<さらに追記あり><追記あり><OSバージョンアップ>SIMフリー版「Xperia 1 V(XQ-DQ44)」「Xperia 5 V(XQ-DE44)」「Xperia 10 Ⅴ(XQ-DC44)」、Android 15来た!

本日2月12日(水)、SIMフリー版「Xperia 1 V(XQ-DQ44)」「Xperia 5 V(XQ-DE44)」「Xperia 10 Ⅴ(XQ-DC44)」へ、Android15へのアップデートが開始された。
アップデートファイルサイズと、アップデート後のバージョンは以下のとおり。
「Xperia 1 V(XQ-DQ44)」:1.3GB、67.2.A.2.60
「Xperia 5 V(XQ-DE44)」:1.3GB、67.2.A.2.60
「Xperia 10 Ⅴ(XQ-DC44)」:1.3GB、68.2.A.2.67
ファイルサイズもでかいし、アップデート自体30分以上かかるし、WiFi環境下で時間のあるときにどうぞ。
アップデート内容は、いつものことながら、翌日以降に、公式発表されるため、本ブログでは、確認した範囲で解説し、新情報あれば、追記していくので、よろしくどーぞ。
アップデート内容は、基本的には、Xperia 1 Ⅵと同等。
違いは、「カメラアプリ」。これは、Xperia 1 Ⅵのみにプリインストールされており、今回の3機種にはインストールされなかった。
>Google Japan Blog「Android15の新機能とその他のアップデート」
>ソニー「未来が見える!Android15登場」
新クイック設定パネル搭載
Xperia 1 Ⅵから搭載された、新クイック設定パネルが、ついに、今回の3機種にも搭載された!タイルの横幅が半分になったことで、1度に表示できるタイル数が増え、操作性が格段に向上した。


↑左:旧クイック設定パネル、右:新クイック設定パネル 画面下へ、2回スワイプし、4段表示した状態。1回スワイプでは、2段。
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以下、Xperia 1 Ⅵ Android15アップデートのときの、当ブログより引用
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通知などに邪魔されない、画面録画機能

これまでは、画面録画する場合、通知などの表示もそのまま録画されていたが。
1つのアプリ or (これまでどおりの)画面全体 を選択できるようになった。恥ずかしいLINE通知が映り込むこともなくなる!^^;なお、音声は、デバイスの音声 or マイク or 両方 を選択可能。

↑通知エリアの「スクリーンレコード開始」タイルから、録画開始停止ができる。
録画開始時に、アプリ一覧が表示され、録画したいアプリを選択すれば、それ以外のアプリは通知含めて一切録画されなくなる。
新盗難保護機能

設定→セキュリティ→セキュリティの詳細設定→盗難保護 or 設定の検索窓で盗難保護と入力

・盗難検出ロック・・・誰かがスマートフォンを奪って走りさったり、もしくは自転車や車で逃げようとしていることをスマートフォンが感知すると、自動的にデバイスをロック
・オフラインデバイスロック・・・ネット切断と同時に、自動的にデバイスをロック
ロックというと大げさに聞こえるかもしれないが、電源ボタン押下で、画面消灯する、いつものと同じ意味。パターンや数字、指紋で、いつものようにロック解除できる。

↑リモートロックと併用しておけば、いざというときに、https://android.com/lock へアクセスし、電話番号を入力し、画面をロックできる。もちろん、いつもの、パターン、数字、指紋でロック解除できる。
アプリアーカイブ機能で、ストレージを節約

削除でも無効化でもない、「アーカイブ」。アプリの大部分のデータを圧縮保存。APKとキャッシュが削除され、ストレージを節約できる。が、ユーザーデータは残るので、[復元」タップで、簡単に元に戻せる(ログイン情報なども復旧する)
10GB超も珍しくないゲームで、たまにプレイする。くらいなら、ストレージ節約の効果も大きいだろう。が、復元時には、再度、Googleプレイストアからダウンロードされるため、通信には注意が必要。ちなみに、再インストールするよりは、大幅に時間は短い。10GB超のインフィニティニキで、アーカイブ&復元を試してみたが。アーカイブは、一瞬。復元も、数分。
ストレージも少なくはないし、microSDも使える、Xperiaには、、、あまり必要はない機能な気がする。。。
プライベートスペース

なんというか、不思議な機能というか・・・。
まず、、、「複数ユーザー」という機能について理解せねばなるまい。。。
Android14以前から、1つのスマホに、複数のユーザーを切り替えて使用できる「複数ユーザー」という機能があった。
これは、完全にユーザーを切り替えて使用することで、それぞれのデータやアプリも完全に独立する機能。
1つのアプリで、複数アカウント使用ができない場合など、、、複数スマホを持つのは大変なので、「複数ユーザー」という機能で、解決する。ちょっとわかりづらいか・・・。店長野田の場合、複数顧客のとあるセキュリティーを管理させていただいているが、アプリの都合上、1顧客1スマホとなっていて。そこで、1台のスマホで複数アカウント(最大4)を駆使すれば、最大4顧客の管理を1台のスマホでできる。ただし、アカウント切り替えは、再起動が必要。
さて、今回のプライベートスペース。Googleアカウントを別途用意しないといけない。ちょっとめんどくさいよねー。アプリも独立していて、インストールまで、別途行うという、まさに、複数ユーザー機能のような。ただし、アカウント切り替えが不要=再起動が不要。また、プライベートスペースは、1つまで。という、複数ユーザー機能をもっと手軽に使えるようにしたという印象。プライベートスペースを開くのも、指紋、パターン、パスワードと、しっかりしている。
複数ユーザー機能も、プライベートスペースも、万人が使用するとは思えないが、使う側の工夫で、かなり便利になりそう。
※ちなみに、個人的には、複数ユーザー機能より手軽(再起動不要)なので、複数のプライベートスペース(複数のGoogleアカウントが必要になってもOK)が使えると、うれしかったりするが、、、かなりレアな利用だろうから、実現は期待してない^^;
※さらに、ちなみに、、、複数ユーザー機能を使用していると、プライベートスペース機能がアクティブにならないっぽい。プライベートスペースを作ってから、複数ユーザー機能を使用開始はできるのに。なので、複数ユーザー機能を使用中の店長野田のXperia 1 Ⅵでは、プライベートスペースの項目が出てこない・・・。ま、プライベートスペースは必要ないからいいんだけど。
「キャスト」が便利になってるっ!

昨日のアップデートについてのブログでご紹介した、「通知などに邪魔されない、画面録画機能」。
これと同等の機能が、「キャスト」にも反映されていた。(タブン、アップデート前にはなかった機能だと思う。)
むしろ、個人的には、こっちのほうがうれしい。正直、画面録画はあまり使わない。が、キャストは、お客様との打ち合わせ、店内営業会議などなど、主にビジネス用途で、大画面BRAVIAへ資料を表示するために、必須機能。
アップデート前は、Xperiaに表示されている画面が、そのまま、BRAVIAに表示されていた。自分のスマホだと、通知やらいろいろお見せできないものが多く、それ用のXperiaを用意して使ってた。打ち合わせ中に変な通知来たら大変だから^^;

が、アップデート後は、キャスト時、表示したいテレビなどのデバイスを選択後、↑どのアプリをキャストするかを選択することで、時間や日付、バッテリー残量などの通知エリアはもちろん、別のアプリに切り替えても、指定アプリ画面以外は表示されない!!
まさに、プレゼン、会議、打ち合わせには最適!
Google告知の内容がすべて使えるわけじゃない

↑Galaxyシリーズからはじまり、、Pixelシリーズにまで搭載されるようになった、「かこって検索」。昨年秋頃から、対応メーカー、機種を増やすと、Googleさん。Xperiaへの対応も待ち望んでたんだけど。
その前に、Android15では、今聴いている音楽を検索できるようになった!!!さらに進化!!

が、、、Xperia 1 Ⅵの今回のAndroid15アップデートでも、音楽検索どころか、かこって検索自体、まだ、対応しなかった。。。残念。

そもそも、Xperiaは、折りたたみモデルも、タブレットもないんだけど^^;
Android15では、それらへの対応も強化されたそうで。Xperiaファンとしては、うらやましい限り。
折りたたみ端末は、最近登場したばかりってこともあり、OSの対応がやや遅れてる感があった。新OSでどれくらい使い勝手がよくなるのやら。持ってないからわからないけど。
まじで、Xperiaでも、折りたたみ&タブレットを出して欲しい。
※アップデート後は、一通り、既存アプリの起動確認を
スクリーンショットを撮り損ねてしまったが・・・。
すべてのアプリには当てはまらないようだが、今回のOSアップデート時、アプリ権限がリセットされたものがあった。
スマートウォッチ「GARMIN」を使用しているが、その専用アプリ「GARMIN CONNECT」からの通知が一切来なくなっていた。Gmail、LINEなどなどの、スマホに表示される通知が、スマートウォッチにも表示されていたんだが。
結局、アップデート後、最初の「GARMIN CONNECT」アプリの起動時に、通知権限をリクエストするアラートが出て、許可することで、復旧した。
なにかの参考になれば。。。
<追記>「Xperia 1 Ⅴ(XQ-DQ44)」のみ「画面解像度」設定追加

設定→画面設定→画面解像度
周知の通り、4KディスプレイのXperia 1シリーズは、常時4K解像度でなく、対応したアプリのみ4K。ホームアプリなどは2Kとすることで、バッテリーセーブをしていた。※Xperia 1 Ⅵでは4Kをやめることで、大幅にバッテリー持ち向上につながっている。
今回のXperia 1 Ⅴアップデートに、「画面解像度」設定が追加され、常時、1096×2560に固定できるようだ。ヘルプには、最大解像度ではバッテリー消費が多くなるとしているだけに、高解像度に落とすと、バッテリー節約できるということだろう。正直、、、それなら4Kディスプレイの意味があるのか?と言われそうだが、そこは、選択肢ができたということで。
<さらに追記>サイドセンス、Xperia 1 ⅥのUIに変更

店長野田もそうだが、、、タブン、一部の人にだけ、刺さりまくりのこの「サイドセンス」
Xperia 1 Ⅵでは、UIがブラッシュアップされた。
今回の、Xperia 1 Ⅴ、Xperia 5 Ⅴ、Xperia 10 Ⅴも、同様のブラッシュアップが施された。
↓Xperia 1 Ⅵのレビューで、熱く語っているから、見て、そして、使ってくれっ!!!

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>実機レビューその1「外観、基本スペック、ベンチマーク、Xperia Stream」
>実機レビューその2「Xperia謹製アプリ サイドセンス完全解説」
>実機レビューその3「機種変データ移行と、eSIM移行」
>実機レビューその4「どこまで寄れるのか?」
>実機レビューその5「5G SAってどうよ?」
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>Xperia 1 Ⅴ当ブログまとめ
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<実機レビュー>手軽に持てる、使える、世界最軽量SIMフリー版「Xperia 10 Ⅴ(XQ-DC44)」
