<OSアップデート Android15へ>SIMフリー「Xperia 1 Ⅵ(XQ-EC44)」、プロ動画モード、プライベートスペース、新盗難保護機能など、注意点も。

キャリアモデルから少々遅れたが、本日1月10日(金)、SIMフリー「Xperia 1 Ⅵ(XQ-EC44)」へ、Android15 OSバージョンアップが配信開始された。

国内初のXperiaのAndroid1.6から考えると、すさまじい進歩だが、、、1.6→2.1へのバージョンアップのような、若かりし頃のAndroidのような爆発的な進化はないのは当然。そこらへんの過度の期待はなきよう、よろしくどーぞ。
使い勝手、セキュリティ面などの着実堅実な進化と考えよー。

Android15の新機能、そして、Android15と同タイミングで追加されたXperia限定の機能をざっくりとまとめてみる。

↑見ての通り、バージョンアップには、1GB超のすごいデータダウンロードが必要なので、通信速度容量や時間に余裕があるときに作業をしよー!

目次

カメラアプリに、「プロ動画モード」追加

ほんと、発売当初から言われてたこと。動画機能が改悪されたと・・・
確かに、カメラアプリが一本化され、すげー使い勝手良くなったのも事実だが、動画機能はかなりグレードダウンしていたのも事実。今回、そのカメラアプリに「プロ動画」モードが追加された!

↑OSバージョンアップ後、最初のカメラアプリ起動でプロ動画モードにすると、、、お知らせが。
「ルック」が使える!S-Cinetoneも使えるぜ!

↑「Fn」、「MENU」と、αライクなUIで、使いやすし!

通知などに邪魔されない、画面録画機能

これまでは、画面録画する場合、通知などの表示もそのまま録画されていたが。
1つのアプリ or (これまでどおりの)画面全体 を選択できるようになった。恥ずかしいLINE通知が映り込むこともなくなる!^^;なお、音声は、デバイスの音声 or マイク or 両方 を選択可能。

↑通知エリアの「スクリーンレコード開始」タイルから、録画開始停止ができる。
録画開始時に、アプリ一覧が表示され、録画したいアプリを選択すれば、それ以外のアプリは通知含めて一切録画されなくなる。

新盗難保護機能

設定→セキュリティ→セキュリティの詳細設定→盗難保護 or 設定の検索窓で盗難保護と入力

・盗難検出ロック・・・誰かがスマートフォンを奪って走りさったり、もしくは自転車や車で逃げようとしていることをスマートフォンが感知すると、自動的にデバイスをロック

・オフラインデバイスロック・・・ネット切断と同時に、自動的にデバイスをロック

ロックというと大げさに聞こえるかもしれないが、電源ボタン押下で、画面消灯する、いつものと同じ意味。パターンや数字、指紋で、いつものようにロック解除できる。

↑リモートロックと併用しておけば、いざというときに、https://android.com/lock へアクセスし、電話番号を入力し、画面をロックできる。もちろん、いつもの、パターン、数字、指紋でロック解除できる。

アプリアーカイブ機能で、ストレージを節約

削除でも無効化でもない、「アーカイブ」。アプリの大部分のデータを圧縮保存。APKとキャッシュが削除され、ストレージを節約できる。が、ユーザーデータは残るので、[復元」タップで、簡単に元に戻せる(ログイン情報なども復旧する)

10GB超も珍しくないゲームで、たまにプレイする。くらいなら、ストレージ節約の効果も大きいだろう。が、復元時には、再度、Googleプレイストアからダウンロードされるため、通信には注意が必要。ちなみに、再インストールするよりは、大幅に時間は短い。10GB超のインフィニティニキで、アーカイブ&復元を試してみたが。アーカイブは、一瞬。復元も、数分。

ストレージも少なくはないし、microSDも使える、Xperiaには、、、あまり必要はない機能な気がする。。。

プレイベートスペース

なんというか、不思議な機能というか・・・。

まず、、、「複数ユーザー」という機能について理解せねばなるまい。。。
Android14以前から、1つのスマホに、複数のユーザーを切り替えて使用できる「複数ユーザー」という機能があった。
これは、完全にユーザーを切り替えて使用することで、それぞれのデータやアプリも完全に独立する機能。
1つのアプリで、複数アカウント使用ができない場合など、、、複数スマホを持つのは大変なので、「複数ユーザー」という機能で、解決する。ちょっとわかりづらいか・・・。店長野田の場合、複数顧客のとあるセキュリティーを管理させていただいているが、アプリの都合上、1顧客1スマホとなっていて。そこで、1台のスマホで複数アカウント(最大4)を駆使すれば、最大4顧客の管理を1台のスマホでできる。ただし、アカウント切り替えは、再起動が必要。

さて、今回のプライベートスペース。Googleアカウントを別途用意しないといけない。ちょっとめんどくさいよねー。アプリも独立していて、インストールまで、別途行うという、まさに、複数ユーザー機能のような。ただし、アカウント切り替えが不要=再起動が不要。また、プライベートスペースは、1つまで。という、複数ユーザー機能をもっと手軽に使えるようにしたという印象。プライベートスペースを開くのも、指紋、パターン、パスワードと、しっかりしている。

複数ユーザー機能も、プライベートスペースも、万人が使用するとは思えないが、使う側の工夫で、かなり便利になりそう。

※ちなみに、個人的には、複数ユーザー機能より手軽(再起動不要)なので、複数のプライベートスペース(複数のGoogleアカウントが必要になってもOK)が使えると、うれしかったりするが、、、かなりレアな利用だろうから、実現は期待してない^^;

※さらに、ちなみに、、、複数ユーザー機能を使用していると、プライベートスペース機能がアクティブにならないっぽい。プライベートスペースを作ってから、複数ユーザー機能を使用開始はできるのに。なので、複数ユーザー機能を使用中の店長野田のXperia 1 Ⅵでは、プライベートスペースの項目が出てこない・・・。ま、プライベートスペースは必要ないからいいんだけど。

※アップデート後は、一通り、既存アプリの起動確認を

スクリーンショットを撮り損ねてしまったが・・・。
すべてのアプリには当てはまらないようだが、今回のOSアップデート時、アプリ権限がリセットされたものがあった。
スマートウォッチ「GARMIN」を使用しているが、その専用アプリ「GARMIN CONNECT」からの通知が一切来なくなっていた。Gmail、LINEなどなどの、スマホに表示される通知が、スマートウォッチにも表示されていたんだが。
結局、アップデート後、最初の「GARMIN CONNECT」アプリの起動時に、通知権限をリクエストするアラートが出て、許可することで、復旧した。
なにかの参考になれば。。。

————————————————————————————————— 

SIMフリー「Xperia 1 Ⅵ(XQ-EC44)」ブラック/プラチナシルバー/カーキグリーン(SIMフリー限定)/スカーレット(SIMフリー限定)
・RAM16GB/ROM512GB 218,900円(税込)(SIMフリー限定 ブラック、カーキグリーンのみ)
・RAM12GB/ROM512GB 204,600円(税込)(SIMフリー限定 全色)→189,200円(税込)11月21日(木)値下げ
・RAM12GB/ROM256GB 189,200円(税込)(全色)→179,300円(税込)11月21日(木)値下げ
※36回金利無料(月々5,200円~)
※Xperiaケアプラン(いざというときの保証)(年払い5,500円 or 月々550円)


Xperia 1 Ⅵ公Xperia 1 Ⅵ公式サイト(注文)
プレスリリース
商品動画
商品発表ビデオ
スペシャルコンテンツ
Xperia 1 Ⅵ当ブログまとめ

Xperia 1 Ⅵ専用「Style Cover with Stand for Xperia 1 VI(XQZ-CBEC)」ソニーストア価格4,950円(税込)
ブラック/グレー/グリーン/レッド

ソニーストア
Xperia 1 Ⅵ当ブログまとめ

ソニーストアで買える、SIMフリーXperiaまとめページ
店長野田の記事が気に入ったらシェアしてね
  • URLをコピーしました!
目次