなさがイイ!

ブラック

↑安定のブラック。特に男性は迷ったらこれにしとけばまちがいない。TPO問わず、人目に触れても安心。

プラチナシルバー

↑特に、女性の指名買いが多い、プラチナシルバー。ブラック同様、誰が持っても、どこで人目に触れても、自然なカラー。

フラッシュライトは、大幅パワーアップ

左:Xperia 1 Ⅴ、右:Xperia 1 Ⅵ

特に、公式サイトにも記載ないはずなんだが。Xperia 1 Ⅵを一通りさわって、ライト点灯してびっくり。比べなくてもわかった。明らかに明るい。で、Xperia 1 Ⅴと比較して、さらに、びっくり。こんなに違うのか!
スマホのライトは、カメラ撮影のときよりも、「懐中電灯」代わりに使うことのほうが多いんじゃないだろうか?だから、明るいほど助かる。。。
では、どれくらい、違うのか、実際に「真っ暗闇」で比較してみよう。

↑カメラは、マニュアル設定で、極力、「肉眼と同程度に見える」ような露出調整してから、変更せず、両者を撮影。

いやぁ、ほんと、Xperia 1 Ⅵのライトは、明るいよ!

安定のベンチマーク

左:Xperia 1 Ⅵ、中:Xperia 1 Ⅴ、右:Xperia 1 Ⅳ

Xperia 1 Ⅳ、Xperia 1 Ⅴ、Xperia 1 Ⅵと、新旧3世代で比較してみる。
しかし、技術の進歩はすごいねー。
2世代前のXperia 1 Ⅳからは、200%強UP!1世代前のXperia 1 Ⅴですら、120%強UP!
さすがに、1世代前からの買い換えよりは、それ以前のモデルからの買い換えの人の方が多いだろうと推測すると、、、処理速度2倍以上ってことだね。
温度上昇は、、、Xperia 1 Ⅵは、10.9℃と、Xperia 1 Ⅴより、大きいが、ピーク温度は低く抑えられてる。

では、その熱に関して、チェックしてみる。

↑Xperia 1 Ⅵでは、熱拡散シートとベイパーチャンバーを搭載。そして新ディスプレイの採用により、放熱性能が向上。

実力をみてやろうじゃないか!

ベンチマークという、高負荷処理となる作業を、5回連続でやってみる。
前モデルXperia 1 Ⅴでは、温度上昇にともない、29%処理速度が低下したんだが。

↑Xperia 1 Ⅵは、、、わずか、8%ダウン。ヒジョーに優秀な結果となった。しかも、3回目以降はほぼ横ばい(ちなみに、室内温度は28℃だった)
5回測定後の、背面パネルは、約40度だった。
熱対策は、万全という結果だ。

最後に、基本スペックをまとめて、、、次回に続く。

基本スペックまとめ

CPUQualcommSnapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform
メモリ(RAM/ROM)12GB/256GB、12GB/512GB(SIMフリーモデルのみ)、16GB/512GB(SIMフリーモデルのみ)
Dual SIMnanoSIM+eSIM
約6.5インチ有機EL Full HD +(2340×1080/19.5:9)/HDR対応/1-120Hz可変リフレッシュレート
(Xperia 1 Ⅴ:4K(3840×1644)/21:9、リフレッシュレート120Hz)
Wi-Fia/b/g/n/ac/ax/be(2024年秋以降のファームウェアアップデートで、WiFi 7対応予定)
Bluetooth ver.5.4(コーデックは、LDAC、LEAudioも対応)
接続端子USB Type-C
充電性能USB PD(30Wまで対応)
その他性能防水/防塵防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)
おサイフケータイ
NFC
指紋認証
3.5mmオーディオジャック(4極ヘッドセット対応)
ワイヤレス充電
フルセグ/ワンセグ 非対応
FMラジオ 非対応
サイズ約74mm×約162mm×約8.2mm(Xperia 1 Ⅴ:約71mm×約165mm×約8.3mm)
重量192g(Xperia 1 Ⅴ:約187g)
電池容量5,000mAh 動画再生36時間以上(Xperia 1 史上最高性能のバッテリー)(Xperia 1 Ⅴ:17時間以上)
LTE対応バンドBand 1, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 21, 26, 28, 38, 39, 40, 41, 42, 66
5G対応バンドn1, n3, n5, n28, n41, n77, n78, n79
カメラメイン
16mm(超広角):有効画素数約1220万画素/F値2.2
24mm(広角):有効画素数約4800万画素(記録画素数約1,200万画素)/F値1.9(1/1.35型2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」搭載)
48mm(広角)(光学2倍相当):有効&記録画素数約1200万画素/F値1.9
85mm-170mm(望遠):有効画素数約1200万画素/F値2.3-3.5(全域光学式)ZEISS Tコーティング(Xperia 1 Ⅴ:85-125m(望遠)有効画素数約1200万画素/F値2.3-2.8)
3D iToFセンサーなし
フロント
有効画素数約1200万画素/F値2.0
最大3回のOSバージョンアップ、4年間のセキュリティアップデート
(Xperia 1 Ⅴ:最大2回のOSバージョンアップ、3年間のセキュリティアップデート)
※表内赤字は、前機種Xperia 1 Ⅴと異なる点。
ソニーストアで買える、SIMフリーXperia 1 Ⅲ「XQ-BC42」実機レビュー<その3 USB充電>
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