あの「QUALIA 005」を超える衝撃かっ!「RGB独立駆動パネル」採用の次世代ディスプレイシステムを開発!

本日3月14日(金)、ソニーが、「独自の信号処理で高密度LEDバックライトをRGB各色で個別に制御可能な次世代ディスプレイシステムを開発」を発表。2025年中に量産開始、テレビへの搭載を目指しているという。。。
さて、、、ざっくりと、液晶テレビのバックライトの話も含めて、説明しよー。
通常は、画面の裏側から、1色のライト(バックライト)で照らして、その前に、RGBのフィルターを通して、映像を表現する。
そのバックライトに、世界初RGB一括駆動 LED(トリルミナス)を採用したのが、あの「QUALIA 005」だ。その映像を初めて見たときの感動は今も忘れられない。特に「赤」。フェラーリ、赤いドレス、、、もう、鮮やかの一言。
最近の上位テレビの代名詞「miniLED」は、青色に発光し、それを緑や赤の量子ドットシートで波長変換して、色再現している。
今回の、「RGB独立駆動パネル」採用の次世代ディスプレイシステムでは、RGB(赤緑青)LEDが、なんと独立!しており、各色個別に制御可能。あの「QUALIA 005」ですら、RGBは一括制御だったのだ。
そのため、フィルターなどが不要で、高い色純度、広色域、高いピーク輝度が実現できるそうだ。
はい、、、ちょっと理解が大変だけど、ソニー報道資料で、詳しく説明してくれているので、どうぞ。
BRAVIAへの搭載が待ち遠しい。その絵を早く見たい!!