<実機レビュー>USB PDで2つの「Zバッテリー」を急速充電「BC-ZD1」、「Zバッテリー」「Wバッテリー」代わりにスロットインして給電「DC-C1」
・DCカプラー「DC-C1」ソニーストア価格18,700円(税込)
>製品ページ(ソニーストア)
・バッテリーチャージャー「BC-ZD1」ソニーストア価格17,600円(税込)
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11月15日(金)発売の、
・USB PDで2つの「Zバッテリー」を急速充電「BC-ZD1」
・「Zバッテリー」「Wバッテリー」代わりにスロットインして給電「DC-C1」
を見ていこう!
どちらも、電源にType-Cを使用するのが特長の一つ。モバイルバッテリーや、スマホ充電器が使えて便利だよねー。
DCカプラー「DC-C1」ソニーストア価格18,700円(税込)
・DCカプラー「DC-C1」ソニーストア価格18,700円(税込)
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「バッテリーを使用せず=装着せずに、外部電源給電で、αを使用する」というアイテム。
ソニーのαシリーズは、以前のモデルから、バッテリーを装着しないと、外部給電をしても、電源が入らない仕様。Type-Cケーブルで外部給電はできるものの、バッテリーを装着しないといけない。
本製品は、アダプターをバッテリーの代わりに装着することで、バッテリーなしで、外部給電が可能。
本製品への給電は、Type-C。ただし、USB PD 65Wの給電能力のものが必要。が、最近では、主に、PC用として、比較的安価に入手できる。
Type-C端子は、ロックネジ付きに対応しているが、わざわざ用意しなくても、
↑くるっと一巻きすれば、代用できる。
↑アダプターは、Zバッテリー対応
↑スライドを一操作すれば、Wバッテリー用アダプターになる。よくできてる。
ここで、ふと思う。。。本物のWバッテリーが、Zバッテリーとして代用できるのでは???
→残念できない。そもそもの、Wバッテリーが、物理的に入らないようにできてる。加工すれば・・・とそこまでは、試す気になれなかった。。。
↑αへのアダプター装着時は、、、バッテリーカバーが外れないものは、そのカバーにケーブル取出口ラバーがついてるはずなので、そこからケーブルを出す。
↑アダプターから、給電部までのケーブルは、実測値、1m57cmでした。なかなか長い。
↑長いが、ケーブルまとめ用に、マジックテープタイプのバンドが使われており、三脚などに固定するのにも使ってもいいだろう。
バッテリーチャージャー「BC-ZD1」ソニーストア価格17,600円(税込)
・バッテリーチャージャー「BC-ZD1」ソニーストア価格17,600円(税込)
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コンセントからではなく、USB PD給電で、Zバッテリーを同時に2個、急速充電する充電器。1台ずつのリレー充電ではなく、2台同時充電。どうやら、充電機構は、独立しているっぽく、1台でも2台でも、満充電時間は155分で、変わらない。
2個同時充電時は、USB PD30W以上、1個なら18W以上の給電能力の電源が必要。
電源が100VからUSB PDとなったことで、本体が小型薄型軽量化。
USB PD対応のスマホ用充電器、モバイルバッテリー持ってる人なら、そのまま使える。
車載用シガーソケット充電器でも、USB PD30Wというのは入手しやすい。
いろんなシーンで大活躍間違いなしだ!
↑67W給電可能な、モバイルバッテリーを使って、バッテリー2個同時充電してみた。
>柔らかいシリコンケーブル 液晶ディスプレイ搭載 USB type-C 充電ケーブル 100W対応 amazon1,870円(税込)
公式には、、、
バッテリー1個充電時・・・満充電まで155分。18W(9V/2A)必要
バッテリー2個充電時・・・満充電まで155分。30W(15V/2A)必要
となっている。
実際に、電力計測できるType-Cケーブルを使って、バッテリー2個充電してみたが、25Wだった。バッテリー1個では、14Wだった。
↑また、、、充電中眺めていたが、確かに、「充電状況お知らせランプ」が、2台とも増えていった。確かに、同時充電だ。
残念ながら、、、PCのType-Cからは、エラーを意味する「CHARGEランプ高速点滅」となり、バッテリー1個でも充電されなかった。