<実機レビュー>より高音質、より小型軽量、より装着性向上、そして、外音取り込み機能追加!先代から大きく進化した、完全ワイヤレスイヤホンエントリーモデル「WF-C510」

完全ワイヤレスイヤホン「WF-C510」ブルー/イエロー/ホワイト/ブラック ソニーストア価格9,900円(税込)
9月13日(金)発売

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本日8月27日(火)10時に発表された、完全ワイヤレスイヤホン「WF-C510」。早速実機をお借りできたので、レビューしていこう!

「WF-C510」は、「WF-C500」の後継機種で、ソニーの完全ワイヤレスイヤホンエントリーモデルに位置する。前モデルより、高音質、小型軽量、装着性向上を実現し、さらに、外音取り込み機能(ノイキャンは非対応)も搭載と、大きく進化したモデルだ。しかも、お値段据え置き!!!

目次

外観

カラバリは、ブラック・ホワイト・ブルー・イエローの4色。

↑充電LED

↑充電用Type-C端子と、ペアリングボタン。

前モデルは、イヤホン本体の左右物理ボタンを同時押しで、ペアリングモードになっていたが、今回より、他のソニー現行完全ワイヤレスイヤホンと同じく、イヤホン本体をケースに収納した状態で、ペアリングボタン長押しとなった。統一されてわかりやすい。

前モデル「WF-C500」と外観比較。小さく軽く!!!

イヤホン本体は、重量約5.4g→4.6gへと、軽量化。体積約21%ダウン!

上:WF-C500、下:WF-C510
左:WF-C510、右:WF-C500

ケースは、重量約35g→約31gへと軽量化。体積約23%ダウン

比較すればするほど、小型軽量化されていることに驚く!!!
実機を手にしないとわからない、手触り、質感、、、前モデルは、どうしても、エントリーモデル、最下位モデルという感じだったが。イヤホン本体、ケースともに質感が向上している。また、イヤホンをケースへ収納するときも、、、スポッと吸い込まれるようにセットされ、前モデルのように、押し込む必要もなくなった。んー、とても、同じ金額とは思えない・・・。

さぁ、使ってみよう

まずは、ケースから取り出す

いや、そこから?と思われるかもしれないが、前モデルWF-C500の元オーナーとしては、そこからレビューしたいのよ。
↑そこでも少し触れたけど、、、全体的な質感の向上がすごい。
まず、、、ケースのフタ開けから違う。チープさが激減。フタのヒンジ部までも改善されているっぽい。
そして、イヤホン本体の取り出し。マグネットで固定されているようで、かつ、イヤホン本体が、つまみやすく、、、すっと、取り出せ、、、スポッと収納できる。細かいことかもしれないが、必ず、使い終わったら、ケースに収納し、使うときはケースから取り出すという、完全ワイヤレスイヤホン。毎回のことだから、この行動の心地よさは、重要なのだよ。

装着性

まぁ、正直、、、でかめの耳なので、小型化されたと言われても、他人事で、耳が小さい人だけに響くことだよね。。。
と思いきや!!!!いや、まじで、完全ワイヤレスイヤホンでも、小ささは正義だと、今さらながら。。。
普段、愛用しているのが、WF-1000XM5と、LinkBuds S。WF-1000XM5のほうは、もうちょっと小さい方がいいなぁとは思うが、LinkBuds Sは、なんの不満もない。と、思い込んでいた!WF-C510を装着してみると、サイズへの意識は激変。ほんと、小さいと、装着もしやすいし、安定もしている。「いつものイイ位置」へ、スパッと決まり、、、耳からの出っ張りも少なく、完全に耳の一部のように安定する。各メーカーさん、、、小型化への努力は、より一層すべきよ!!!

音質

いや、ほら、そこは、1万円完全ワイヤレスイヤホン。エントリーモデルよ。うぉおお、超高音質ってことは、もちろん、ない。上位モデルと比較すると、そりゃぁ、かわいそう。
しかし、ソニーのエントリーモデルとしては、ソニーの完全ワイヤレスイヤホンシリーズの、大幅な性能底上げに貢献することになるのは間違いない。それほど、前モデルWF-C500とは、段違いの音質向上だ。
特に、中低域のブラッシュアップは、顕著。WF-C500では、かなり低域が痩せ気味で、中域はこもり気味だったが、WF-C510では、ドカンと迫力のある低域ではなく、どっしりしつつ、きれのある低域がしっかりと出ている。低域のキレからくる、全体的な解像感向上で、特に、ボーカル域がすっきりと聞ける印象だ。もう、後継モデルではなく、上位モデルでいいんじゃないかと。

↑ソニー自慢の、スマホアプリ「Sony|Headphone Connect」にも対応。イコライザーで好みの音色に変えたり、圧縮音源をCD音質相当へと向上させる「DSEE」も使えるものの、やはり、高音質イヤホンほどその恩恵が得られやすいと思われ、、、正直、DSEEは、バッテリー持ちにも影響するし、OFFでいいと思う。どうしても好みの音色が欲しいときだけ、イコライザーを使えば。イコライザーも、いったんさわると、なかなか曲ごと、アルバムごと、アーティストごとに小まめに調整するのはおっくうだと思うので、ほどほどに。

新搭載!周囲の音を取り込む「外音取り込み(アンビエントサウンド)モード」

最終モデルではないため、画像が正しく表示されれないので。

「ノイキャン対応してないのか?」という、声が聞こえてきそうだが。
ノイキャンも、外音取り込みも、イヤホン本体にマイクを搭載し、外音を収音し、、、とそこまではどちらも同じだが、ノイキャンは、そこから、外音をいかに消し込めるかを考えて、逆位相を作り出す。。。とまあ、外音取り込み機能とは大きく手間暇がかかる。価格や、サイズもろもろに影響する。ということで、エントリーモデルのWF-C510では、外音取り込み機能でとどめたということじゃないだろうか。

さて、、、外音取り込み、、、イヤホン本体の物理ボタンでON/OFF、その強さは、「Sony|Headphone Connect」で20段階調整ができる。普段から、外音取り込み機能を使いまくってる店長野田的にも、この機能性能としては、十分だと感じた。
すでに、外音取り込み機能を使ってる人ならおわかりのとおり、イヤホンを使用するシーンによっては、猛烈に便利な機能だ。音楽も聞きたいが、周りの音も聴きたい。会社で、お店でのお会計、、、公共交通機関などなど、意外とそういうシーンは多い。
店長野田は、WF-C500を、トレーニングジムで使っていたが、意外と周りの音(人の声)を聞くべきシーンが多く、結局、LinkBuds Sへ買い替えてしまった。それが、エントリーモデルで使えるようになるとは・・・。

まとめ

「物価高はどこいった?」

これを、WF-C510のキャッチコピーにしてもいいのでは?(笑)

前モデル比、小型軽量、高音質、外音取り込み機能追加、本体ケース質感向上、価格据え置き・・・。もう、別モノ。価格が1万超えであるなら、前モデルに対して、上位モデルという位置付けにしてもいいレベルだ。
ノイキャンさえなくてもOKなら、「WF-C510」に決めてOKだ。

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完全ワイヤレスイヤホン「WF-C510」ブルー/イエロー/ホワイト/ブラック ソニーストア価格9,900円(税込)
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