最近のBRAVIAの、ビデオデッキとか、赤白黄(RCA)ケーブル対応状況

最近のBRAVIAって、ビデオデッキとか、昔のゲーム機とかでおなじみの、赤白黄(RCA)ケーブルが直接接続できないって知ってた?

が、さすがに、いきなり接続できなくなるのはいろいろ不便不満あろうかと。で、その対策として、

↑「ビデオ入力」という、3.5mm4極端子を使って、赤白黄まとめて入力できるように。これは、4K BRAVIAの2017年モデルから。(それ以前の、型番末尾A~Dまでは、赤白黄の3端子が搭載されていたってこと)が、、、まぁ、この端子が知名度低すぎて、単純に、BRAVIAは、赤白黄入力ができないテレビ。と誤解されることもあったり。

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↑その接続時に必要なのが、こういった、変換ケーブル。
当店では、配達時に必ず持参するようにしてる。

↑赤白黄側がメス端子になっているのがポイント。これまで使用していたケーブルをそのまま使えるようにという考え。
なので、15cmという短さで十分。3.5mm4極端子側が、L型タイプのものもラインナップされている。探せば、よくわからないメーカーのとか、安いのはいくらでもあるけど、1,000円未満のものだし、国内メーカーのもののほうが間違いない。実際、相当数、接続してきたが、不具合なし。

↑実際に接続したところ。

で、、、最近、ついに、この3.5mm4極端子(ビデオ入力端子)すら、搭載されなくなったのだ。最新2024年モデルとして販売されている4モデルの、BRAVIA 9(XR90)、BRAVIA 8(XR80)、BRAVIA 7(XR70)、BRAVIA A95Lだ。

BRAVIA 8(XR80)

↑BRAVIA 8(XR80)で見てみると、、、これまで、3.5mm4極端子(ビデオ入力端子)があったところに、S-センタースピーカー入力端子が。ちなみに、2023年発売のX90Lは、S-センタースピーカー入力端子と兼用だった。アナログ回路を排除してコストカットしたかったんだろうか。
もう、こうなると、赤白黄ケーブルの接続は、不可能。

それでもどうしても接続したいなら・・・赤白黄ケーブルを、HDMIケーブルに変換するしかない!

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↑例えば、、、こんなの。当店は、監視カメラのお仕事もやっており、、、カメラの画角調整時に必須。監視カメラの出力は基本「黄ケーブル」。画角調整用モニターは、実は、Xperiaを使っていて、当然HDMI経由のType-C入力。ということで、こういったアダプターが必要なのだ。
このタイプは、RCAケーブルもHDMIケーブルも別途用意しないといけないし。今回の用途としては、、、ベストではないかもしれない。

↑たとえば、、、amazonで1,699円で売ってるこういうのとか。これなら、赤白黄ケーブル123cmで足りるのであれば、別途用意するケーブルなにもない。USB端子は、HDMI側にあったほうがいいとは思うけど、そういったのが見当たらなくて。

amazonで、「RCA TO HDMI」で探せばいろいろ出てくる

RCA←→HDMIは、方向性があるので、間違って逆を選ばないよう、ご注意を。

ということで、BRAVIAのこれから発売される4Kモデルは、赤白黄入力は、非搭載になる流れじゃないかと思う。

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ソニーBRAVIA

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